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目次
バリアフリー住宅と言っても、どのようなものかなかなかイメージできないのではないでしょうか。
バリアフリー住宅の説明や、家の中のバリアフリーの事例、バリアフリーリフォームをする際のメリット、デメリットなど詳しく解説していきます。
バリアフリー住宅とは、障害者や高齢者が生活を送る上で、支障となる障害物を取り除き、生活しやすいような設備やシステムを備えた住宅のことです。
対象者が安心安全に暮らす事できる、また、介助者が介護をしやすい環境を備えた住宅のことを言います。
自宅の中は安全であると思われがちですが、それは健常者が生活する上での話です。
障害者の方や高齢者の方にとっても、同じようにそうであるとは限りません。
家庭内での不慮の事故による死亡者は多く、2015年の総務省調べによると交通事故死を2倍も上回っています。
不慮の事故死の中でも特に多いのが、溺死や転倒転落の事故死です。
このような事故を未然に防ぐためには、浴槽や浴室内、廊下等に手すりを取り付ける他、廊下を滑りにくくする、段差をなくす等を家庭内に施す事が必要になってきます。
バリアフリー住宅にするには家庭内をどのようにリフォームする必要があるのでしょうか。 場所ごとに具体例をご紹介します。
段差をなくすことで、車いす等の出入りが楽になり、介助者の負担が減ります。
車いすだけでなく杖を付いた方などの出入りのためにも、段差のない玄関づくりは必須です。
スロープを設置する事で段差がなくなるので転倒の危険性が減ります。
天候によっては地面が濡れる事もあるので転倒事故を招かないようスロープの素材には気をつけるようにしましょう。
寝室から遠いと夜中のトイレが億劫になったり、寒い時期だとヒートショックの心配も出てきたりします。
トイレは寝室近くに設置するようにしましょう。
要介護者がトイレの中で倒れてしまう場合もあります。
そのような場合にもすぐに対応できるよう、外から鍵を開けられるようにするリフォームをしておくと安心出来ます。
浴室での転倒事故を防ぐため、壁や浴槽内に手すりを設置すると良いです。
適切な場所に設置することで、安全性が向上します。
浴室の床は常に水や泡で濡れ、非常に滑りやすい状態です。
転倒事故を防ぐため、バスタブや床は滑りにくいものや水はけの良いタイプを使用するようにしましょう。 これなら介助者が一緒に入る場合でも安全です。
浴室の出入り口に段差があるとまたぐという行動をしなければならず、この時に転倒事故が起こる可能性があります。
出入り口の段差をなくしフラットにする事で転倒を防止しましょう。
車いすに座ったままでも使用出来る高さに作る事で介助者に頼む事なく一人で使うことができます。
また車いすのまま洗面台に寄って行けるよう十分な幅と洗面台下の収納という障害をなくすのが理想です。
車いすでも入りやすいよう出入り口もリビング自体も広くつくると良いでしょう。
テーブルも車いすでも使用出来るよう高さ調節出来るものが便利です。
また小さな段差でもつまずいて転倒事故は起きますのでフラットで滑りにくい床にすると良いでしょう。
IH用のキッチンにリフォームすることで、火の消し忘れや、ガス栓の閉め忘れなどの不慮の事故を防ぐことができます。
昇降式のキッチンにしておけば、誰でも安全に使用できます。
高さ調節が可能なキッチンは洗い場の下が十分な広さになっていますので、車いすに座ったままでも使用する事が出来ます。
車いすが通る事を考えれば、最低90センチの幅が必要となります。
進んだり戻ったりだけでなく、方向を変えるという動作も考慮した広さでつくる場合、150センチは必要となります。
転倒防止の為の手すりは必要な場所に適切に配置しましょう。
使用者の身長にもより設置する高さも変わってくるので、利用者が確認してから取り付けをしましょう。
押したり引いたりするタイプの扉は車いすでの出入りがしにくく、高齢者の方では扉が重たいという場合もあります。
開閉しやすい引き戸なら開けた際にも邪魔にならず、開口幅が広いものを設置すれば車いすでも楽に通れるため、バリアフリー住宅に適しています。
車いすでも押しやすい場所に設置する他、大きめのスイッチや暗闇でも光って場所を教えてくれるスイッチなどが便利です。
これから新築をお考えの方に、『今だけ暮らしやすい家造り』はおすすめしません。
高齢化社会の現代では、老後のことをその時になってから考えるのでは遅く、今から備える必要があります。
自分や家族が長く生活していく中で暮らしやすい家づくりを考えた時、後々にリフォームしやすい設計を立てるのが賢いやり方と言えます。
新築でバリアフリー住宅を建てる事で、リフォーム代をかからなくする事ができます。
また、今は、優しい家づくり(ユニバーサルデザイン)が主流となっており、一生住む家だからこそ、バリアフリー設計の住宅は誰が住んでも生活しやすいシステムと設備になっています。
障害者がいない、親と住む予定がないから、といった理由ではなく、家族皆が暮らしやすいデザインは、きっと将来「建てて良かった」と思うはずです。
関連記事①:バリアフリー改装の費用相場を見る
関連記事②:バリアフリー改装の成功ノウハウを見る
元々持ち家がある、両親が暮らしている家に同居する、中古物件などの購入で新築の必要がない方もいらっしゃると思います。
そんな時は、今ある自宅やこれから住む予定の家のバリアフリーリフォームがおすすめです。
必要だと思った時に、必要な部分だけをバリアフリー化できるのがリフォームの特徴です。
またリフォームの際には補助金が出る場合もあります。
例えば、介護が必要な人が暮らす家では介護保険制度、更にリフォームにより減税を受ける事も出来ます。
助成額や条件は自治体によって違いがありますので、リフォームを検討している場合は早めに調べておくのがよいでしょう。
関連記事:バリアフリー改装の工事内容や費用、補助金、控除について
バリアフリーは高齢者や障害者が暮らしやすく、自分で出来る所は自分で、という自立を促す家づくりです。
また、対象者の方だけでなく、長く暮らす家だからこそ介助者や家族皆に優しい構造にする必要があります。
「バリアフリー化を検討しているけど、住んでいる家にはどんなリフォームが必要なのかわからない」 「将来的に、どんなリフォームを施せば生活しやすいのかわからない」などでお悩みの方は、リフォーム会社に相談してみましょう。
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