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近年では、多くの人たちがオール電化のリフォームを行っています。そのため、オール電化が気になっている人もたくさんいるでしょう。しかし、オール電化のリフォームを成功させるためには、メリットだけでなくデメリットも理解しておくことが重要です。
そこで今回は、オール電化のデメリットについて詳しく解説していきます。これからお伝えするデメリットを把握した上でリフォームを進めて、失敗するリスクを減らしましょう。
後半では、実際に行われたオール電化のリフォーム事例を紹介しますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
目次
オール電化とは、生活する上で必要なエネルギーを、すべて電気でまかなうことです。ガスの代わりに電気を使用するので、ガスコンロではなくIHクッキングヒーターを使って料理をしたり、ガスの湯沸かし器の代わりに電気温水器を利用したりします。
火を使わないため安全性が高まるなど、オール電化にはさまざまなメリットがあり、興味がある人は多いでしょう。しかし、オール電化を導入した際のデメリットが気になるかと思います。
そこで、以下ではオール電化のデメリットを紹介していきます。対策方法も併せてお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。
前述したとおり、オール電化にするとIHクッキングヒーターや、エコキュートなどの電気温水器を使います。さらに、200V電力配線などの工事をする必要もあるので、高額な初期費用がかかります。
オール電化は、初期コストは高いものの、長い目で見れば元をとることができます。約10年で初期費用を回収できるといわれています。
また、ガスを使用しないため一酸化炭素中毒の危険がありません。二酸化炭素も発生しないので、家の中の空気を汚さずに済みます。
火を使わないことから、火の消し忘れが心配な高齢者にもおすすめです。また小さな子どもさんがいるご家庭では、安心して料理をすることができるでしょう。
オール電化にすれば節約につながる、と聞いたことがある人が多いのではないでしょうか。しかし、必ずしも電気代が安くなるとは限りません。
プランによっては夜間の電気代が安い分、昼間の電気代が割高になることも。この場合、昼間に電気をよく使用するご家庭では、電気代が安くならない可能性があります。
炊飯器や食洗機などのタイマーが利用できる家電は、タイマーを活用しましょう。安い夜間料金の間に稼働させると節約になります。
このように、夜に電気を使用するようにし、昼間はなるべく電気の使用を控えると良いでしょう。
エコキュートは、季節によって使用量が異なります。たとえば、夏場はあまりお湯を使用しないため、エコキュートの使用量が少なくなりやすいです。そのため昼間の運転をストップさせれば、昼間の電気の使用量を減らせます。
蓄熱暖房機に関しても、こまめにチェックして設定を見直しましょう。最適な設定を心掛けることで、節約につながります。
お風呂は追い焚きより足し湯の方が経済的なのでおすすめです。追い焚きすると、タンクを温め直す必要があり、電気代がかかってしまいます。一方で足し湯は、タンクにあるお湯をそのまま使用しますので、タンクを温め直す必要がなく、節約につながります。また、保温の回数を少なくすることで、さらなる節約効果を期待することが可能です。
オール電化の最大のデメリットは、災害などが起きて停電になると、すべての電化製品が使えなくなってしまうことです。ガスを併用している場合は、停電の際もコンロを使ってお湯を沸かしたり、料理をしたりすることができます。
オール電化を導入する際は、災害時の対策をしっかりと行う必要があります。災害時に困らないように、カセットコンロと補充ガスを準備しておきましょう。なお、冬の停電対策としては、カセットガスストーブを購入しておくのがおすすめです。
さらに、オール電化と太陽光発電をセットで導入することで、停電時でも電気を使用することができます。
オール電化にすると電気料金を一本化できますが、電気料金が上がるとそのあおりを受けてしまいます。その結果、光熱費が高額になってしまうこともあります。
定期的に電気料金プランを見直すことで、節約につながります。たとえば、在宅ワークを始めて家で過ごす時間が増えた時や、家族構成が変化した時など、ライフスタイルの変化に応じて最適なプランに設定し直すことが大切です。
エコキュートを導入すると、場所を取られてしまうのがデメリットです。タンクとヒートポンプを設置する必要があり、それらを配置する場所を確保しなければなりません。
さらに、場所によっては騒音となり、近所迷惑になることもあり得ます。まれではありますが、近隣トラブルに発展することもあるので、適切な配置を考える必要があります。
エコキュートを設置する際は、隣家と適度な距離を取り、水平な場所に置く必要があります。夜中に音が出ても迷惑にならない場所を吟味し、エコキュートの設置場所を決定しましょう。
オール電化のリフォームを検討する際、気になるのが費用ですよね。リフォームの参考価格を以下にまとめましたので、参考にしてください。なお、住宅の種類や施工の内容によって価格は変動しますので注意しましょう。
初期費用が高くなりますが、上記に加え太陽光発電システムをセットで導入するのがおすすめです。
ここでは、実際にオール電化のリフォームをされた方の事例をご紹介していきます。ぜひ参考にしてください。
築49年の古民家をリフォームし、古さと新しさが融合した上品な家に生まれ変わりました。オール電化にして導線の改善も行ったので、快適で暮らしやすいです。
3つの部屋を一体化して吹き抜けを作ったので、開放感あふれる広々としたLDKとなりました。壁は珪藻土、床は無垢のフローリングを使用しており、自然のぬくもりを感じる空間に仕上がっています。キッチンにはIHクッキングヒーターを設置。さらに、オールステンレスのキッチンなのでお掃除が楽になりました。
リフォームにより、省エネでバリアフリーに対応した住まいになりました。オール電化と相性が良い太陽光発電(太陽光パネル)をセットで導入。また、エコキュートを設置し、床・壁・天井には断熱材が使用されているため、快適な暮らしを目指せる省エネルギー住宅に生まれ変わりました。
バスルームには手すりを取り付けたので、将来も安心。以前より浴槽が広くなったので、ゆったり過ごせます。足元も温かいので冬でも快適です。
お子さんが独立し、ライフスタイルの変化がきっかけでリフォームすることに。
オール電化にしたため、ガスコンロをIHクッキングヒーターに交換しました。さらに、持て余していたキッチンをコンパクトなシステムキッチンに変えたので、使いやすく見た目もすっきりしています。
お風呂はユニットバスにリフォーム。手すりを設置して段差をなくしたので、高齢者の方にとってやさしいバスルームになりました。
こちらは、寒暖差のない体にやさしい住まいを目指したリフォーム事例です。断熱材の入れ替えや床暖房の設置などを行ったため、温かい冬を過ごせます。
オール電化を導入し、太陽光発電も設置したため、省エネ・創エネハウスになりました。また、段差をなくして引き戸を取り付け、玄関前やお風呂に手すりを設置したので、年齢を重ねても暮らしやすいです。
本記事では、オール電化のデメリットと対策方法、導入する際の費用相場、リフォーム事例について解説しました。オール電化の問題点や注意すべきポイントを、理解していただけたのではないでしょうか。
メリットだけでなく、お伝えしたデメリットもしっかりと認識しておくことで、後悔しない、失敗しないリフォームを目指すことができるでしょう。
オール電化に対する知識を深めた上で、信頼できるリフォーム会社に相談すれば、暮らしやすい住まいを実現することが可能になります。しかし、数あるリフォーム会社の中で、一体どのリフォーム会社を選ぶべきか、悩んでしまいますよね。
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