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今回は外壁をモルタルからサイディングに変更するリフォームについて解説します。モルタルとサイディングそれぞれの特徴やメリット、費用やメンテナンスについても比較しています。是非ご覧ください。
目次
近年の住宅の外壁はサイディング外壁が主流です。
しかし少し前まではモルタル外壁が一般的でした。
そのため外壁をモルタルからサイディングに変更したいという方も多いのではないでしょうか? 今回はモルタルからサイディングに変えるリフォームについて解説します。
それぞれの特徴やメリット、費用やメンテナンスについても詳しく比較しているのでぜひ参考にしてください。
モルタル外壁とは、コンクリートと砂を配合したモルタル材を壁全面に塗ったものです。
現在ではサイディング外壁が主流ですが、少し前まではモルタル外壁が一般的でした。
モルタル外壁は、強度が高いというメリットがあります。
表面に継ぎ目がないため耐久性が高く、さらに補修工事も簡単です。
サイディング外壁とは、壁の広さに合わせてカットしたサイディングボードを張り合わせ、つなぎ目を埋めた外壁のことです。
現在、国内の住宅のほとんどがこのサイディング外壁を採用しています。
サイディングの素材には4種類あります。
窯業系サイディング、金属系サイディング、木質系サイディング、樹脂系サイディングです。
中でも主流なのが窯業系サイディングです。
窯業系サイディングは特に耐震性、耐火性に優れているという特徴があります。
さらにレンガ調や木目調など、比較的リーズナブルにデザインを自由に変えられるというメリットもあります。
関連記事:外壁塗装の基礎知識|費用相場や種類を解説
モルタル外壁とサイディング外壁の構造の大きな違いは、「継ぎ目」の有無です。
モルタル外壁はコンクリートと砂を配合したモルタルを壁に直接塗っていくため継ぎ目がありません。
サイディング外壁は壁に板を貼っていくため、板と板との間に「継ぎ目」があります。
モルタル外壁は職人が手作業でモルタルを塗っていくため、見た目に重厚感があり味のある仕上がりになります。
サイディング外壁はデザインが豊富であるため、その中から好みの外壁を選ぶことができます。
モルタル外壁のメンテナンス周期は約20年、サイディング外壁のメンテナンス周期は約10年と言われています。
モルタル外壁は数十年経つと表面がひび割れしてきてしまう恐れがあるため約20年周期でメンテナンスが必要です。
サイディング外壁は「継ぎ目」があるためその打ち直しや塗装の塗り直しなどが必要になるため、約10年周期でメンテナンスが必要です。
1平方メートル当たりの価格を比較すると、モルタル外壁は5000~7000円、サイディング外壁は2000~4000円が相場です。
サイディング外壁は板材の種類が豊富で、使用する素材によっても費用が大きく異なる場合があるので確認が必要です。
モルタル外壁の長所はやはり見た目の高級感です。
職人が手作業で丁寧にモルタルを塗っているため、仕上がりにおしゃれな雰囲気が出ます。
サイディング外壁と比べると費用は高くなりますが、お家の雰囲気を素敵に演出したい方にはモルタル外壁をおすすめします。
サイディング外壁はメンテナンスが簡単というメリットがあります。
モルタル外壁は表面にひびが入ってしまうと、モルタルを塗り直す必要がありますが、サイディング外壁は簡単にメンテナンスが済みます。
初期費用やメンテナンス費用も低価格であり、デザインも豊富であるためサイディング外壁も大変おすすめです。
築25年の木造モルタル一戸建てです。
今回断熱目的でサッシ交換と外壁工事を計画しています。
現在の断熱材はスタイロフォームで、複数社に見積もってもらったところA社はモルタルをはがして下処理してサイディングを貼るべきといい、B社はスタイロフォームなら大丈夫。
多少モルタルにひびが入っていても上からの重ね貼り可能との判断。
当然費用にも差があり、一部モルタルをはがしてみて決めようと思っています。
築年数だけから考えても、重ね貼りはしないほうが良いのでしょうか? 何を見て判断すると良いでしょうか。
アドバイスいただきたいと思います。
現在モルタルの外壁を撤去して外壁サイディングにされるか、モルタル外壁の上に重ね張りで外壁サイディングにするかを迷われているのですね。
現状のモルタルを撤去して、断熱材を挿入し、防水シートを張り、外壁サイディング仕上げにするメリットは下地材を全て見ることができる状態になりますので、土台、柱、間柱や胴縁など傷んでいる箇所が発見でき、悪い所を取替え、外壁周りは新築と同様の状態に改修することが出来ます。
デメリットは重ね張りに比べて、撤去費がかかるのと、工期もかかります。
重張りはモルタルが浮いていたり、下地が腐朽していたりしても外部からなかなか判断出来ません。
モルタルの浮きは足場を立てた時点で、打診により全数確認後、浮き部分は撤去することは可能です。
ただ、下地の腐朽確認は出来ません。
また、重張りでは、外壁サイディングとサイディングを止める下地材等の加重が増えるのと、壁厚も増えます。
以上、築25年を考えれば、ご予算があれば外壁撤去して、下地の確認をし、建物の耐用年数を延ばされることをお勧めいたします。
(2005.07.21)
※法律問題や税務問題は、事実関係の違いによって結論が異なる場合があります。
また、同一の事実関係であっても異なった結論が出る場合も多くあります。
「リフォーム相談室Q&A集」で示しております回答は一般的な回答にとどまるものであり、具体的な問題についての責任ある回答を示すものではないことにご注意ください。
具体的な事案につきましては、必ず弁護士や税理士などの専門家に相談されることをお勧めいたします。
いかがでしたか? モルタルからサイディングに変更するリフォームには専門的な知識が必要であることが分かったと思います。
また、腐朽やメンテナンスなど考慮すると数十年先のことを見通して工事を行う必要もあるため、信頼できるリフォーム業者に相談することが重要です。
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