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キッチン・ライフvol.03『キッチンカラーコーディネート』。キッチンリフォームの際に考えたいカラーコーディネートについて、「ナチュラル」や「モダン」などのイメージの配色などをご紹介します。
目次
たまる きょうこ |
色って悩みますよね~。
キッチンだけではなくて、なんにつけても。
家の場合たいてい床、壁、天井の色が決まってることが多くて、家具やカーテンなどの色でコーディネートをしていくことになるものです。
私の場合、リビング、ダイニングは家具の色(木の色)を中心にコーディネートをしました。
手持ちのダイニングテーブルと食器棚がとても気に入ってたので、それにあわせて、同じメーカーでソファなどを選んだわけです。
同じメーカーというのが芸がないのですが、しっかり造られていて、修理や塗りなおし、生地の張り直しもしてくれます。
もちろん、おばあちゃんになっても愛用しますよ!
値段はけっしてリーズナブルとは言えないかもしれませんが、有名ブランドよりは当然安い。
それに、なんといってもセールがあるので、セールを狙って今でも少しずつ買い足してるのです。
何年かに1度ですけど。
この家具の色目はダークよりは少し明るいブラウンです。
赤茶といった感じでしょうか。
すごく気に入ってはいるのですが、部屋の内装によっては、暗いというか重い雰囲気になりそうです。
私の家の内装はといえば、床がナチュラルな明るいブラウンのフローリング。
ドアなどの建具も床と同じ明るいブラウン。
カーテンの色もブラウン系(ほとんど開けてるので、あまり面積を占めてない)。
このような内装になってます。
なので、自分で言うのもなんですが、暗くはならずに落ち着いた感じにまとまってるのではないかなと思います。
リビングにおいている椅子です。 一目ぼれしてから数年後購入。 実はこの椅子だけ、他の家具とは木の部分の色が違う。 皮の部分が木と同じような色なので、うまくなじんだようです。 よかったよかった。 座り心地は抜群。 |
ところが、キッチンにこの家具の色目を持ってきたら、どんなに他が明るくても暗い雰囲気になってしまう。
以前からご紹介しているようにクローズドキッチンなので、キッチンや家具の色の占める割合が大きくなって、暗くなるのです。
ただ、キッチンの天板を人工大理石でホワイトにすると、天板に目がいくので、あまり暗くならずに済みますが、私の家はステンレスの天板なのです。
まぁ、好みですけど。個人的には明るいキッチンが良い。
だって、クローズドキッチンの上に、暗いスペースだとキッチンに立つのが嫌になりそうでしょ!?
明るいと言うとイメージは白といった色やステンレスの質感などを思い浮かべますよね。
実はこのイメージは清潔感とも結びついてきます。
この清潔感もキッチンに求められる大切な要素なんですよ。
明るい色調や「つるっ」とした質感をキッチンスペースで多く使用しているのは、そのためです。
ですが、オープンやセミオープンのキッチンスペースでは空間が開放されているので、シックな色目にしたり、お気に入りの家具と色目を合わせたりすることもできそうです。
また、キッチンに好きな色を持ってきて、それにあわせて部屋をコーディネートしたりと、文字通り色々と楽しめそうですね。
私の場合、オレンジが好きなので、オレンジのキッチンで・・・。
難しそう・・・。
空間をコーディネートするということは、家具や小物など、個々によい物の「集合」というだけでは、十分ではありませんよね。
全体的な調和が必要になります。
キッチンインテリアの場合は次の3点を心がけます。
ナチュラル、カントリーなど、どのようなキッチンにしたいのかを決めておきます。
それによって、家具の選択の際も混乱を避けることができます。
決めておくと、使いだしてからも統一感を保つことが容易です。
もちろん、テーマカラーは一色でなくても構いませんが、多くなるほど難しくなります。
その場合は、ベースカラーとアクセントカラーとに分けて強弱をつけるとやりやすいでしょう。
キッチンは多種の設備や道具が入り込むところです。
個々に良いものであっても、狭い空間にひしめき合うと、うるさく感じるものです。
インテリアの配色を考えるときは、3つに大きく分けて考えます。
【床・壁・天井】
最も広い面積を占める部分の色のことで、キッチンスペース全体の雰囲気を決める色となります。
【キッチン・家具・カーテンなど】
比較的大きい面積を持つ部分で、配色の個性を作る役割をするカラーになります。
【照明器具・調理家電・インテリア小物など】
面積的に小さい部分につかいます。
変更が可能な部分なので、どのような色でもつかえますが、 ベースカラーや、アソートカラーに対してコントラストの強い色が効果的です。
いくつかの配色サンプルで、配色のイメージをご紹介します。
類似色相で比較的明るい色の組み合わせ。明るく、穏やかな感じを演出。 |
アクセントカラーに色相の異なるカラーを用い、少しカジュアルなイメージを演出。 |
トーンを合わせ、色相を2系統用いています。 |
多数の色相をトーンを合わせて、統一感を出しています。 |
無彩色に近い寒色系を明度差をつけています。 |
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