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2人の子どものために1つの部屋を分割したいなど、住み始めた後で壁を付けたいと思うこともあるかもしれません。
壁を作るリフォームはさまざまな状況に応じて行うことができますから、自分に合った方法を検討してみてはいかがでしょうか。
DIYで壁を作ることも可能ですが、耐震や防火の面や、十分な防音対策ができるかどうかには不安もあります。
プロの施工業者にお願いした方が、安心して暮らせる住まいを実現できるでしょう。
この記事では、壁を作るリフォームでのチェックすべきポイントと、費用や工事日数の目安を紹介します。壁を作る以外の間仕切りの方法や、壁を作るリフォームの施工事例もまとめていますので、比較検討の際の参考にしてください
目次
壁を作るリフォームを行う場合、いくつか気をつけておきたいことがあります。分けた後のお部屋が使いやすく快適に過ごせるよう、事前に確認しておきましょう。
しっかりとした壁を作って仕切る方法が、もっとも防音性に優れています。カーテンやブラインド、収納家具などで仕切るよりも費用がかかることがほとんどですから、工事の見積もりは慎重に行いましょう。
となりの部屋の物音に悩まされずに済む防音性と、もしもの火事のときも安心できる防火性が備わっている素材を選ぶことが大切です。
1つの部屋を2つに分けるように壁を作った場合、照明や換気扇などを増設したり、コンセントの位置を変えたりしなければならないこともあります。また、エアコンを増設または移動する際には、配管工事も必要になるでしょう。
しっかりとした壁で区切る場合は、もう1つ扉をつける必要も出てきます。分割した後のそれぞれの部屋が使いやすくなるよう、これらの設置場所を検討しましょう。
マンション住まいの方が壁を作るリフォームを行う場合は、管理会社へ連絡して管理規約を事前に確認しておきましょう。管理規約には、リフォームについての制限や禁止事項が示されています。
多くの場合、鉄筋コンクリート造のマンションの専有部分については、壁の増設とそれに伴う電気工事などのリフォームが可能です。もしも原状回復の決まりがある場合は、それに沿ったやり方を選択しましょう。
壁を作る工事の費用は、いくらぐらいかかるのでしょうか?壁だけですむ場合と、プラスして他の工事が必要な場合とでは、費用が変わることを知っておきましょう。
他の工事はなく、壁だけを作る工事で済むのなら、8畳を2間に仕切るときの費用の相場は13〜15万円前後です。家を建てる最初の段階から、将来的に2部屋に分けることを想定していた場合が当てはまります。
8畳を2間に仕切る際、壁を作るだけでなく電気工事なども行う場合は、33〜40万円前後の費用がかかります。
ちなみに内訳を見ると、扉の取り付けが11〜15万円、電気工事が5〜7万円、配管工事が4〜5万円(エアコン、照明などの本体費用除く)ほどとなります。
壁を作るためのリフォームの工期の目安は、4〜6日程度です。プラスして電気工事や配管工事があった場合でも、1週間弱で済むことが多いでしょう。
まずは壁を作る大工工事、次に必要なら電気配線工事などを行い、内装工事をして仕上げます。
壁を作る以外にも、部屋に仕切りを作る方法があります。以下では、5つの間仕切りの方法を紹介していきましょう。
天井と床、または天井だけにレールを付け、自由に動かせるようにした間仕切りです。必要に応じて仕切りを出し入れできるので、簡単に部屋のレイアウトを変えられる利点があります。
天井のみにレールがある吊り下げ式タイプなら、床暖房の部屋にもそのまま設置することができます。
壁に付けた窓のことを室内窓といいます。開け閉めができるタイプと、開け閉めができないFIXタイプとがあるので、用途に合わせて選びましょう。
室内窓を付けると光を多く取り込めて部屋が明るくなり、圧迫感が少なくなります。ほかにも窓を開けて風通しを良くできる、となりの部屋の様子をうかがえるというメリットもあります。
隙間のある格子状の間仕切りを設置するタイプです。狭い部屋を仕切った場合でも、開放感があります。
インテリア性の高さが特徴で、格子戸のようなデザインを選べばモダンな和テイストのお部屋にも合わせられます。目隠しが欲しい方は、格子にすりガラスがついたタイプを選ぶと良いでしょう。
キャスター付きのクローゼットを壁がわりにして仕切ります。可動式を選択すれば、あとで部屋のレイアウト変更も簡単にできますし、収納場所が増やせる利点があります。
オーダータイプなら部屋のサイズにぴったりと合わせられて、光と音が漏れるのを軽減することができます。
DIYで壁を作ることも可能ですが、安全面からおすすめできない理由があります。また、しっかりとした造りの壁が設置できないと、あとで漏れてくる音の問題に悩まされるかもしれません。
素人が作ったDIYの壁では、十分な耐震性のある壁が作れないかもしれません。大きな地震が起こったときに壁が倒れてしまうこともありえますので、施工経験のない方が大きな壁を自作するのはやめておいた方が良いでしょう。
耐火効果のない壁では、となりの部屋が火事になったときにあっという間に燃え広がってしまう危険があります。施工のプロは石膏ボードなどの耐火性のある材料を使用するため、しっかりとした防火対策が可能です。
薄く防音対策がしっかり取られていない壁では、となりの部屋の物音が入ってきてしまいます。特に神経質になりがちな受験生には、勉強の妨げになってしまうこともあるかもしれません。
以下では、壁を作るリフォームの施工事例を紹介します。自分の家でもできそうかどうかを検討したい方は、信頼できる施工業者に相談してみてはいかがでしょうか。
リビングの一角を仕切り、子供部屋のスペースを作りました。部屋に床暖房が設置されていた場合は、天井だけにレールのある吊り下げ式引き戸を用い、壁は床にアンカーを打たずに済む接着工法を使用します。
事例の詳細:リビングを分断し、新たに子供部屋を新設
1部屋だった子供部屋を分割し、2つの部屋にしました。
もともと十分な広さがあれば、分けた後も不自由なく使えます。それぞれのお部屋にコンセントや照明などが付いていれば、間仕切りの壁の設置工事だけで済みます。
事例の詳細:壁を作って、ひと部屋を二部屋に!
もともとは洋室と和室が隣り合っていて、襖が間仕切りでした。リフォームでは襖を塞いで壁に変え、和室の内装と床も変えることで、独立した2つの洋室に造りかえました。
事例の詳細:洋室の改修工事(洋室・和室を洋室2部屋の独立した部屋に変更)
もともと2つのドアが付いていた1部屋を、ドア枠の間の隙間に壁を入れることで2部屋に分割。既存の壁とデザインや壁紙を合わせて、一体感のある仕上がりになりました。壁の薄さと断熱性や機密性を両立するためには、下地の木材を従来よりも多く入れます。
事例の詳細:洋室の間仕切り
部屋に壁や仕切りが増やすときは、分けた後に照明やコンセントなどがそれぞれ十分に使えるかどうかも考えましょう。追加の電気工事や配管工事が必要になれば、費用もより多くかかります。
マンションの管理規約や家の状況によっては、壁ではなく格子や棚などの間仕切りの方が適している場合もあるかもしれません。安易なDIYではなく、プロの施工業者にお願いして安心で快適なお部屋を実現しましょう。
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