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「トイレをDIYでキレイにしたい」という気持ちを持つ人は多いはず。
しかし、実際にDIYでリフォームできる範囲はどれくらいまでなのかはわからないですよね。
このページでは、トイレリフォームのDIYについて変えられる部分とリフォーム事例、方法を紹介します。
目次
トイレのリフォームはプロに頼んで本格的な工事をする前に、DIYでのリフォームを試してみて欲しい場所です。
大掛かりなリフォームでなくてもDIYでおしゃれに変わる
リフォームというと大がかりな工事をイメージするかもしれませんが、ちょっとした補修をしたり古くなったものを交換したりするだけでもリフォームと言えます。
トイレットペーパーホルダーをおしゃれな色に塗り替える、収納をつけるなど、DIYなら自分の思い通りにリフォームが可能です。
DIYが流行し、多くの人が行うようになったことからホームセンターや100円均一などでDIYグッズの取り扱いが増えています。今は自分でもDIYに挑戦しやすい時代になっているのです。
また、トイレは小さな空間なので、他の部屋に比べると壁紙や床を貼る作業が簡単です。DIYが初めてな人でも挑戦しやすいと言えます。
おしゃれなトイレを自作したいと思ったとき、どんな部分がDIYできるでしょうか。
一つ一つ見ていきましょう。
トイレは狭い空間のため、照明のイメージで印象が大きく異なります。
近年DIYで流行しているのがぶらさがるタイプのペンダントライト。
シンプルな電球タイプからガラス作りで光が模様になるよう工夫されたものまで様々な種類があります。
既成品にフェイクグリーンや流木などのアイテムを合わせるだけでも立派なDIYです。
北欧風、ヨーロッパアンティーク風、和風、インダストリアル風など、トイレのテーマを決めて雰囲気に合った照明を作りましょう。
DIYの流行に伴ってトイレの壁紙もDIYで貼る人が増えていますが、実は案外難しく初心者にはおすすめできません。
1人だと壁紙をまっすぐ貼ったつもりが、下のほうではズレてるという事態も起こりますし、天井部分は脚立に登って作業するなど1人では大変な作業となります。
そのため、壁紙はのり付けタイプではなくシールタイプを使用すると作業が簡略化することがポイントです。
トイレの床は尿はねや水はねなどで汚れることの多い場所。
リメイクシートではなくトイレ用の汚れに強い素材を使用することをおすすめします。
クッションフロアはリメイクシートよりも厚みがあり水や洗剤に強いため、長期間使用しても劣化が目立ちにくい素材です。
収納はやり方によってはDIYで簡単に作ることができます。
突っ張り棒やすのこを使えば、かんたんに収納を作ることができますし、なにより無駄なスペースを効率的に使うことができます。
DIYが苦手な人でも突っ張り棒と棚が一体型になっているセットなどを利用して気軽にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
トイレをDIYするときに何から始めていいのかわからない場合には、下記の手順で行ってみてください。
トイレ内の不要なものを取り去りましょう。
壁紙や床材を剥がす前には照明器具や電化製品などは外しておきます。
トイレットペーパーホルダーは買った部分を上に上げペーパーを外すとネジがあります。
ネジを外せば簡単にホルダーを取り外せます。タオルかけも同様にして外します。
壁紙を剥がすにはカッターとドライバー、スクレーパーが必要です。
壁紙はつなぎ目部分をカッターでめくり剥がしていきます。
剥がれにくい場合には室内を温めると剥がれやすいです。
細かく残った部分はスクレーパーできれいに剥がしましょう。
また、床材は素材によって剥がし方が異なります。
フローリングやタイルはDIYで剥がすのは大変ですが、クッションフロアなら比較的簡単です。
便器に沿ってカッターで切れ目を入れ、便器の後ろ側から壁まで一直線に切ります。
便器の先端の下部分から壁まで同じように切ります。
壁紙と同様、手とスクレーパーで小さく残ったクッションフロアも丁寧にはがします。
新しくクッションフロアを貼る前には全体をきれいに拭き掃除してからに貼ってください。
クッションフロアは古いクッションフロアの上から重ねて貼ることもできます。
重ね張りの方が簡単ですが、既に重ね張りしていて厚みが出ていると段差となりドアがうまく開かないこともありますので、その場合には剥がしてから貼ると良いでしょう。
巾木(はばき)とは、壁と床のぶつかる部分にぐるりと張り巡らされたパーツのことです。
どの住宅にもついているので壁の下部分を見ればすぐにわかるかと思います。
巾木は壁を汚れや衝撃から守るために付いていますが、古くなったので変えたいということもあるでしょう。
巾木は壁に接着されているので、ハンマーとスクレーパーで剥がします。
スクレーパーを巾木と壁の間に入れ込むようにし、ハンマーで軽く叩きながらてこの原理で剥がしていきます。
このとき、下地を傷めやすいので丁寧に行いましょう。
巾木を貼る前に、壁に付着したゴミなどを取り除いておきましょう。
また、ボンドが床につかないよう養生しておきます。
養生後、巾木専用のボンドを巾木の幅分塗り、壁の端から巾木を貼っていきます。
ローラーで壁にしっかりと接着し、時間を置いて乾かせば完成です。
トイレのDIYに使う巾木はビニール製のものがおすすめです。
狭いトイレでは巾木の長さを調整する必要がありますが、ビニール製ならカッターでカットできるので便利です。
壁や床をおしゃれなものに変えてみましょう。
明るい色合いの壁紙なら空間が広く見えます。
壁紙に暗い色や濃い色を取り入れる場合には、ワンポイントとして一面だけ取り入れるようにすると良いでしょう。
また、最近はDIYが流行っていることもあり、専門ショップで幅広い種類の壁紙やクッションフロアがあるので、自分の気に入るおしゃれな物が見つかると思います。
新しくトイレ本体を施工するのも一種の手です。
自分の気に入った本体を自分の手で施工してみてはいかがでしょうか。
交換方法も動画などで分かりやすく解説されているものもあるので、見て自分でも挑戦できそうであればチャレンジしてみてはどうでしょうか。
シンクや備品のストック、ごみ箱などは、出しっぱなしにしておくとトイレ内に生活感が出てしまいます。
収納をDIYする他にも、布を被せる、大きなバッグやカゴにまとめるなどすれば見た目がすっきりします。
収納とは別に棚をつけるなら、物を置く用途ではなく飾り棚として取り付けるのがおすすめです。
前述したように、生活感の出やすい備品は隠すようにし、棚にはお気に入りの小物や花をディスプレイしてみてください。
DIYの良いところは、こういった棚一つにしても自分の好みをそのまま反映できることです。
ここでは、トイレ全体をDIYでリフォームした場合にはどれくらいの費用がかかるかを試算します。
before
・壁
一般的な壁紙。全体的に色あせや汚れが目立つ状態。
・床
クッションフロア。一部に汚れ、シミが目立つ状態。
・ドア
木製、経年劣化により開きが悪くなっている。汚れはないがデザインを変更したい。
after
・壁紙
全体を機能性壁紙に変更、側面の一部に臭いを抑える効果の高いエコカラットを使用した場合、想定される費用は2万円~2.5万円です。
・床
一般的にクッションフロアは1mあたり1000円程度。
トイレで使える防水加工のものでも~3000円程度で購入できます。
トイレの床の広さは0.4~0.75帖が一般的ですので、大きめに購入したとしても3000円以内で収まるでしょう。
古くなったクッションフロアを剥がして捨てるときには、有料となる場合があります。
お住まいの自治体での捨て方を確認しておきましょう。
・ドア
蝶番部分を調整し、開閉をスムーズに。
ネジを調整するだけなので費用はほぼゼロ円です。
ドアの表面は100円均一のリメイクシートでDIYすると簡単にイメージが変わります。
リメイクシートは大きいもので45cm×90cmのものが販売されており、このサイズを使用すれば片面5~6枚でリフォームできます。
費用は1000円程度です。
壁紙、床、ドアをすべてDIYでリフォームした場合、費用の合計は2万円~3万円となります。
トイレのリフォームはトイレ本体以外ならDIYできる点がたくさんあります。
部分によって難易度は異なりますが、それほど大がかりな作業が必要なわけではありません。
DIY初心者でも小さな空間であるトイレなら始めやすいと感じるのではないでしょうか。
ぜひ、DIYでトイレを一新してみてください。
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