希望エリアで見つけた木造平屋、動線を考慮してリノベーション

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和室4部屋、洋室2部屋もある6DKの平屋。無駄に広く、部屋によっては別の部屋を経由して行かないと辿り着けません。玄関すぐ横にトイレ、付近には水廻りが集約されています。トイレ・お風呂は玄関前を通らないと行けず、来客中だと不便で、現代の暮らしには合いません。

After

玄関近くに土間収納、帰宅後すぐ手洗いできるよう洗面を設けました。 中心部に隣接した洋室・和室の仕切りを取り払い、広々としたLDKに変更。ご家族がゆったり過ごせる、家の中心になりました。窓際には、部屋干しスペースも確保し、洗濯動線もスムーズ。 要望のあったウォークインクローゼットと土間収納は、大容量をまとめて収納可能。ほかにも、必要な場所に物入や収納スペースを備えます。

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以前は、玄関からほど近い場所にダイニングキッチンがありました。

After

トイレは、パナソニックのNEWアラウーノVを採用。ぬめりや黒ずみの原因となる水アカがつきにくいスゴピカ素材で、いつでもピカピカ。また、少量の水でまんべんなく洗える洗浄力、節水の両立を実現したパワフル水流を持ち併せます。キレイを保ちたい場所だから、掃除をラクにするトイレを選びました。

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玄関近くに、洗面・浴室などの水廻りが配置されていました。

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造作台の上に、深めの四角い洗面ボウル。 洗面廻りの細々とした日用品は、隣接する土間収納に仕舞えます。洗面廻りに収納棚を置かずに済み、コンパクトにまとまりました。

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ブラックのヘキサゴンタイルがソフトな陰影を生み出し、シンプルで洗練された印象を与えます。

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家の中央部に配置され、昼間でも薄暗い洋室。ダイニングキッチンに隣接し、リビングとして使われていました。

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深海のようなブルーのキッチンタイルが、程よいスパイスを与えます。リビングのソファ、キッチンの壁、レンジフードなどのグレーが全体のカラーを調和させる名脇役に。 LDKが家の中心だから、小さい息子さんにも目が届きやすいとのこと。なんだかホッとするご家族の憩いの場所になりました。

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洋室の引き戸を開け放すと、縁側の窓から日光が差し込みました。庭が眺めることができ、開放感がアップ。

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木目調とナチュラルカラーでコーディネートされたリビングの中に、冴えたロイヤルブルーのドアがお洒落。松ぼっくりのようなフォルムの照明が、リビングをグラデーションの光で照らします。 また、寒がりな奥様のために、床暖房を取り入れました。足元から温めて、寒い季節も冷えしらずに。

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ふすまを開けると、南側の窓から陽光が差し込み、明るい印象に。窓から庭を眺めることができました。

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対面キッチンとカウンターテーブルは、相性抜群。近い距離で会話を楽しみながら、お料理できます。 カップボードはPanasonicのラクシーナで、収納力もアップ。 キッチンから玄関へ繋がる動線もあり、お買い物も便利になりました。

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玄関から近い和室。隣には、リビングとして使われていた洋室がありました。

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深海色タイルが印象的なキッチンカウンター。高さのあるキッチンカウンターを備え、料理中の手元が隠れます。あえてダイニングテーブルは置かず、食事もブレイクタイムもカウンターテーブルで。 ちょっとしたお家カフェ気分を味わえます。

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壁紙は、安眠を促すスモーキーブルー、ブラウン系基調のランタンタイル柄アクセントクロスを貼りました。一見カラフルで扱いにくいランタンタイル柄ですが、多く使われている色（ベージュやブラウンなど）を寝具やカーテンなどに取り入れると、適度に華やいだ印象を保ちながら全体を調和させることができます。

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それぞれ違った表情を見せる天井・床・クローゼットのナチュラルブラウンの中に、はっと目を惹くロイヤルブルーのアクセントクロスが印象的。昼と夜、光の加減で変化するブルーを楽しめます。 物入れの場所を生かし、高さのあるクローゼットに変更。開き戸なので、全開すると中が見えて出し入れしやすくなりました。

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昭和の面影を残す玄関。

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パイン材の木目柄が際立つ玄関ドアは、外壁の色、昭和レトロなタイルとも調和しています。ドアを取り替え、断熱性能が向上。以前の家の良さを残しつつ、現代風に生まれ変わりました。

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玄関横のガラスから、光が入って明るい反面、日光による色あせ・劣化が気になるところ。

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玄関ドアは、やや赤味のあるミディアムトーンに仕上げたパイン柄と節、鋸目の荒々しさを再現したタイプを選択。室内のドアや床材、天井など、ナチュラルな木目調と調和し、素朴で飽きのこない玄関空間を演出しました。

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廊下とダイニングキッチンをつなぐ、狭い廊下。

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間取り変更に伴い、廊下の幅を広くし、ドアの開く方向を変更しました。ドアには、プレイリーホームズのジーピードアを採用し、鮮やかな赤色に塗装しました。トラディショナルなドアは、玄関からの景色に明るさと華やかさを与えます。

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玄関横のガラスから、光が入って明るい反面、日光による色あせ・劣化が気になるところ。

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玄関ドアは、やや赤味のあるミディアムトーンに仕上げたパイン柄と節、鋸目の荒々しさを再現したタイプを選択。 異なるデザインのドアが、廊下から見える景色を新鮮に映します。

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玄関近くにあった、洗面・浴室。この間取りのまま使うには狭く落ち着かず、現代の暮らしには合いません。

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高さを変えられる棚板には、家族の靴をまとめて仕舞えるから、その日のコーディネートに合わせた靴選びもラク。カラフルなアクセントクロスがお出かけ気分を盛り上げます。 ハンガーパイプにS字フックを掛けておけば、アウターを掛けるほか、濡れたレインコートを干す場所に早変わり。

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廊下とダイニングキッチンをつなぐ、狭い廊下。

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壁に囲まれた土間収納は、玄関からの目線を隠します。土間収納からも、室内に出入りできる動線を確保しており、お客様は玄関から、家族の出入りは土間収納で、と使い分けることができます。

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南側にある陽当たりの良い縁側。屋根の勾配がよく分かります。

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ワーキングマザーの必須アイテム、室内用物干し。屋根の勾配をそのまま生かし、庭を見渡せる窓際に設置しました。 端材を組み合わせて作ったオリジナルで、無骨な木質感がLDKのイメージとマッチしています。

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リビングとして使われていた洋室の引き戸を開け放すと、窓から庭が眺めることができました。

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LDKからは物干しが隠れて見えないので、リビングでのくつろぎタイム中の視界を邪魔しません。