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雨樋(あまどい)が劣化してきている、あるいは破損して気になっているけれども、修理にどれくらいの費用がかかるのかわからず不安に思ってはいないでしょうか。
また工事には、どれくらいの期間が必要なのかが気になる方も多いでしょう。
そこで今回は、雨樋(あまどい)の修理や交換に必要な費用や日数を、雨樋(あまどい)が壊れる原因や修理するときのポイントとあわせて詳しく紹介していきます。
雨樋(あまどい)の破損を放置すると、家そのものにトラブルを引き起こす可能性もあるため、この記事を参考に、早めに修理するようにしてください。
目次
雨樋(あまどい)が劣化してきて、修理や交換をしたいけれどもどれくらいの費用が必要なのかわからず不安で踏み切れない方も多いのではないでしょうか。まずは修理や交換に必要とされる、一般的な費用を確認しておきましょう。
雨樋(あまどい)は屋根の軒先という高い位置に取り付けられているため、修理や交換を安全に行うために足場を組む必要があります。足場を組む費用は、修理や交換を検討している雨樋(あまどい)が1階か2階かによっても変わってきます。当然ですが、1階だけ足場を組むより、2階までの足場を組むほうが、費用は高くなるでしょう。
また「雨樋(あまどい)」と一口で言っても、樋(とい)の形が丸いタイプや四角いタイプ、ポリカーボネイト製からステンレス製のものまでさまざまな種類があります。さらに落ち葉が雨樋に落ちて詰まるのを防ぐ落ち葉よけのカバーやネットを取り付けるのかなど、施工内容によっても料金は異なるため、実際に工事を検討するときには、見積もりを取るようにしてください。
おおまかな費用がわかったら、次に気になるのは工事にかかる日数ではないでしょうか。どんな工事でも長く日数がかかるだけ費用が高くなりがちなので、日数が気になるのは当然です。
実は、雨樋(あまどい)だけの工事であれば、それほど長い日数は必要がなく、その分コストも安くすみます。一般的に雨樋(あまどい)の工事に必要とされる日数を、ご紹介しておきましょう。
前章でも触れましたが、雨樋(あまどい)の工事は高所作業となるため、安全に施工するためにはしっかりと足場を設置する必要があります。足場は作業が1階だけなのか、それとも2階での作業もあるのかによって設置にかかる時間が異なります。また家の外周距離が長ければ、それだけ時間もかかるでしょう。
しかし雨樋(あまどい)の工事は、足場を組んでさえしまえば、さほど日数をかけることなく手軽に行える工事です。必要な日数が気になる場合には、見積もりを取る段階で施工業者に確認しておくと安心です。
それではそもそも雨樋(あまどい)とはどのような設備なのかを、簡単に紹介しておきます。雨樋(あまどい)は、屋根の周りの軒先を沿うように取り付けられた軒樋(のきどい)が、屋根を流れてくる雨水を受け、下水や地上に流す設備のことです。
家の設備としては目立たない存在の雨樋(あまどい)ですが、もし家に雨樋(あまどい)が設置されていなければ、どのような問題があるのでしょうか。
破損した雨樋(あまどい)を放置していると起こる可能性があるトラブルやリスクを考えてみましょう。
・外壁のひび割れの原因になることもある
雨樋(あまどい)で雨水を受け下水や地上に流すのには、「水の浸入を防いで建物の劣化を防ぐ」という大切な役割があります。そのためもし雨樋(あまどい)が破損してしまっている場合、外壁のひび割れの原因になることもあるため注意が必要です。
・地面に雨水が溜まることで建物の基礎が劣化しやすくなる
また、地面に雨水がたまることで建物の基礎が劣化しやすくなることも考えられるため、雨樋(あまどい)の破損は早めに修理しておかないと、家自体に大きな問題が生じてしまうかもしれません。
・隣家に雨水が流れてしまいご近所トラブルになることも
自宅だけの問題ですめばよいのですが、隣家に雨水が流れてしまいご近所トラブルになる可能性も考えられます。雨樋(あまどい)が多少破損していても大丈夫と軽く見ることなく、破損に気がついたときには早めに修理を依頼するようにしましょう。
ここからは、雨樋が壊れてしまう原因として考えられることを4つ紹介していきます。
枯れ葉やゴミが雨樋(あまどい)に詰まって水の流れをせき止めてしまうと、壊れる原因になります。水が流れなくなってしまうと過度な水圧がかかり、雨樋(あまどい)が破損する場合があるため、早めに自分で掃除をするか清掃業者に依頼して清掃をしてもらうようにしましょう。
雨樋(あまどい)はパーツを組み合わせて作っているので、つなぎ目にズレが生じると雨水がもれる場合があります。雨水がもれてしまった場合には、壁や家の基礎にまでトラブルを引き起こす可能性があるため、早めにリフォーム会社に依頼して、つなぎ目の調節やパーツの交換をしてもらうようにしてください。
雨樋(あまどい)は経年劣化やつなぎ目にかかる負荷によって、ひび割れが生じることがあることにも注意が必要です。とくに強い紫外線に当たり続けたり、雪やゴミの重みに耐えられなかったりするとゆがみ、水が正常に流れなくなる場合があります。早めにリフォーム会社に依頼して、パーツを交換してもらうのがおすすめです。
雨樋を設置するときには、建物に固定するために一部金具を使用するため、その金具が劣化すると雨樋(あまどい)を支えられなくなることがあります。その場合、金具だけでなく雨樋(あまどい)全体を交換するケースが多いようです。落下して大きな事故につながらないうちに、交換を依頼しましょう。
雨樋を修理するときに知っておきたいポイントを、4つご紹介します。
雨樋(あまどい)の劣化や破損を発見し、リフォーム会社に修理を依頼する場合、一部の劣化でも雨樋(あまどい)をすべて交換する必要があるのか、一部のみの補修で問題ないのかを、まず調べてもらうようにしましょう。一部の修理と全体の交換では、費用面でも大きな差が出てくるのでよく確認しておくと安心です。
万が一ずさんな施工が行われていないか確認するためにも、雨樋(あまどい)の補修作業が終わったら、実際に水を流して機能に問題がないかチェックするようにしましょう。もし問題が確認できた場合には、早めに施工会社に連絡するようにしてください。
雨樋(あまどい)は、地域の気候にあわせて、雪・台風・直射日光などに強い素材・パーツを使って設置すると長持ちするため、商品選びは重要です。地元での施工経験が豊富なリフォーム会社に、適切な雨樋(あまどい)を紹介してもらうとよいでしょう。
雨樋(あまどい)の工事は、足場を組むかどうか、また足場を組む場合にはどの程度の規模なのかによって費用も工期も変わります。一部の修理や交換のみの場合には、足場を組まずに工事ができることもありますが、2階建て以上の家は足場を組む時間と費用がかかることが一般的です。まずはしっかりと現場を確認したうえで、見積もりをしてもらうようにしてください。
雨樋(あまどい)の修理や交換の前に確認しておきたいのが火災保険。事前にチェックしておきましょう。
・火災保険に加入している場合で、自然災害で雨樋が壊れた場合は保険が適用されることがある
火災保険に加入している場合、自然災害壊れた雨樋の修理には保険が適用されることがあるのをご存じでしょうか。実は火災保険は、火災に遭ったときだけではなく、落雷や風災、雪災、水災などの自然災害での損害も補償する内容となっていることが多くあります。
・台風や雪の多い地域は雨樋が壊れることが多く、大半の人が火災保険に加入していることが多い
とくに台風や雪の多い地域は雨樋が壊れることが多く、大半の人が火災保険に加入しているため、火災保険で修理や交換ができる可能性があります。もし被害に遭ってしまった場合には、まず加入している火災保険が自然災害をカバーしているか確認してみましょう。
・火災保険の適用は、加入している保険会社と修理を依頼するリフォーム会社に確認する
加入している火災保険が自然災害をカバーしていたとしても、台風や雪での破損ならすべて保険で補償されるというわけではありません。加入している保険や、被害の範囲などによって、補償される範囲が異なる可能性が考えられます。そのため、火災保険を適用して雨樋(あまどい)の修理や交換を行いたいときには、加入している保険会社と修理を依頼するリフォーム会社に確認を取ることが大切です。
最後に、実際に雨樋(あまどい)の修理や交換をしたリフォームの施工事例を見ていきましょう。
破損した雨樋(あまどい)は新しいものに交換し、穴が空いた部分はその部分だけ補修し穴をふさぐことで、コストを抑える工夫をした事例です。
事例の詳細:銅製の雨樋の交換・補修
状態は悪くなかったため、金具の位置を調整するなどで補強して修復した事例です。雨樋(あまどい)は必ずしも交換ではなく、部分修理ですむ場合もあります。
事例の詳細:雪による雨樋の垂れ下がり
劣化していた雨樋(あまどい)を、屋根の塗り替え工事とあわせて刷新した事例です。屋根の色とあわせることで、落ち着いた雰囲気にイメージチェンジしました。
事例の詳細:カラーベスト屋根の塗り替えと雨樋の架け替え工事
火災保険を利用して耐久性のある角型のものに交換した事例です。自然災害による雨樋(あまどい)の破損は、火災保険が利用できる場合もあります。
事例の詳細:雨樋交換。火災保険を使用! *高所作業には必ず足場が必要です。
屋根の葺き替え工事にあわせ、雨樋(あまどい)を交換した事例です。雨樋(あまどい)の工事は足場を組む必要があるため、屋根や外壁の工事と同時にすませると、コストカットが可能です。
事例の詳細:雨樋交換工事
雨樋(あまどい)は目立たない存在ですが、家の外壁や基礎を守る大切な役目をしています。破損を放置しておいた場合には、家そのものが劣化する、あるいはご近所とトラブルになる可能性があるため注意が必要です。
雨樋(あまどい)の工事は、単独で行う場合には、費用や日数をさほど必要とせず手軽に行えることが特徴です。また風災や雪災などが破損の原因の場合には、火災保険を使える可能性もあるため、まずは確認してみることをおすすめします。
雨樋(あまどい)の修繕や交換工事について、より詳しい費用や相場を知りたい方は、どうぞこちらからご確認してください。
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