リフォーム会社紹介
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瓦についてですが、一般的なメリットとデメリットについてご紹介いたします。
また、洋瓦も各メーカーによって特徴がありますので、どのメーカーのものを使用するのか担当者にお尋ねください。
使用されるメーカーがわかりましたらメーカーに直接お問い合わせされる事をお勧めいたします。
1.陶器製の瓦(和瓦、洋瓦)
屋根材の中では単価が最も高いですが、耐久性も高く数十年(50年以上といわれています)持ちます。
また、和風の家の大屋根に葺く和瓦や、複雑なデザインの洋瓦の陰影を生かした屋根などは、高級感もあり、贅沢なつくりになります。
なお、欠点としては衝撃に弱いこと、重量が大きいことなどがあります。
2.スレート(石綿セメント)系(カラーベスト、軽量瓦等)
洋瓦の形をしたものや平板状のものなど形、色ともに豊富で、住宅の屋根材として頻繁に使われています。耐久性は高いのですが商品により様々です。
また、施工が容易で、コストも瓦よりは安くなります。
数年~十数年に一度程度、塗装をし直す必要があります。
■K社カラーベスト
セメント、けい砂を原料として、繊維で補強した屋根材です。
K社独自のDRY(ドライ)製法で、水を最小限しか使わない方法でつくられますから、一般のセメント製品よりも堅く、強く、耐久性に優れています。
・耐久性
スレート製品の耐用年数は、50年以上と考えられています。
カラーベストは、実績として38年以上使われています。
その間、強度、耐透水性等の物性はほとんど変化していません。
カラーベストは表面塗膜が無くても高密度基材であるため、基材が水を透すことはありません。再塗装はあくまでも美観上の問題で、防水機能には関係ありません。金属部分は錆が発生する前に塗り替えが必要です。
・メンテナンス
カラーベスト屋根は、台風などの天災の後は、異常が無いか点検して下さい。破損等がある場合は、早めに補修して下さい。
一般的に、屋根の周囲にカラー鋼板の役物を使用しています。
その部分は、釘や役物の浮き、錆等を点検して下さい。
標準的には10年程度で、防錆のため、カラー鋼板の再塗装をおすすめします。
(2001.07.16)
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