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キッチンに壁面収納を設置すると、壁面が無駄なく収納スペースとして使えますし、すっきりとした印象になります。地震の際には、置き家具のように転倒の心配がなく安心です。
キッチンの壁面収納はキッチンメーカーや収納家具メーカーから出されている商品を設置するか、造作家具としてオーダーするのが一般的です。キッチンメーカーや収納家具のメーカーの壁面収納は、ユニットを組み合わせるものが多く、ある程度、壁面に合わせたサイズとなるように選べます。キッチンメーカーの、カップボードの扉の面材は、キッチンと同じブランドのもので、まだ製造されていれば、揃えることが可能です。
キッチンの壁面収納を設置するリフォーム費用は、サイズや扉の面材にもよりますが、20万円~50万円が目安で、造作家具の方が高めです。
キッチンの造作収納棚で費用を抑えるには、扉のない棚板だけのオープン収納にするという方法があります。側板に棚板レールを取り付けて、棚の位置を自由に調整できるようにしておくと、使い勝手がよいです。
食器や鍋、調理器具などをディスプレイするように収納していくと、雑貨屋やカフェのようなお洒落な雰囲気も目指せます。
キッチンの壁面では収納力が足りない場合、戸建住宅では、構造によっては床下収納を設けることも、検討してみましょう。食料品や日用品、非常用の物品などのストック場所に活用できます。
キッチンの床下収納は、床下収納ユニットを取り付けるか造作します。床下収納ユニットには、浅型や深型、スライド式のタイプなどがあります。一般的なスライド式のタイプは、内部のケースをスライドさせて使用しますので、床面のフレームは1つで3つ分の収納力を確保することが可能です。床下収納ユニットの価格は定価で3万円~10万円ほどですが、取り付け工事費が掛かります。
キッチンの状況や家族構成、ライフスタイルによって、適切な収納プランは変わってきます。ホームプロには、キッチンのリフォームを得意とするリフォーム会社も登録しています。ホームプロを利用して、プロにキッチンの収納プランを相談してみましょう。
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※2023年4月~2024年3月
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