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気になるホンネが満載！全部見せます！こだわり主婦のキッチンリフォーム体験記

6.現地調査・見積りの依頼

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緊張！初めての現地調査

いよいよ初めての現地調査の日が来ました。できれば間取り図を用意しておいてくださいと連絡がありました。
具体的にどんなことをするのか全く知らなかったので少し緊張しました。

1社目のA社は年配の男性(営業)と若い女性(プランナー)の2人組で来ました。

まずは簡単に挨拶をしたあと「早速ですがキッチンを拝見いたします」と言われ、私の不満点などを聞きながら壁から壁までの距離などを計測していきます。これが想像以上に細かい作業でミリ単位で正確に測っていき驚きました。さっと見ただけで見積もりが出る訳ではないんですね……。

また、水道やガスの配管などについても、シンク下の扉を開けたりガスコンロの下を開けたりして、どの程度の移動が可能かなども入念にチェックしていました。

このときまで私は「全て壊せば大幅な間取り変更は可能だろう。オープンキッチンっぽくもできるかな」と勝手に考えていましたが、マンションの場合は制約が多く、大規模な間取り変更は費用もリスクも高いのでお勧めしないと言われてしまいショックを受けました。

せっかくリフォームするなら「ビフォーアフター」のように劇的に変えたい！という私の夢はここで終了です(涙)。なんということでしょう……。

夢破れて路線変更

我が家の場合、ガスコンロの位置を変えると天井のスプリンクラーを移動しなければならないとのことで「全ての居室と繋がっているので、その工事だけで40〜50万かかりますよ」と言われました。予算200万円の我が家には非常に厳しい額でした。

話をしているうちに徐々に「工事よりシステムキッチン本体にお金をかけたい」と思うようになりました。車などの物だけの購入とは違い、大きな工事を伴うシステムキッチンは、気に入らないからと言って気軽に買い替えることはできません。だったらこの先毎日目にする物の質感を少しでもよくしたいと考えたのです。A社に伝えると「その方が素敵なキッチンになるでしょうし、工期も短く済みますのでいいと思いますよ」と言ってくれました。

計測が終了した後は、間取り図を見ながらリビングでいろいろな話をして、出来る限り私の要望を伝えました。業者の方はキッチンと繋がっているリビングの雰囲気や予算などを確認して、3案程度見積もりを作成しますと約束して帰りました。

　その他の3社も概ね同様の対応で、皆さん計測に30分程度は時間をかけていました。リフォームのチラシなどを見ると、家の中など見なくてもシステムキッチンを取り替えたり、数日でリフォームが完了すると勘違いしてしまいそうですが、見積りは業者の方にとって非常に重要で骨の折れる作業だとわかりました。当の私も何度も同じ説明をしなくてはならないので4社目には少し疲れてきました……(笑)。

とはいえ、同じ時間にいっぺんに複数の業者さんを呼ぶのも、お互い気持がよいものではありません。また各社の対応や特徴が分からなくなってしまうので、別々の時間に呼んで個別にお話をした方がよいと思いました。

【ここがポイント！】