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新築から10年も経てば、自慢のマイホームも劣化が避けられません。とくに厳しい環境にさらされるのが屋根。
屋根の劣化は雨漏りの原因につながり、建物全体へ大きな悪影響をもたらします。不安を抱く方も多いのですが、工事の費用相場や工期について知っている方はほとんどいないでしょう。
また、台風などで屋根の損傷を受けた際には火災保険が適用されるケースがあるのですが、そのことを知らない方もいらっしゃるかもしれません。
そこで今回は、住宅のリフォームで最重要と考えられる屋根工事の費用相場や工期、さらには火災保険の適用範囲や具体的な金額について詳しく解説していきます。
目次
屋根の部分修理であれば、実は20~30万円で済むケースがほとんどです。
しかも足場代も含んだ金額ですから、予想より安く感じるのではないでしょうか。
このように屋根全体の修理をすると200万円程度になることもあるのですが、雨樋の修理なら10万円、屋根の雨漏り修理であっても20万円程度で済むことがお分かりになるでしょう。
金額に幅があるのは屋根面積が大きく影響するのはもちろんのこと、素材や施工内容によっても差異が出るからです。
屋根の塗り替えの場合でも、その塗料の種類はさまざま。ごく一般的な塗料もあればセラミック系の塗料などもあり、遮熱効果などに大きな差があります。
屋根の修理と聞くと「大掛かりな工事になってしまうよな・・・」とだれしもが思うはずです。しかし実際には全面修理ではなく、短期間でできる部分修理で済ませるケースも相当数あることをご存知でしたか?
・瓦屋根、スレート屋根、雨漏りなどの部分修理⇒2~3日
工事日数も短ければ、費用もかなり抑えられます。
・カバー工法(重ね葺き)⇒5日~1週間
古い屋根を撤去するのではなく、その上から覆うように新しい屋根を被せる工法です。
ただし、既存の屋根が傷んでいたりするケースでは対応できないのでご注意ください。
・屋根全体の塗装や葺き替え⇒10日~2週間
大掛かりな工事になりますので費用も工期もかかります。
このように大掛かりな全面工事もありますが、部分的な工事をするならかなりお手軽にできます。
ぜひ知っていただきたいのは、修繕せずに放置すると修理費用が高くなり日数もかかってしまうということ。
少しでも心配に感じたら、早め早めの調査と修理を心がけてください。
意外と知られていないのが、台風などの風災による屋根の破損に火災保険が適用されることです。ただし以下の4つの条件をすべて満たすことが求められます。
ご自宅の被害がこの4つにすべて該当すれば火災保険が適用されるのですが、詳細な条件は加入している保険会社に問い合わせをして確認をして下さい。
長年にわたって火災保険に加入しながら、それを使うチャンスを逸するのは何とも無駄な話です。たとえ少額であっても使えるものは使いましょう。
また、雨漏りを起こすような屋根の風災であればすぐに補修をすると思いますが、急を要さない場合にはついつい放置しがちです。既述したように3年以内に工事をしないと火災保険が適用されないので、くれぐれもご注意ください。
屋根修理にはそれなりの費用がかかります。
しかしその分、補助金や税金の控除制度などが充実しています。
これらの仕組みをしっかりと把握し最大限に活用しましょう。
・補助金
補助率はリフォーム工事費用の1/3ですが補助金額には上限があるので注意をしてください。
最大で200万円、三世代同居や若者・子育て世帯が工事を実施するなどの条件が揃えば、最大で250万円が支給されます。
・適用条件
補助対象は【住宅の性能向上リフォーム工事など】ですので、屋根の補修なども基本的には補助対象となります。
・補助金
所得税など本来支払わなくてはいけない税金額から控除がされるものです。
・適用条件
耐震、バリアフリー、省エネ、長期優良住宅化などの一定条件を満たすリフォーム工事が対象になります。その他、固定資産税、贈与税などの減額措置もあります。
頭を悩ますのが屋根修理業者の選び方です。ミスのないよう4つのポイントをお話しします。このポイントを頭に入れておきましょう。
一般的に“合い見積もり”と呼ばれるのですが、屋根リフォームを検討するときには、必ず複数のリフォーム会社から見積もりを取りましょう。
価格が異なるのはもちろんですが、サービスやアフターサービスの内容が会社によって異なります。
見積もりをお願いするリフォーム業者には必ず現地調査をしてもらいましょう。自宅まで来てもらい屋根に上って入念にチェックしてもらわないと、正確な見積もりは出せないからです。
また、外装劣化診断士、屋根診断士、瓦屋根診断技師、雨漏り診断士などの資格を持つ業者に依頼するとさらに安心といえます。
飛び込み訪問業者すべてが悪いわけではありませんが、現地調査が杜撰だったり契約の即決を迫ったりするなどの悪徳業者がいるのも事実です。
極力慎重に行動し、注意をしてほしいと思います。
防水シートの貼り付けやコーキングであればDIYで可能です。ただ、高所での作業になることに加えて、雨漏りの不安がありますので、可能な限り専門業者に依頼することをおすすめします。
それでは屋根リフォームの施工事例をご紹介しましょう。
部分補修の事例です。ひび割れている部分だけを差し替えました。工事終了後に塗装で仕上げてあるので補修した箇所がどこであるのか見分けがつきません。
事例の詳細:ひび割れを塗装で塗りなおした補修
屋根全体が台風によってズレているのがわかります。このズレを綺麗に補修しました。また、漆喰は古くなると黒ずんでくるのですが、屋根補修の際に漆喰も塗り直し純白の漆喰が美しい外観となった事例です。
事例の詳細:台風の瓦のズレと漆喰の塗りなおし
雨漏り補修をするだけではなく、ファイン浸透シーラーと呼ばれる塗料をしっかりと塗布しました。下塗り、上塗りとの2回仕上げにより、美しい屋根に生まれ変わった事例です。
事例の詳細:雨漏り補修と見た目を美しくする補修
ガルバリウム鋼板をスレートに重ね葺きした事例ですが、ガルバリウムはお洒落な仕上げ材として人気が高いのに加えて、圧倒的な耐久性があることで知られています。
事例の詳細:スレート屋根をカバー工法でリフォーム
トイレやキッチンなど劣化がすぐにわかるものに関しては、いやでも目に付くのでリフォーム時期だと気づきやすいです。
また、外壁も目に付くので、色あせやコーキングの劣化にも目が留まりやすいといえる個所になるでしょう。
しかし、屋根は下から見えませんし、屋根の上に直に乗ってチェックすることも普通はありません。
つまり、気づかないうちに劣化が進んで取り返しのつかないことになる危険性を秘めているのです。屋根に不具合が生じると、風雨によって雨水が建物の中にしみこんでいきます。それが大切なマイホームを徐々に蝕み、取り返しのつかない事態になってしまうのです。
後悔先に立たず。新築後10年を目安に屋根診断のプロに診断を依頼して、危機管理を徹底して長く住める家にしましょう。
費用と相場をより詳しく知りたいユーザーにはこちらが参考になります。
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