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サイディングと吹き付けのメリット・デメリット

最終更新日：2015-06-08

ホームプロに寄せられた「外壁」に関するリフォーム相談の中から、『サイディングと吹き付けのメリット・デメリット』の質問と回答をご紹介します。

外壁なのですけど、サイディングと吹き付けのメリットデメリットを教えてください。
メンテナンスの費用、期間を教えてください。

サイディングの特徴は金属系・窯業系・木質系と種類が豊富です。
良く使われているのが窯業系ですが、その中でもタイル調、石張り調、木目調等表面デザインの種類も豊富です。
材料金額もエコノミーから割りはだ状の仕上げ厚の大きい高額のものまであります。大判の材料もありますが、材料の継ぎ目にアジャスト材かコーキングが必要になりますので、パネルを張ったと分かる外観になります。

次にモルタル仕上げの特徴ですが、下地に併せて仕上げをしますので、多用な形状も可能です。
例えばバルコニーの手摺壁を円形にくりぬいたりすることも可能です。
サイディングに比べて継ぎ目が少ないので張物のようには感じません。
地震等の振動でひび割れが生じやすいので、発生したら漏水しないようにコーキング等の補修が必要です。
メンテナンス時期はモルタルの方がひび割れが発生し易い点で少し短いようです。

サイディングもモルタル仕上げも、表面塗装は塗装材料の劣化度に左右されますので、下地は関係ありません。

施工金額はサイデングの汎用品程度であればモルタル仕上げも余りかわらないようです。但し、グレードが高い商品ではサイディングの方が高くなります。

外壁

（2001.08.17）

※法律問題や税務問題は、事実関係の違いによって結論が異なる場合があります。また、同一の事実関係であっても異なった結論が出る場合も多くあります。「リフォーム相談室Ｑ＆Ａ集」で示しております回答は一般的な回答にとどまるものであり、具体的な問題についての責任ある回答を示すものではないことにご注意ください。具体的な事案につきましては、必ず弁護士や税理士などの専門家に相談されることをお勧めいたします。

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