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住宅や建物の中でも重要な部分である屋根材。屋根材には様々な種類があり、価格や機能性、メリット・デメリットも異なります。メンテナンスがほとんど不要なものや、メーカー保証が付いているものもあるため、よく検討することがおすすめです。そのような屋根材を選ぶ際のポイントや人気の屋根材をシーン別にご紹介します。
目次
住宅や建物に当たり前のように備え付けられている屋根ですが、屋根がなければその住宅で生活することはできません。
それほどまでに屋根は重要なパーツです。
普段、屋根の状態などを気にしている方は少ないかもしれませんが、屋根にも耐久年数などがあり劣化していきます。
今回は、屋根材の役割や屋根材を選ぶ際のチェックポイントなどをご説明していきます。
さらに、シーン別に人気の屋根材の特徴や注意すべき点も述べていきますので参考にしてくださいね。
まず、屋根材の役割についてご説明していきます。
住宅の屋根とは、厳しい環境下で耐え続ける高い耐久性が重要です。
その屋根の素材を「屋根材」といいます。屋根が設置されていなければ、その住宅で暮らすことはできません。
屋根には、直射日光や雨風から住宅を守ってくれる大切な役割があります。
また、雪国などの住宅は、屋根に大量の雪が積もることも想定しなければなりません。
雪は見た目に反して非常に重く、耐久性の低い屋根材だと屋根が抜けてしまうこともあります。
近年の屋根材には、耐久性の他に防音性や耐震性、断熱効果の高い素材などが求められています。
長期優良住宅と呼ばれる、環境に配慮した住宅を建てる方も多くなっている中、屋根材も注目を浴びているのです。
その他にも、見た目を気にしてデザイン性の高い屋根材を選ぶ方やメンテナンスが少なく済むメンテナンス性を気にしている方も珍しくありません。
次に、どのように自分の住宅に最適な屋根材を選べば良いのか、チェックポイントをご紹介します。
以下のチェックポイントを意識しながら屋根材を決めていきましょう。
冒頭でご説明した通り、住宅の屋根は過酷な環境下で様々な脅威から住宅を守らなければなりません。
そのため、屋根材の耐久性は最も重視すべき点だといえます。
台風などの強風や雪の重さにも耐えられる頑丈さをチェックしておくと良いでしょう。選ぶ屋根材によって、耐久年数が大幅に異なります。
耐久年数が高くなるほど、金額も高くなる傾向にあるので良く考えてから選びましょう。
屋根は、雨風や直射日光を直に受けることや月日が経つにつれて劣化していきます。
屋根材の耐久年数は大まかに決められていますが、台風や地震などの災害が多い年が続くと早く劣化することも考えられます。
このため、どのような屋根材でも定期的なメンテナンスが必要です。
見た目は劣化していなくても、屋根材の下地が劣化してしまっているケースも珍しくはありません。
どのくらいのペースでメンテナンスが必要なのかもしっかりとチェックしておきましょう。
屋根材の価格も考慮しておきましょう。
どうしても安い屋根材に惹かれてしまう方が多いですが、安い屋根材は数年しかもたないなど、値段相応のデメリットがあります。
一回の購入の値段だけにとらわれずに、長期的な目で見た際のコストパフォーマンスについても考慮する必要があります。
他にも、外観にこだわりたい方は屋根材の「デザイン性」を意識して選んでみても良いでしょう。
外壁と屋根の色にこだわることで、簡単に外観でおしゃれな雰囲気を演出できます。
また、屋根材にとって「防水性」も非常に重要です。
防水機能が弱い屋根材は、台風などの強い雨風を凌ぐことができず、住宅の内側に水が侵入してしまうこともあります。結果的に雨漏りをしてしまうのです。
何度も雨漏りを繰り返していると、住宅の基礎部分である木材が腐ってしまうこともあるため、屋根材の防水性は大切だといえます。
屋根材によっては、数年で防水機能が切れてしまうものもありますので、その場合には定期的なメンテナンスをすることが求められます。
ここからは、各性能で人気な屋根材について深くご紹介していきます。まずは、耐久性を一番に考えて選ぶとするならば「瓦屋根」が最もオススメです。
瓦屋根とは、粘土を使用して焼かれた屋根材のことです。
瓦屋根は「和瓦」と「洋瓦」の2種類に分けられます。
古いものでは、飛鳥時代からの瓦屋根も現存しています。
こういったことからも、非常に高い耐久性を誇ることが分かるはずです。
瓦屋根の耐久年数は、およそ50〜100年と言われています。
瓦屋根の特徴は耐久性のみではありません。
通気性の高い工法や断熱効果も高い性能から、高温多湿である日本に適した屋根材と言えます。
また、伝統的な和風住宅がお好みの方にとっては、デザイン性も優れているといえますね。
ただし、瓦屋根はその重さにデメリットを抱えています。
非常に重い素材のため、地震があった際に屋根の重さに耐えきれず住宅が潰れてしまうこともあるのです。さらに、耐久年数が高くメリットが多いことから高いコストがかかります。
そのため、全国的に瓦屋根を選ぶ方が減ってしまっていることも事実です。
近年では、軽量化に成功した瓦屋根も販売されているため、気になる方は工務店などに相談してみると良いでしょう。
屋根材を検討する際のオススメの相談先は、リフォーム会社です。外壁や屋根材の劣化から広い視点でアドバイスしてくれる点が魅力です。
仮に、屋根修理の専門会社や工務店などに相談した場合は、屋根を修理する前提で話がすすんでしまい、非常に狭い選択肢の中から改修を行うこととなります。
リフォーム会社では、家の改修に関する最新情報も手に入りやすく、また、屋根に限らず他の家の劣化部分に関しても相談することができます。
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次に、メンテナンス性に重点を置いて屋根材を選びたいという方には「金属屋根」と「瓦屋根」がおすすめです。
ジンカリウム鋼板とは、「自然石粒付鋼板」とも呼ばれている屋根材で、鋼板の表側にデザイン性の高い石粒でコーティングしています。
似たような屋根材で「ガルバリウム鋼板」があります。
ほとんど同じような屋根材ですが、ジンカリウム鋼板の方が新しく、ガルバリウム鋼板を改良して作られているため耐久性が高い屋根材です。
さらに、表面を石粒でコーティングしているため、傷つきにくく防音性も優れています。
ジンカリウム鋼板の耐久年数は、約40〜50年と長いです。基本的に再塗装は必要ありません。さらに、メーカー保証が30年付いている商品もあり、メンテナンス性が高いといえます。
先にご紹介した通り、瓦屋根も耐久年数が約50〜100年と非常に長いため、基本的にメンテナンスフリーです。
最後に、素材別に屋根のメンテナンスについて「築10年は早い?遅い?適切な屋根のメンテナンス時期」で解説していますので、ぜひご覧くださいね。
最後に、経済性を意識して屋根材を選びたい方は「スレート屋根」がおすすめです。
スレート屋根は、スレート瓦やカラーベスト・コロニアルなどとも呼ばれていて、セメントに繊維材料を混ぜて作られています。
その価格の安さから、現在の日本の住宅で一番多く選ばれている屋根材です。安価なことだけがメリットではありません。
火や熱に強く、軽い素材のため瓦屋根とは異なり耐震性にも優れています。また、施工のやり易さもあり人気があるのです。
スレート屋根は種類も豊富で、デザイン性にこだわりたい方も好きなデザインを見つけられるかもしれませんね。
デメリットとして特筆すべき点は、防水性がないことです。そのため、スレート屋根の表面にアクリル樹脂が塗られています。
これで防水性を確保しているのです。しかし、このアクリル樹脂は約10年で劣化して防水性は切れてしまいます。
このことから、スレート屋根は再塗装や葺き替えなどのメンテナンスを定期的に行うことが求められます。
さらに、スレート屋根は凍害に弱いため、雪国などの地域では使用されていません。
屋根材についてもっと詳しく見たい方はこちら:
「 屋根の葺き替えを検討しているなら必見!重ね葺きとの比較や費用相場を解説。」
屋根は、住宅や暮らす人々を様々なものから守る重要な役割があります。
その役割をきちんと果たすために、お住いの地域や環境などを考慮してきちんと屋根材を選ぶことが大切です。
しかし、予算を考えながら決めることも欠かせないでしょう。
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