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野地板の全交換と部分交換のメリット・デメリットを教えて下さい

最終更新日：2015-06-09

ホームプロに寄せられた「屋根」に関するリフォーム相談の中から、『野地板の全交換と部分交換のメリット・デメリットを教えて下さい』の質問と回答をご紹介します。

現在、雨漏りが原因による屋根の葺き替えを検討しています。築２７年で、屋根のメンテナンスは初めてです。
瓦屋根からコロニアルへ葺き替えますが、既存野地板を全部はがし、全交換を行うか、それとも腐食部分のみ交換後、既存野地板の上に合板を貼る方法の２通りの方法を提案されています。それぞれのメリット・デメリットは何でしょうか。ご教示の程よろしくお願いします。

野地板の腐食部分のみ取り替える場合のメリットは解体撤去工事が少なくなり、費用が安くなります。デメリットは明らかに腐食している部分は判明しますが、見えない腐食箇所が残ってしまい、その上に新しい材料を張りますので、全面取替えに比べて信頼性が低くなります。

全面取替えはその逆となります。

（2005.06.20）

※法律問題や税務問題は、事実関係の違いによって結論が異なる場合があります。また、同一の事実関係であっても異なった結論が出る場合も多くあります。「リフォーム相談室Ｑ＆Ａ集」で示しております回答は一般的な回答にとどまるものであり、具体的な問題についての責任ある回答を示すものではないことにご注意ください。具体的な事案につきましては、必ず弁護士や税理士などの専門家に相談されることをお勧めいたします。

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