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カーテンや引き戸など!洋室を間仕切りは可動間仕切りで

  • 最終更新日:2019-07-30

カーテンや引き戸など!洋室を間仕切りは可動間仕切りで

子供部屋などの洋室を仕切るには、リフォームで間仕切り壁を設けるほかに、引き戸やアコーディオンカーテンなどの稼働間仕切りを設置する方法もあります。

マンションの子供部屋は「仕切り」方がポイント

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引き戸には吊り戸タイプもあり、床面にレールが不要のためきれいに収まるのが特徴です。アコーディオンカーテンはリーズナブルでDIYでも取り付けられます。

子供が2人以上いて兄弟が異性だったり年齢差があったりすると、子供部屋を一人一室ずつに与えたいという考える人が多いでしょう。しかし、特にマンションの場合では、子供の数に対して個室が足りないことが珍しくありません。

そこで、洋室の1部屋に仕切りを設けて2部屋に分けるという方法がとられることが多くあります。洋室の間仕切り方法は大きく分けると、下記の4つがあります。

・間仕切り壁を造作する
・家具で間仕切りをつくる
・引き戸などの建具を設置する
・アコーディオンカーテンなどの可動間仕切りを設置する

マンションの洋室は可動間仕切りでのリフォームが便利

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部屋の仕切り方によっては、必ずしも大掛かりなリフォームが必要になるわけではありません。子供部屋の分け方によって、部屋の仕切りにかかる時間や費用は変動します。

例えば同姓同士の兄弟で、プライバシーや遮音性をそれほど重視しないようなら、アコーディオンカーテンなどの可動間仕切りを使って仕切る方法がおすすめです。メリットは壁を増設するリフォームよりもコストを大幅に抑えることができること。また、可動式ですので必要に応じて開閉ができて、子供が独立した後も邪魔になりにくいです。

アコーディオンカーテンを吊りパイプで固定する方法なら、天井に空間ができるのでもともと設置してあったエアコンを共有することもできます。

洋室の間仕切りの撤去も考えたマンションリフォームを

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ゆくゆくは子供も独立し、家を出る可能性がある場合には、個室が必要な時期というのは限られています。将来的には夫婦2人で住む、あるいは売却することを考えるとなると、子供部屋の間仕切りは簡単に撤去できるものが望ましいでしょう。

間仕切り壁を設けるとプライバシーが守られ、可動式の間仕切りよりも音漏れが少ないです。しかし、一旦壁を造作すると、撤去する際にも再度リフォーム会社に依頼することになり、再び費用を要します。間仕切りを必要とする期間が一時的なものであれば、間仕切り壁を設置せずに、不要になっても取り外さなくて済む、アコーディオンカーテンや引き戸などで仕切ることも検討してみましょう。

洋室にレールを設置して間仕切り引き戸を設置するリフォーム

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間仕切り壁の造作以外でしっかりとした間仕切りを希望する場合には、床と天井にレールを取り付けて引き戸を設置するのがおすすめです。子供部屋の間仕切りに限らず、散らかりがちなワークスペースなどを、来客時にさっと隠すことも可能です。

広いリビングは開放的で素敵ですが、冷暖房の効率が悪いのが悩みどころです。間仕切りで空間を小さく区切ることで、必要な箇所だけに冷暖房が渡り、省エネルギーにも繋がります。

引き戸を設置すると窓がない部屋ができる場合には、半透明の樹脂やガラスを使用した引き戸を選ぶと、適度に視界を遮りながら明るさを保つことができます。

洋室をスッキリ間仕切りするリフォームなら吊り引き戸がおすすめ

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天井だけに吊りレールを設置するタイプの引き戸なら、床にレールがないため見た目がスッキリと収まります。開いた状態だと間仕切り戸があるということも一見わからず、段差が生じないためバリアフリー住宅にも最適です。

また、床にレールがあるタイプに比べ開閉時の音が静かなので、周囲への騒音が気になる部屋でも安心して使用できます。ただし、吊り引き戸は一般的な引き戸に比べると価格はやや高めです。

アコーディオンカーテンで洋室の手軽な間仕切りリフォーム

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洋室の間仕切りに多く利用されている、じゃばら状のパーテーションをアコーディオンカーテンやアコーディオンドアと呼びます。カーテン部分の素材や機能など、製品ラインナップが豊富なので、洋室の用途や目的に合わせて選びましょう。

匂いや汚れが気になる部屋では、ウォッシャブルのアコーディオンカーテンがおすすめです。布部分を取り外して洗濯機で丸洗いすることが可能で、色柄の違うカーテンを用意しておけば、模様替えも手軽に行えます。

出入りの頻繁な場所ではオートクローザー機能付きのものを選べば、自動的に閉じるので便利です。

アコーディオンカーテンは天井や鴨居にレールを取り付けるだけなので、大掛かりな工事は不要です。通信販売などでも、1cm単位でサイズオーダーすることができます。日曜大工が得意な人であれば、DIYでの設置に挑戦してもよいでしょう。

つっぱりタイプの間仕切りカーテンでお手軽リフォーム

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広いリビングとダイニングの間仕切り、兄弟・姉妹で使う子供部屋の区切り、玄関や客間からの目隠しなどに、便利に活用できるのがカーテンでの間仕切りです。空間を広く使いたい時には、コンパクトにまとめておけるので邪魔になりません。

間仕切りカーテンの設置には、鴨居や天井などにレールを直接ネジ止めします。また、天井とカーテンの間に空間を設けたい場合には、吊りタイプにすることも可能です。ただし、直天井となっている場合には、天井面へのネジ止めはできません。

天井にレールが取り付けられない場合や大掛かりな工事をしたくない場合には、つっぱりタイプのカーテンレールが便利です。幅が広いものでは、支柱が付いたタイプもあります。つっぱりタイプのカーテンレールは、ホームセンターや通信販売などで手軽に購入することができます。

カーテンによる間仕切りリフォームで空間の断熱効果

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カーテンによる間仕切りには、単なる目隠し効果以外にも冷暖房を効率良く使えるメリットがあります。

例えば大きなリビングダイニングなど広い空間では、人のいない場所までをエアコンで暖めたり、冷やしたりすることになります。そこで、リビングなど長く過ごす空間をカーテンで間仕切りをすると、効率良く空調が使用できます。カーテン自体を厚手のものにすればさらに効果的です。

カーテン間仕切りのリフォームをするなら感知器の追加を

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消防法の改正により、平成18年から既存住宅にも火災報知機(感知器)の設置が義務付けられました。お住まいの自治体の条例により細かな点は異なりますが、寝室や台所などがおもな設置場所です。

火災報知機がない空間を「未警戒部分」と呼びます。カーテンなどで部屋を区切った場合、感知器のない側は未警戒となるので、必要に応じ新たに設置しましょう。ただし、煙や熱は上に昇る性質があるため、天井とカーテンレールの間に30cm以上の空間がある場合には、原則として未警戒にはならないと規定されています。

ただし、火災報知器の設置に関する条件は自治体によって異なりますので、不明な点があれば管轄の消防署に問い合わせましょう。

子供部屋などの間仕切りは住まいの状況や家族構成、ライフスタイル、あるいは予算などによって合うものが異なります。ホームプロを利用して、リフォーム会社のプロに相談してみませんか。登録されている1,200社以上の中から、予算や希望条件にあったリフォーム会社の紹介が受けられます。
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