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木造アパートの壁が一部崩壊、どのように補修したらよいか悩んでいます

最終更新日：2015-06-08

ホームプロに寄せられた「外壁」に関するリフォーム相談の中から、『木造アパートの壁が一部崩壊、どのように補修したらよいか悩んでいます』の質問と回答をご紹介します。

木造アパート外壁の一部（二階共用廊下手摺り部外壁タイル）が５平米程崩壊してしまい、下地の木組みが露わに成っております。共用廊下自体は鉄骨にタイル張りですが、手摺り立ち上がりの部分は木造モルタルの上にタイル張りです。

これから補修をするに当たり、重量のあるタイル張りにするか悩んでおります。

最近では水に浮くタイルやパネル式のタイルなども在るそうですが、業者さんに依頼するに当たりどの業者さんにどの様に依頼したら良いか悩んでおります。

良い知恵が在りましたらご教授ください。

外壁タイルが５平方メートルほど崩壊したのですね。多分、木組みが露わになっているとのことですので、剥離した部分は木組みに防水シートを張り、その上に金網状のラスを張り、モルタルを塗り、タイルを貼っているものと思われます。

剥離の原因はモルタルの下に水が回り、金網上のラスが錆びて、モルタル及びタイルの重さに耐え切れず崩壊したものと思われます。

補修されるには、現状のようなタイル貼りもありますが、剥離など起こりにくいサイディングが多くなっているようです。

サイディングは模様も多くなっています。
タイル調もありますのでご参考にされればと思います。

気になります点は、剥離していない部分も下地に水が回って、崩壊の危険がないかです。
お住まいのお近くの専門家に見てもらい、下地が浮いている部分がないかどうか調査してもらうことをお勧めいたします。

浮いていて危険な状態の部分は全て撤去して、取替えが必要です。

外壁／賃貸

（2005.06.13）

※法律問題や税務問題は、事実関係の違いによって結論が異なる場合があります。また、同一の事実関係であっても異なった結論が出る場合も多くあります。「リフォーム相談室Ｑ＆Ａ集」で示しております回答は一般的な回答にとどまるものであり、具体的な問題についての責任ある回答を示すものではないことにご注意ください。具体的な事案につきましては、必ず弁護士や税理士などの専門家に相談されることをお勧めいたします。

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