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キッチンのシンクまわりの収納方法について

最終更新日：2016-03-29

キッチンのシンクまわりの収納は、キッチン自体の機能性を向上させるためにも、とても重要な要素です。リフォームによってシステムキッチン自体を新しいものに入れ替えるのも一つの選択肢ですが、ちょっとしたアイディアや工夫だけシンクまわりの収納力を大幅に向上させることができます。そこで今回は、簡単にできるキッチンシンクまわりの収納リフォームについて解説したいと思います。

・キッチンのシンク上の収納を活用しましょう。
・キッチンシンク収納ラックを工夫しましょう。
・キッチンのシンク下収納を引き出しタイプにリフォームする。

キッチンのシンク上の収納を活用しましょう。

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キッチンのシンク上の収納は、一見すると豊富な収納力があるように見えますが、収納扉の位置が高いため普通に手を伸ばしただけでは物を上手に取り出すことができず、場合によっては踏み台が必要になることもあります。そのため、シンク上の収納は普段あまり使わない物しか収納ができないと考えている人も多いようなのですが、実はこの問題は既存のシンク上の収納を「昇降式吊戸棚」にリフォームすることで解決することができます。

〇昇降式吊戸棚とは？

これは吊戸棚の中に、昇降可能なキャビネットが取り付けられていて、備え付けのハンドルを手で引くだけで、キャビネット自体が目線の高さまで降りてくるという非常に画期的な収納方法です。昇降式吊戸棚は後付けの施工が可能ですので、既存のキッチンにも比較的簡単に取り付けることができます。

キッチンシンク収納ラックを工夫しましょう。

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キッチン下の収納スペースを有効利用するコツは、そのスペースに「収納ラック」などの棚を設置して、縦の空間をフルに活かすことです。収納ラックが設置されていないと、お皿やフライパンを重ねて置いたり、一升瓶やボトルなどをただ並べたりしか方法がなく、そうなるとシンク下収納の上部の空間が完全にデッドスペースになってしまい、奥の方に置いたものは手前からは見えなくなってしまいます。

そのため、このデッドスペースを活かすために収納ラックを設置して、収納ラックに並べるような感覚でものを収納すると、より多くのものを収納できるようになります。また、食器や調理器具を無理に重ね合わせる必要もないため、収納を開けるだけでどこに何があるのかがとてもわかりやすくなります。

キッチンのシンク下収納を引き出しタイプにリフォームする。

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シンク下の収納が、扉タイプのものをお使いの場合は、物を取り出すたびに一度しゃがんで収納の中を覗き込まなければならず、これが主婦の腰を痛める原因となることもあります。そこでお勧めしたいのが、引出しタイプの「スライド式収納」です。これは、引き出しのように収納庫を手前に引き出すことができるタイプの収納で、収納庫の中身を立ったままの状態で容易に確認し、取り出すことができるためとても便利です。既存の扉タイプのシンク下収納は、リフォームによってスライド式収納に変更できますので是非参考にしてください。

また、ホームプロでは、システムキッチンのリフォームについてさまざまな情報を発信しています。是非システムキッチンをリフォームする際の参考にしてみて下さい。

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