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気になるホンネが満載！全部見せます！こだわり主婦のキッチンリフォーム体験記

10.ショールーム巡り　その1

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一気に5つのショールームを攻める！

各社のカタログは取り寄せたものの、100万円もするものを写真だけ見て買うなんて慎重派の私には絶対無理(基本的に通販とか苦手です……)。色味も質感もじっくり検討したいし、最近人気のカラフルな人造大理石のシンクも見てみたい。
幸いにして電車や車を使っていける範囲にショールームが複数あったので早速行ってみました。

まずは各社のショールームが密集している新宿へ行き、1日で一気に回ることにしました。同じ日に見た方が効率もいいし比較がしやすいと考えたからです。ただしかなりの距離を歩くことになるのでやりたい方は覚悟が必要ですが……(^_^;)

最初に最近人気というE社へ

実はE社がキッチンを作っていることは業者の方に聞くまで知りませんでした。展示は戸建を意識した高級なものが多くて予算に合わず「現実は厳しい……」と感じました。
さらに扉の色展開は少ないようで、私の希望する真っ白いタイプは最も高いグレードになるのと、人造大理石のカウンターに好みの色がないので諦めました。

次はF社へ

それまで使用していたのもF社のものだったのでなんとなく安心感がありました。
しかしこちらも私の希望する真っ白いキッチンはかなり上のグレードになってしまい、値段が相当高くなることがわかりました。結局これは各社共通で、白ければ白いほど値段は高くなる傾向にあります。聞いたところ作る際の手間が違うとのこと。アイボリー系だと少し安く済むと知り悩みました。使いやすそうな引き出しにとても魅かれました。

3社目はG社へ

他社に比べてこちらは高級なキッチンと安いキッチンの質感の差が大きいと感じました。ただ高級な方も私にとっては特に惹かれる点がありませんでした。

4社目はH社へ

主婦目線で作られていると感じましたが、シャープなデザインが好きな私の好みではありませんでした。

5社目はI社へ

こちらは扉やカウンターの種類が豊富ですが、いいと思うものは値段も高く、我が家の予算では現実的ではないように感じました。あとは収納が使いづらそうだと感じました。

足を棒にして1日中歩き回り、やはり予算のある中で決めるのはとても難しいと痛感しました。

また、キッチンにも流行があるようで、10年前によいと思ったものが今はなかった……ということもありました。私の場合、大型のステンレスシンクがそうでした。10年前は「ワイドシンク」といって流行ったのですが、現在は食器洗い乾燥機が普及したことで大きいシンクは需要がなくなったのでしょうか。「10年ひと昔」って本当ですね〜。

そして、カタログを見たときから気になっていた人造大理石のシンクは実物を見てとても気に入ってしまい「これだけは絶対に入れたい！」と心に決めました。あるショールームでいかに人造大理石が丈夫かを見せるためにショールームの方が高いところから重たい缶詰をシンクに落として「ほら、全然傷つきませんよー」と見せてくれたのは衝撃的でした。傷が付きにくい、という素材の進歩も実感しました。各社ビタミンカラーやパステルカラーなど色展開も豊富で見ているだけで楽しくなりました。　

業者の方からショールームでシステムキッチンの見積もりをもらうよう言われていたので、気になったものについては自宅に見積りを郵送してくれるようお願いしてきました(その場ではもらえませんでした)。各社とも仕上がりイメージ図などと一緒に1週間以内に自宅宛に郵送してくれました。

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