比べて、選べる。リフォーム会社紹介サイト「ホームプロ」

会員ページでは、お申込みいただいた内容に対応できるリフォーム会社を紹介しています。各社の会社情報、評価・クチコミの閲覧や、メッセージのやりとり（商談）ができます。

キッチンのタイルを使ったリフォームについて

最終更新日：2016-03-29

システムキッチンは、ガスコンロやシンク、収納などキッチンに必要な機能がすべて搭載されていて、なおかつ一枚のワークトップで構成されているため統一感もありスタイリッシュなイメージがあります。ただ、ご自宅の雰囲気によっては、そういったスタイリッシュなイメージがかえって無機質感を強調することになってしまい、上手くマッチしないこともあります。そのような場合は、キッチンタイルを使ってキッチンのイメージをアレンジすることで、システムキッチン独特の無機質感を変える事が出来ます。そこで今回は、タイルを使ったキッチンのリフォーム方法について解説したいと思います。

・キッチンのタイルを使ったリフォームの費用はどのくらいかかるの？
・キッチンのタイル貼りのポイント
・キッチンカウンターにタイルを貼るとイメージが大きく変わる

キッチンのタイルを使ったリフォームの費用はどのくらいかかるの？

pixta_4119947_M

ではキッチンタイルを使ってリフォームをするとどのくらいの費用がかかるのでしょうか。

○その１：リフォーム会社に依頼した場合

キッチンのタイル貼りをリフォーム会社に依頼すると、たとえタイルを貼る面積が狭かったとしてもある程度の費用がかかります。

・タイルの値段…これはタイル自体の値段がかかります。選ぶタイルによっても値段は変わってきますが、タイル1枚あたり安いものであれば500円程度でしょう。

・材料費…タイルを壁に貼り付けるための接着剤や養生費用がかかります。

・工賃…リフォーム会社に依頼した場合は、おそらくこの費用が一番高くなるでしょう。職人さんを何時間程度拘束するかで金額も変わってきますが、数万円程度は見ておいた方が良いでしょう。

○その２：自分でDIYした場合

自分自身でリフォームする場合は、費用は大幅に削減できます。ただ、タイルの接着はある程度の熟練した技術がないと、曲がってしまったり、はがれ落ちたりする原因となってしまいます。そのため、自分自身でリフォームする場合は接着剤ではなく、予めシール付のキッチンタイルを使うと扱いやすいでしょう。タイルの費用も1枚500円程度で、そんなに極端に高いわけではありませんので気軽に使うことができます。

キッチンのタイル貼りのポイント

Plumber putting filling in between tiles in the kitchen

タイルを貼る際には、タイルとタイルの間の「目地」がポイントとなります。作業工程としては次のような順序となります。

１：下地に接着剤を塗る。

２：タイルを貼り付ける。

３：目地詰めをする（塗り目地ともいいます）

目地とは、タイルとタイルの間の溝のことで、ここがしっかりとできていないとタイルがはがれ落ちる原因となることもあります。また、これらの作業を自分でやろうとすると、コテや目地ゴテなど専用の道具を揃えなければならないため、あまりおすすめではありません。自分でキッチンタイルのリフォームをやってみたい人は、先ほどお話した通りシール付のタイルを使用することをおすすめします。シール付であればこれらの道具はいりませんし、目地は予めできているのでただタイルを貼るだけでとても簡単です。

キッチンカウンターにタイルを貼るとイメージが大きく変わる

pixta_10385259_M

キッチンタイルはある程度水にぬれても大丈夫ですが、キッチンパネルと違い、でこぼこしているので掃除はしにくくなる可能性があります。そのため、できれば水や油が飛びやすい場所は避けてリフォームをした方が良いでしょう。キッチンタイルを貼る場所としておすすめなのは、カウンターキッチンです。カウンターキッチンは、システムキッチンの中で最も水や油が飛散しにくい場所であり、かつキッチンを正面から見た場合に真っ先に目に飛び込んでくる、いわばキッチンの「顔」的な部分ですので、ここにおしゃれなキッチンタイルを貼ることで、キッチンのイメージは大きく変わります。もしもキッチンタイルを貼る場所に悩んでいる場合は、是非参考にしてください。

また、ホームプロでは、システムキッチンのリフォームについてさまざまな情報を発信しています。是非システムキッチンをリフォームする際の参考にしてみて下さい。

リフォーム会社紹介を申込む