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公開日:2016/6/27 最終更新日:2017/9/4
リフォーム費用はさまざまな工事費の積み重ねなので、ただ総額を知るだけでなく、内訳や明細を見て工事の内容を知ることが大切。また見積もりには出てこない費用もあるので、どういうお金がかかるのか事前に調べて準備しましょう。
どんな工事にいくらかかるのかを大まかに知ることができるのが、見積書の最初のほうに記載される「内訳」です。
その内容は表1にあるようなものが一般的です。概ね工事が行われる順番に並んでいますが、それぞれの工事の内容は以下に示すとおりで、金額は材料費と施工費を含んでいます。
以上が内訳ですが、実はこれだけではリフォームにかかる費用の詳細がわかりません。詳しく知るためには内訳の後に続く明細を見ることが必要です。
明細は工事項目ごとに使われる材料の名称や数量、単価などが記載されています。それを詳細に見ていくと、どこにどんな材料を使うのか、その材料はいくらなのかが、はっきりわかります。キッチンやバスのメーカーや商品名もわかります。
したがって、明細を見なければ見積もりを検討したことにはならないのです。予算オーバーになってコストの調整が必要なときは、この明細を見て、材料を変えたり、工事の面積を減らしたりすることができます。
なお、こうした工事ごとの見積もりのほかに、部屋ごとに見積もりを出すケースもあります。その場合も明細をチェックしなければいけないのは同じです。
リフォームはいわばオーダーメイドなので、同じ要望を伝えてもリフォーム会社によって出てくる見積もりが異なります。したがって複数の会社に見積もりを依頼して比較検討するのがよいでしょう。
検討にかかる時間なども考慮すると会社を絞る必要がありますが、できるだけ3社以上の見積もりをとるよう心がけましょう。
見積もりを依頼する際にはリフォーム会社に同じ要望を伝え、予算も伝えておきます。上がってきた見積もりは、総額を比べるのではなく、明細を見てどのような材料を使っているのか、プランが自分の要望に沿っているかなど、リフォーム内容を確認して比べることが大切。
総額が安いからといって決めてしまうと、不本意な結果になることもあるので、見積もりの比較は十分慎重に行いましょう。
リフォームするときにかかる費用は工事費だけではありません。工事請負契約の際は印紙代が必要だし、工事が始まればお茶やお菓子を職人さんにふるまうこともあります。
大規模リフォームだと工事期間中の仮住まいの家賃、引っ越し費用がかかります。またカーテンや照明器具は見積もりに入らないのが一般的なので、別途自分で購入する必要があります。ソファやダイニングテーブルといった家具も同様です。
さらにリフォームの場合、見積もりどおりにいかないこともしばしば。床や壁をはがしてみたら、予想以上に内部が腐食していて、木材を取り替えたり、補強したりしなければならない事態が起こりがちなのです。その場合は追加工事となり、その分の費用が発生します。
また、例えば収納を追加したい、予定していなかった和室もリフォームしたいといったように施主が自分で工事を追加することもあります。
引っ越し・仮住まいや家具など、予想できる金額はあらかじめ計算して準備を。さらに予想外の費用発生に備えて、ある程度は余裕をもった予算を組むことが大切でしょう。
リフォーム費用の支払いは、何回かに分けて支払うケースが一般的です。
100万円以下の少額の場合は工事が終わってから一度に支払うケースもありますが、100万円を超える場合は、何回かに分けて支払うケースが多いでしょう。
ローンを利用する場合は、金融機関に支払いの時期に合わせてそのつどローンを実行してもらえるか、あるいはつなぎ融資※が必要かなどの確認をしておきましょう。
※ローンを分割実行してもらえないとき、中間の支払い分のために別途融資を受けるのがつなぎ融資で、通常の住宅ローンより金利が高くなるのが一般的
以上、リフォームをする人が誰でも気になるお金のことをまとめました。以下のポイントを押さえて、予算内で理想のリフォームを実現しましょう。
リフォームには定価がありません。適正価格を知るには複数社の見積もりを比べるのがポイント。
予算や条件にぴったりの会社をご紹介します。