比べて、選べる。リフォーム会社紹介サイト「ホームプロ」

会員ページでは、お申込みいただいた内容に対応できるリフォーム会社を紹介しています。各社の会社情報、評価・クチコミの閲覧や、メッセージのやりとり(商談)ができます。

閉じる
  1. リフォームTOP
  2. リフォーム成功ノウハウ
  3. キッチンのリフォーム
  4. コラム・ニュース
  5. キッチンレイアウトとワークトライアングル

キッチンレイアウトとワークトライアングル

  • 最終更新日:2021-04-09

キッチンレイアウトとワークトライアングル

キッチンリフォームのワンポイントアドバイスをご紹介するキッチン・ライフのvol.02。『I型』や『L型』、『アイランドキッチン』など、キッチンの形の種類とそれぞれの特徴などをご紹介します。

たまる きょうこ

たまる きょうこ

キッチンスペシャリスト
リフォームアドバイザーとして5年間で200件以上のリフォームを手がける。
現在は1児の母としてキッチンに立つ毎日。
リフォームアドバイザーとしての豊富な経験とキッチン利用者としての主婦の両方の目線から今回のコラムを執筆。

キッチンレイアウトとワークトライアングル

家のやんちゃな、かわいい息子は現在1歳7ヶ月。
かなり知恵がついてきて、うれしく思う反面、本当に油断できません。
家のキッチンがクローズドタイプだとご紹介しましたが、流行(?)の2WAYのレイアウトなのです。
片方がリビング・ダイニング側に、片方が洗面所側に出入り口があるというあれですね。

数ヶ月前の彼は家のレイアウトがよく分っていなくって、リビング・ダイニング側の出入り口を閉めておけばキッチンに入ってくることができずに、出入り口の前で泣き叫んでいたのですけど。
ところが、先月からレイアウトを理解したのか、リビング・ダイニング側から入れないと、洗面所側に回り「ママ!!」と満面の笑みを浮かべて呼んでくれるようになりました。
思わず、「なんて、賢いの!」と親ばかぶりを発揮・・・
でもやっぱり、キッチンは危険なものがたくさんあるので、(特に料理中には)入って欲しくないところです。
ここでも、やっぱりセミオープンのカウンター式キッチンがよかったかしら?と思わざるえないところですね。

ところで、クローズドキッチンで、2WAYのレイアウトなので、配列はII型のキッチンになります。
シンク、レンジのあるキッチンの背面に冷蔵庫、食器棚、家電などがレイアウトされているので、いわゆるワークトライアングルが短くて使いやすいキッチンというやつです。(詳しくは図を使ってご紹介しますね。)
だけど、使ってみるとちょっと・・・

確かに背面に冷蔵庫や食器棚があるので、食品をとったり、配膳をするのに、あまり動く必要がありません。
でもでも、1歩も動かずに欲しいものが取れるほうが、いい!!と、ものぐさな私としては思うんです。
この場合、私の体格と背面までの距離を考慮に入れて、レイアウトを考えることになります。
「振り返って1歩足を出さないと、食器が取れませんがいいですか?」
昔、私がお客さまに説明してたことじゃないかぁ・・・
。なかなか自分の家は思い通りにいかないものです。

ワークトライアングル

キッチンのワークトライアングル
この考え方はキッチンを使いやすくする上での基本になります。
調理作業上の動線をチェックする場合、「シンクの中心」「加熱調理機器の中心」「冷蔵庫の中心」を頂点とする三角形を考えます。
この三角形をワークトライアングル(作業の三角形)といって各辺の適当な長さは次のようになっています。

    • シンクの中心から加熱調理機器の中心まで 120~180cm
    • シンクの中心から冷蔵庫の中心まで 120~210cm
    • 加熱調理機器の中心から冷蔵庫の中心まで 120~270cm

三辺の総和は『360cm以上600cm以下』が適当とされています。
各辺の距離が長すぎるとむだな動きが多くなるので、疲れる原因になります。
また、短すぎると調理や配膳スペースが不足したり、設備機器が使いづらくなったりして作業効率が悪くなりますね。

I型 II型 L型 U型
Ⅰ型のワークトライアングル Ⅱ型のワークトライアングル L型のワークトライアングル U型のワークトライアングル

ワークトライアングルは、レイアウトによって変化しますが、同一機能の条件下では、II型とU 型の場合がもっとも動線が短く、使いやすく疲れにくいことがわかります。

Ⅰ型の場合は三角形が形作られず、動線は一本の線上を行き来することになりますが、2700mmが適正な長さで、3600mmを超えると使いにくくなります。

キッチンレイアウトの基本パターン

キッチンのレイアウトの基本パターンをご紹介します。
動きやすくて、自分の好みのレイアウトのキッチンを見つける参考にしてくださいね。

レイアウトパターンとしては一般的に1から4の4種類のパターンが基本型になります。
さらに、部屋との対応によって、5、6のようなバリエーションが考えられます。

1: I型(1列型) 1列に配置されるかたち
2: II型(2列型) 2列に配置されるかたち
3: L型 L字型に配置されるかたち
4: U型(1列型) U字型に配置されるかたち
5: ペニンシュラ型 壁に沿って配置されず壁面から室内へ半島(ペニンシュラ)のように突き出したパターン
6: アイランド型 ワークトップの両端とも壁面に接しないで室内に島(アイランド)のように配置されるパターン

以上の6種類の組み合わせによって基本的なレイアウトパターンは下の図のようになるのです。

I型 II型 L型 U型
基本型 基本型×Ⅰ型 基本型×Ⅱ型 基本型×L型 基本型×U型
ペニンシュラ型 ペニンシュラ型×Ⅰ型 ペニンシュラ型×Ⅱ型 ペニンシュラ型×L型 ペニンシュラ型×U型
アイランド型 アイランド型×Ⅰ型 アイランド型×Ⅱ型 アイランド型×L型 アイランド型×U型

リフォーム会社紹介の流れ

信頼できて予算に合って評判がいい…、そんなリフォーム会社を自分で探すのは大変です。
ホームプロでは加盟会社を中立の立場でご紹介しています。

リフォーム会社紹介の流れ

ホームプロの実績

2001年のサービス開始以来、多くのお客さまにご利用いただいています。

100万人以上

利用者数

7,809件

※2023年4月~2024年3月

昨年度のご成約

今なら、お申込みいただいた方だけに
リフォーム会社選びの成功ノウハウ集を限定公開中!

リフォーム会社選びにはコツがある!「成功リフォーム 7つの法則」

ホームプロでは、これからリフォームされる方に“失敗しないリフォーム会社選び”をしていただけるように、「成功リフォーム 7つの法則」をまとめました。ホームプロ独自のノウハウ集として、多くの会員の皆さまにご活用いただいております。

リフォーム会社紹介を申込む

ご要望に対応できるリフォーム会社をご紹介。
複数社のプランを、比べて選べる!

リフォームには定価がありません。適正価格を知るには複数社の見積もりを比べるのがポイント。
予算や条件にぴったりの会社をご紹介します。

全国でサービス展開中!

※内容により対応できない場合があります

北海道
東北
関東
甲信越
・北陸
東海
関西
中国
四国
九州
・沖縄
ページの
先頭へ