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クロス張替えの単価相場はチラシやウェブサイトなどでいろいろな価格に設定されているのを見たことがあると思います。ウェブ上でも、「クロス張替え単価はこのくらいと言われた」や、「このクロス張替え単価は相場より高いのかどうか」などが質問されていることも見かけます。なるべくお得にクロスの張替えができれば助かりますが、合わせて、クロス張替え単価の相場がどのくらいなのかも知りたいです。工事店に見積もりを出してもらっても、その数字がクロス張替え単価の相場と同程度なのか高いのかは良くわからないこともあります。どのくらいの費用でクロスの張替えができるのか、張替え費用を抑えるコツもあるので、参考にしてください。
目次
クロス張替えの単価を見るときの注意点として、そのクロス張替えの単価がメートル単価か平米単価での記載なのかを確認する必要があります。
平米単価は文字通り1平米あたりの単価を意味するので、1m×1mの面積を覆うのに必要なクロスの金額として算出されます。しかし、通常クロスは幅0.9mの筒状で工事店に納品されてきます。そのため、0.9m幅のクロスは何m必要かを考えるためにメートル単位という考え方をすることがあります。
平米単価よりもメートル単価の方が面積は小さくなるので、費用もそれに応じて低くなります。
また、平米単価とメートル単価が同じ金額のクロスを比較する際には、同面積に必要な金額はメートル単価の方が高くなります。
例)平米単価が1000円のクロスAと、メートル単価が1000円のクロスBの比較
10平米に必要なクロスの金額はクロスBの方が高くなる。
クロスA:1000×10=10000
クロスB:1000×12=12000 ※10平米に必要な幅0.9mの壁紙の長さは12m(0.9×12=10.8㎡)
平米単価の方がわかりやすい一方で、一見すると安く見えるためメートル単価で表記する業者もあります。比較する際には注意して見てみましょう。本記事において、以降の説明は平米単価で統一します。
クロスには大きく分けて「スタンダードクロス」と「ハイグレードクロス」の2種類があります。
スタンダードクロスは量産型クロスとも呼ばれており、基本的な機能が備わっているシンプルな柄のクロスのことです。ハイグレードクロスは豊富なデザインと多くの機能性を持っており「1000番台」とも呼ばれています。
スタンダードクロスの費用相場は1平米あたり800円~1100円、ハイグレードクラスは1000円~1500円です。
工事店に見積もりをもらったり、ウェブ上で価格比較をしても、同じクロスを使用する際でも単価に差があることがあります。なぜ単価に差が出るのかを考えて行きます。
大手リフォーム会社の場合、自社で施工することは少ないですので実際の工事は下請け業者に依頼して施工が行われます。その際、下請け業者の施工費用だけではなく、リフォーム会社の紹介料も含んだ費用がクロス張替えの単価として提示されることが多いようです。個別に工事業者を選ぶと、細かい指示や打ち合わせなどを行うことが増えてくることも考えられますので、大手リフォーム会社に施工業者選びを任せることで時間の短縮につながることもあります。
クロス張替え単価の相場は、クロスの性能やデザインによって価格帯が分けられています。チラシやウェブサイトで見かけたクロス張替えの単価相場が高いと感じても材料による違いということもあります。希望する特殊なデザインであれば、クロス張替え単価は高くなります。また、機能性について、汚れが付着しにくいクロスや汚れが落としやすいクロスもあります。
お手入れなどのランニングコストも含めて、どの性能のどのグレードのクロスを使っての単価なのかを確認する必要があります。
クロス張替え単価の相場にプラスされて追加費用が発生することで費用が変わってきます。
見積もり費用が、クロス張替えだけの単価しか見込まれていないことがあります。実際の作業工程を考えると、施工費用、養生費、廃材の処分費用、下地の調査や補修費用、交通費や保証金などが必要になります。
クロスの材料費や施工費用だけではなく、諸費用が含まれた料金か、それとも諸費用の追加料金がかかるかで単価に差が出てきます。
クロス張替えの単価相場やクロス張替え単価に差が出る理由をお話ししてきました。単価相場がある中でどのように単価を抑えるのかコツや注意点を見ていきましょう。
紹介業者を通さずに専門の施工業者に直接依頼すると紹介料が発生しないので費用を抑えることが可能です。
ただ、施工業者は大手のリフォーム会社に紹介される施工業者とは違い、一定の品質基準がないので、実績や評判は調べないと杜撰な施工をされることもあるので注意しましょう。
クロス張替え単価が相場より安い工事業者だからといってすぐに契約してしまうことは危険です。十分な実績や経験がない施工業者ですと施工品質に問題があることがあります。クロスの張替えをした後、すぐに補修が必要になったり、クロスの性能が発揮されないことも考えられます。その補修費用も発生しますので、考えていた以上に費用がかかってしまうこともあります。
クロス張替えの見積もりをもらう場合、複数の会社から見積もりをもらうことで費用の比較ができます。その際、見積もり料金だけではなく、クロスのグレード、ランニングコストなども比較し確認してください。
施工業者にクロス張替えの実績が少ないと、見積もりに書かれている費用以外にも別途費用が発生することもありますので、実績や経験も確認することがオススメです。
クロス張替えの施工業者を決める際の目安として、リフォームに必要な作業日数も知っておきたいです。施工業者からのクロス張替え単価にも作業日数は影響してきます。
作業日数の目安として、12畳程度の部屋の場合、1~2日程度でクロス張替え作業は終えることができます。4LDK程度の部屋なら、1週間~10日程度になります。この作業日数は住みながらリフォームするのではなく、リフォーム中は家の中に居住者はいないことを想定されています。家の中に住みながらリフォームを行う場合、家具の移動や念入りな養生、作業区画の整理などが必要になりますのでさらにプラスして2~3日の作業日数を見込んでおく必要があります。
施工業者に見積もりをお願いするときにも、施工条件として住みながらの施工になるのか、家具の有無、養生が必要な場所、作業区画などを明確にして見積もりをお願いしてください。作業が始まるときに追加の費用の話をされても困りますので、なるべく正確にクロス張替え単価を押さえておきたいです。
上記ではクロス張替えの単価相場や費用を抑えるコツや注意点、作業日数の目安を確認してきました。
それでは実際のクロス張替えの施工事例をご紹介します。
クロス張替えの施工期間と費用も概算で記載しますので、今後の検討の助けとなるのではないでしょうか。
古くくすんだ部屋の壁クロスを部屋全体が明るく見える印象に変わりました。壁のくすみや経年劣化によるひび割れもありましたが、白色のナチュラルな柄に変えることで明るい印象の部屋に生まれ変わりました。施工期間は3日間で、費用は11万円ほどです。
事例の詳細:古くなったクロスを替えて、お部屋を明るくリフォーム!
各部屋の1面だけの壁クロスの張り替えだけで部屋の印象が以前とは驚くほどに一変することを体感いただけました。部屋全体のクロス張り替えではなくても、部屋のアクセントとして雰囲気を変えることも可能です。キッチンの腰壁も張り替えし、カフェのような雰囲気になりました。施工期間は1日で、費用は10万円ほどです。
事例の詳細:クロス張替えでお部屋の雰囲気をガラリとチェンジ!
和室でもクロスを張り替えることで明るい雰囲気にすることができます。どんなクロスでも経年劣化によってくすんできます。お孫さんが遊びにこられた際も気分良く遊んでくれるでしょう。施工期間は全体で1ヶ月、費用は50万円ほどです。
事例の詳細:素敵な老後を過ごす家
クロス張替え単価の相場や注意点を確認してきました。クロス張替えの単価相場は、使用するクロスや既存の建物の状態によっても養生や下地調整などの発生する費用が変わってきます。
施工業者選定は実績や施工経験をチェックしないと別途費用が発生することもありクロス張替え単価の相場よりも高くなることも考えられます。そのため、複数の施工業者から見積もりをもらって比較して確認してください。
施工日数によってクロス張替え単価が変わってきますので、住みながらの施工になるのか、作業スペースの確認などを事前に確認しておく必要があります。
不安になっていることを確認することが大事ということがわかりました。そのあたりも含め相談してみてはいかがでしょうか。
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