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リフォームローンは、通常の住宅ローンと異なる点があります。
それは、取り扱う金融機関によっても異なりますが、通常の住宅ローンと同様の「担保型」だけではなく、「無担保型」を選択することができるという点です。
「担保型」は、通常の住宅ローンとほぼ同等の条件(金利や返済期間)で利用することができます。
これに対して「無担保型」は、金利が「担保型」と比べ2%ぐらい高く設定されており、借りられる額も少なく、また、返済期間についても「担保型」に比べ短い設定しかできません(最長でも15年ぐらい)。ただ、担保や保証人が必要ないので利用しやすいといえます。
この「無担保型」、「担保型」も踏まえて、リフォームローンについて分類したのが以下の表となります。
公的融資(住宅金融支援機構など)担保型 | 民間融資(銀行・保険会社・信用金庫など) | ||
---|---|---|---|
担保型 | 無担保型 | ||
特徴 |
・長期固定金利型 ・適用金利については、一定の要件を満たせば通常の住宅ローンと同じ。 |
・短期固定(1、2、3、5年等)金利型、変動金利型が多いが、最近では、長期固定金利型を扱う金融機関もでてきた。 ・1000万円以上など高額融資にも対応 |
・担保型と比べ、融資額が少なく、金利も高い。 ・短期固定(1、2、3、5年等)金利型、変動金利型が取り扱われていることが多い。 |
融資の条件 | ・住宅ローンを利用している場合、リフォームによって付加価値が高まった住宅の担保評価額(金融機関によって評価の方法は異なる)から住宅ローンの残債額を差し引いた結果
次第では(例えば、担保割れしているような場合)、融資を受けることができない。 ・通常の住宅ローンとほぼ同じで、年齢、収入に対する返済負担割合の要件を満たす必要がある。 |
・住宅ローンを利用している場合、リフォームによって付加価値が高まった住宅の担保評価額(金融機関によって評価の方法は異なる)から住宅ローンの残債額を差し引いた結果次第では(例えば、担保割れしているような場合)、融資を受けることができない。 住宅ローン商品によっては、既に利用している住宅ローンの借り換えを条件としている場合がある。(借り換えを利用すると担保掛目が高くなる場合がある。) ・通常の住宅ローンとほぼ同じで、年齢、収入に対する返済負担割合の要件を満たす必要がある。 |
・通常の住宅ローンとほぼ同じで、年齢、収入に対する返済負担割合の要件を満たす必要がある。 ・原則として保証人は不要。 |
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(千葉県/30代/女性)
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