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趣味の一つとしても人気の高い「DIY」。
家具のちょっとした修理、装飾などはDIYでやってしまうという方も多いのではないでしょうか。
近年、そのDIYの延長で、自分で家のリフォーム、リノベーションに挑戦する「セルフリフォーム(DIYリフォーム)」が注目を集めています。
業者に依頼するよりも安く、趣味の延長で楽しい、といった点が大きな魅力です。
しかし、DIYで大規模なリフォームを行うことは、決して簡単ではありません。 今回は、「セルフリフォーム」について、特徴や注意点をまとめました。
通常、業者がリフォームを行う場合は3つの工程に分かれます。
ゴールとなる形、デザインを決める「設計」、実際に組み立て、打ち付けなどを行う「施工」、そして装飾などを施し外見を整える「仕上げ」です。
セルフリフォームではこの3つを全て自分で行う必要があります。
セルフリフォームのメリットは、大きく3つあります。
リフォームを業者に依頼した場合、完成形が事前のイメージを違ってくるリスクがあります。
なぜなら、自分の頭の中で思い描いているイメージを完全に他人に伝えることは難しいからです。
一方でセルフリフォームであれば、自分の思い描いているイメージの通りに仕上げることが可能です。
リフォームを業者に依頼した場合、材料費、人件費、設計費などが必要になり、高額になることが多いです。
一方セルフリフォームでは、必要となる費用は材料費だけなので、業者に依頼する場合と比べて費用を抑えることができます。
セルフリフォームを行うには、工具や材料に関する知識を身につけ、扱い方を習得することが必須になってきます。
試行錯誤しながらセルフリフォームを行う中で、自然と施工に関する知識、技術が身に付いてきます。
セルフリフォームのデメリットは、大きく2点あります。
セルフリフォームを行う場合、場合によっては重い材料を運び、中腰で作業を続ける必要が出てくる可能性があります。
セルフリフォームをやり切るためには、そういった作業に耐えうる体力が必要です。
また、仕事をしながらセルフリフォームを行う場合、土日しか作業する時間がとれず、工期が長引いてしまう恐れもあります。
難易度の高い作業を行う場合、自分の技術が低いと、完成後に故障などの不具合が生じる可能性があります。
また、家は複雑に組み合わさった構造をしているため、施工部分は良く出来たと思っていても、思わぬ場所で不具合が起きてしまうこともあるので注意が必要です。
セルフリフォームを行う場合、その家が賃貸か持ち家か、マンションか一戸建てかに注意する必要があります。
賃貸物件でリフォームをする場合、事前に大家さん、オーナーの許可をとる必要があります。
また、賃貸には「原状回復義務」があるため、退去の際は必ず元に戻さなければなりません。
そのため、大家さん、オーナーの許可が下りた場合も大規模なリフォームは避けるのが賢明です。
マンションの場合、持ち家といえどもリフォームには注意が必要です。
なぜなら、マンションには管理規約が存在するため、持ち家であってもリフォームに制限がかかっている場合があるからです。
また、基本的に共有部分に充当する玄関やバルコニーなどはリフォームすることができません。
持ち家かつ一戸建ての場合、制約がないため最もリフォームに向いていると言えるでしょう。
ただし大規模なセルフリフォームを行う場合、家の構造が崩れて耐震性に問題が起きる可能性があるため、事前に業者に確認する必要があります。
関連記事:部屋の改築・増築の費用相場や事例を紹介
ここでは、手軽にセルフリフォームできる家の場所や、その費用を簡単に紹介します。
壁は非常に面積が大きいため、壁紙を変えることで一気に家のイメージを変えることができます。
最近では自分で張り替えできるシール状の壁紙も豊富にあるため、簡単にセルフリフォームが可能です。
退去時に剥がすこともできるため、賃貸に住んでいる方にも非常におすすめできます。
ユニットバスの壁や床をセルフリフォームする場合、床や壁ごと取り替えるのは不可能です。
壁や床を変えるには、ユニットバスそのものを解体する必要があります。
しかし、シート、タイルを壁や床に取り付けることで、セルフリフォームの場合でも簡単にユニットバスの印象を変えることができます。
特殊な工具が必要ないため、初心者でもやりやすいセルフリフォームです。
床は、壁同様面積が広く、家の印象を決めるインパクトを持っているため、フローリングを張り替えることで一気に家のイメージを変えることができます。
本格的な工事になるため、家具などをどかす必要がありますが、セルフリフォームも可能です。
天井も、家の中で多く視界に入る場所であるため、張り替えることで家の印象を大きく変えることができます。
素材は、壁のリフォームで使用するような、壁紙で十分です。壁紙を上から貼るだけで、天井リフォームが可能であるため、非常にお手軽です。
木材やプラスチック段ボールで枠組みを作り、その上にシートなどを貼ることで、トイレをタンクレス風にセルフリフォームすることができます。
ほぼ100円ショップで手に入る材料だけで出来るにも関わらず、トイレのイメージをガラッとオシャレに変えることができます。
関連記事:DIY(セルフリフォーム)の成功ノウハウ
手軽にセルフリフォームできる箇所も多い一方で、業者に依頼すべき箇所も多く存在します。
コンセントや照明など、電気系統をリフォームする場合、必ず業者に依頼しなければなりません。
なぜなら、電気系の工事は資格が必要で、素人が行ってしまうと法律違反になるからです。
非資格保持者が触ることで、火事の危険が生じる場合もありますので、絶対に触らないようにしてください。
専門家ではない方が行うセルフリフォームには、多かれ少なかれ不具合や故障のリスクが伴います。
ドアや窓の鍵、建具に関わるリフォームをDIYで行うことは、不具合のリスクがそのまま防犯のリスクに直結します。
素人が、建物の基礎部分、構造に関わるリフォームを行うことは非常に危険です。
なぜならば、建物の構造を一部変えることで、その建物の耐久性、耐震性などが一気に低下する危険があるからです。
非常に難易度の高いリフォームになりますので、住宅の基礎部分に関するリフォームは、必ず業者に相談しましょう。
関連記事①:初心者でもリフォームできる、簡単ベランダ改装DIY術
関連記事②:ベランダ増設!DIYとリフォーム、それぞれのポイント
セルフリフォームの特徴、注意点をまとめました。
セルフリフォームをすることで、自分のイメージ通りのリフォームを安価に行うことが可能です。
しかし、その一方で、セルフリフォームをする時間がない方や、セルフリフォームをしたくても技術的な面で難しい、という方も多いのではないでしょうか。
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