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アルミサイディング外壁へ張り替える場合のよくある単価や費用の悩みやメリット・デメリットをご紹介します。

最終更新日：2015-06-08

ホームプロに寄せられた「外壁」に関するリフォーム相談の中から、『アルミサイディング』の張替えや単価、メリット・デメリットといった、質問や疑問、その回答を紹介しているページです。アルミサイディングを検討されている方は参考にしてください。

・防火サイディングからアルミサイディングへの変更
・ホームプロの回答
・アルミサイディングの単価やメリット・デメリットについて
・ホームプロの回答
・アルミサイディングへ張り替えについて
・ホームプロの回答

防火サイディングからアルミサイディングへの変更

現在、防火サイディングを外壁に使用していますが、１５年経っており、一部壁面との接着がはがれ浮いた状態になっています。このままでは、水が入り込むので、今回アルミサイディングをしたらどうかと言われています。
他の業者では防火サイディングの上にアルミサイディングをするのは意味が無いと言われているのですが、どちらの方法が信頼できるのでしょうか。耐震補強工事の大まかな相場が分かれば教えてください。
業者は１０５箇所にステンレスの金具と釘を使って補強すると言っています。

ホームプロの回答

【1．サイディング外壁補修について】
現状を見てみないと何とも言えませんが、質問から判断して３通りの方式が考えられます。

現状のサイディングが割れてなく、下地から浮いているだけの場合なら、もう一度釘を新たに打ちこみ、継ぎ部分のコーキングを施工し直す。
表面塗装が痛んでいれば塗装替えも行います。
この場合アルミサイディングをする必要はありません。
現状のサイデイングが割れている場合、サイディングを撤去し、新たに新しいサイディングを張る。
（現状サイディングの撤去費用がかかります）
サイデイングがはがれていて、かつ割れている場合、
現状のサイディングの上に下地を造り、新たに軽いサイディングを張る。

この３種類があります。
現場によって施工方法はかわりますので現在、御見積をとられている施工業者に「なぜ、アルミサイデイングをする意味がないのか」再度、理由をご確認されることをおすすめいたします。
また、耐震補強工事の相場についてですが、現場によって施工条件がかわりますので、下記の内容をご参考いただき、ご確認くださいますようお願い申し上げます。

【2．耐震補強工事の件】
耐震補強工事はは耐震診断に基づき、その結果から補強方法計画し、施工いたします。
木造在来工法の診断方法は建物の耐震に効く壁量を算出し、診断判定結果を出します。
この耐震診断は比較的簡単なので、ご自分でも出来ます。
診断方法は本屋さんで探されれば市販されています。
また、耐震診断を助成している自治体もありますので、最寄の市役所にお問い合わせ下さい。
耐震補強工事についてもその結果から数社に見積を取って確認してから決定するといいでしょう。

アルミサイディングの単価やメリット・デメリットについて

ある業者のアルミサイディングの工事をすることになりました。
単価は12700/m2です。他の部品を合わせて300万円です。
見積書には商品のことは記入されておらず、義父より、信頼できるのかと言われています。
業者は訪問で来た方で、モデルハウスでの金額で工事は施工します。
他にアルミサイディングに詳しくないのでお願いします。
工事は下地に洗浄はすると簡単には聞いています。近いうちに工事説明が入ります。その時の注意点はどんなところでしょうか。
合わせてお願いします。

追加なのですが、アルミサイディングは解体時に返金があると聞きました。それは、本当でしょうか。

ホームプロの回答

金額については、建物や周辺状況によりますので、最低でも、３社位の見積をとって判断される事をお勧めいたします。サイディングには金属系と窯業系のサイディングがあります。
金属系サイディングにはアルミの他にスチール系のサイディングがあります。材料代はアルミよりスチールが安くなります。

【アルミサイティングの特徴】
●メリットとして

軽い材料で外壁の上に施工しても荷重があまり増えない
軽くやわらかい材料なので施工しやすい
スチールサイディングに比べて耐久性がある

●デメリットとして

他のサイディングに比べて高価である
アルミなので他の材料よりやわらかである
（とがったものがあたると傷がつきやすい）
デザインバリエーションが少ない

などが上げられます。
また、窯業系のサイディングは、単価は金属系サイディングより安価です。また、タイル調や石調等デザインも金属系に比べて豊富です。住宅展示場でみられる外壁は窯業系が多くなっております。
どのメーカーのどの材料でするかを選定され、それにより相見積をとられて決められる事だと思います。

下地を洗浄されるとのことですが、一般にいえることは、サイディングの下地を造り外壁を張られる場合は、下地合板を壁に打ち付けてからその上にサイディングをしますので、洗浄はあまり必要無いと思われます。
※外壁塗装をしなおす場合は壁の上から塗装しますので洗浄が必要となります。

工法についてもどのようにされるかきっちり聞かれて、同じ工法で他の業者にも見積もりをされればいいでしょう。

アルミサイディングのスクラップ費用が返金されるといった件ですが、専門家自身も聞いたことがないとのことでした。
こちらにつきましても、専門業者に説明をきちんと受けられることをお勧めいたします。

アルミサイディングへ張り替えについて

アルミの壁材で張り替えた場合は平方メートル当り如何ほどで出来るものでしょうか。お尋ねいたします。

外壁をアルミサイディングに張り替え単価のご質問ですが、現状の壁を撤去して張り替えるのか、その上に張るのかで見積が変わります。今の壁仕上げをそのままにして貼る場合は、下地をもう一度造り、サッシュ周りの取り合いに加工金物も必要となります。
仕上げ撤去する場合、撤去費用のほか、防水シート張り等の金額も必要になります。

ホームプロの回答

現状と、工法をどのようにされるかわかりませんが、参考として、アルミサイディング単価は概ね、材料費4000円~6000円/平米です。
この単価をご参考にされたらと思います。

※法律問題や税務問題は、事実関係の違いによって結論が異なる場合があります。また、同一の事実関係であっても異なった結論が出る場合も多くあります。「リフォーム相談室Ｑ＆Ａ集」で示しております回答は一般的な回答にとどまるものであり、具体的な問題についての責任ある回答を示すものではないことにご注意ください。具体的な事案につきましては、必ず弁護士や税理士などの専門家に相談されることをお勧めいたします。

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