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リフォームTOP > リフォーム成功ノウハウ > 住まいのリフォーム豆知識100選 > 趣味と実用性を兼ねる、坪庭
坪庭は、建物と建物の間の土地を生かした小さな庭のことです。その名の通り坪単位の庭も多くあります。もともとは、狭くて窮屈な作りの京都の町屋において採光と通風を目的に作られたのが起源といわれていますから、敷地が狭いからとできないと考えている方こそおすすめの庭といえるでしょう。家の中心部につくって中庭にすれば、暗くなりがちな奥の部屋も明るくできます。中庭に面する部屋は実際よりも広く感じられ、四季によって移り変わる自然を身近に感じることもできます。そのためには、植栽も十分吟味しましょう。日当たりが悪い場合は日陰を好む木を選ぶなどの工夫が必要ですので、プロの意見も取り入れるのが大切になってきます。
坪庭づくりは、はじめのプランニングがとくに重要です。採光を取り入れるために作るのか、風情を楽しむ観賞のために作るのか、和風か、それとも住まいに合わせて洋風にするのか、目的によって設計も作り方も変わります。「動きのない庭は損」ともいわれるように、筧(かけい)や蹲(つくばい)で水の流れを取り入れるなら水回りの工事も必要です。水回りといえば、忘れがちなのが「排水」です。建物と接しているだけに前庭以上の配慮が必要です。せっかく砂利をきれいに敷いて仕上げても雨が降ると台無し、ということがないようにあらかじめ施工業者によるチェックをすませてください。場合によっては配水管を新たに通すことも必要になるかもしれません。いずれにせよ、庭作りはセンスも問われ、それだけに作り上げる楽しさもひとしおです。ライトアップされた庭を眺めながら飲むお酒は格別でしょう。信頼できる業者を選んで、じっくり取り組むことをおすすめします。
建物と建物との間や、敷地の一部にあり、塀や垣根で囲まれた、あまり大きくない庭の事。中庭的なもの。建物の内部に、光や風を採り入れるために作られる。元来、町屋造りにおける主屋と離れのとの間にある庭園を指した。
た・な行