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介護リフォームをするなら！キッチンにも手すりを付けて使いやすさアップ

最終更新日：2016-03-26

高齢者が負担なく暮らせるようにするには廊下やトイレなどに手すりの設置が欠かせませんが、それはキッチンも同じです。料理をすることは脳の活性化にもつながるため、できるだけ無理なく台所を使えるようにしましょう。今回はキッチンに手すりを付ける介護リフォームについてご紹介します。

・介護リフォームでキッチンに手すりを設置しよう！
・ブラケットの配置でキッチンの手すりを自由自在に
・キッチンの手すり取り付け費用はどれぐらい？

介護リフォームでキッチンに手すりを設置しよう！

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高齢になっても自分で料理する習慣があると脳が活性化するという研究結果があるのをご存知ですか。そのため高齢者向け住宅の中にはあえて食事を提供せず、自分で作ることを促している施設もあるほどです。

自宅で暮らしている場合は、高齢者が楽に生活できるよう介護リフォームを考える人も多いでしょう。リフォームはトイレや浴室、階段などをメーンに考えがちですが、キッチンもぜひ手すりを付けるなどして高齢者が使いやすくなるよう検討したいものです。

たとえばシステムキッチンの中には、車いすや高齢者に配慮した製品を扱っているメーカーもあります。一般的には座ったまま楽に調理できるよう工夫されていたり、システムキッチンの高さを低めにしたり高齢者のための設計になっているのが特徴です。シンク前に手すりが付けられていることも多く、移動や立ち上がりがしやすくなっています。

ブラケットの配置でキッチンの手すりを自由自在に

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高齢者がキッチンの中を安全に移動できるよう、壁に手すりを付けたいときはリフォーム会社に相談すれば最適な高さ、形状のものを選んでくれるでしょう。

手すり棒は滑りにくくした波型形状のものや、女性向けに細めのタイプなど各種ある中からピッタリのものを選びます。手すり棒を壁に固定するための金具は「ブラケット」と呼ばれ、両端に設置するものが「エンドブラケット」、棒を途中で支えるものが「中間ブラケット」です。ほかにも棒と棒を連結できる「ジョイントブラケット」があり、壁に沿って取り付けることもできます。

横向きだけでなく縦に1本取り付けるだけでも、高齢者の移動が安定する場合もあります。よく相談・確認して、安心で安全な手すりをキッチンに設置しましょう。