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気付けば毎日使うものがあふれて、生活感が漂う洗面台。
スタイリッシュな洗面スペースにあこがれつつも、あきらめてしまっている方も多いのではないでしょうか。
このページでは、おしゃれも使い勝手も両立させる!洗面リフォームのポイントや注意点、費用、施工事例などについて解説します。
目次
「必要なものを取りやすく配置したら見た目がごちゃごちゃ」「収納が使いづらい」「洗面カウンターの高さがあわず腰がきつい」など、いまの洗面台に不満を抱えたまま我慢していませんか?
おしゃれで使いやすい洗面台を手に入れるために!まず検討しておくべき3つのポイントをお伝えします。
最初に整理すべきは「いまの洗面台の何が不満で、どんな点を使いづらく感じているのか」です。
デザイン性を求めるだけのリフォームでは、不満点がそのままになってしまったり、場合によってはいま以上に使いづらくなってしまうことも考えられます。
現状に対する不満をしっかり把握することで、デザイン性だけでなく使いやすさも満たした洗面台にリフォームすることができるはずです。
次に考えておきたい点は収納と使い方です。
「使いやすそうだから」というイメージだけで洗面台を広くした結果、シャンプーなどのストックや掃除用具の保管場所がなくなってしまった、できるだけ多くの収納を確保しようと高さのある棚を設置したのに、手が届かない…などの失敗例もよく耳にします。
「洗面台に何を置き、家族各々がどんな風に使うのか」をしっかり確認して検討することが大切です。
使い勝手とおしゃれを両立させるポイントは、最後にデザインを考えること。
デザイン優先で検討してしまうと「気に入った洗面台だから少しくらい使い勝手が悪くても我慢しよう」と、妥協につながる可能性もあります。洗面は毎日使う場所なので、後々使いづらさに後悔しては、せっかくのリフォームがもったいないことになってしまいます。
いまの洗面台に対する不満を認識し、新しい洗面台の実用性を検討したうえで、どんな雰囲気の洗面スペースにしたいかを考えましょう。
現状を把握し理想とする洗面台のイメージがかたまったら、具体的な検討へと進んでいきます。
基礎知識として、流通する洗面台の代表的な種類とそれぞれの特徴を以下にまとめました。
ユニットタイプは最もポピュラーな洗面台で、据え置き型が一般的です。
収納キャビネット部分に洗面ボウルが取り付けられ、水栓金具や照明、鏡などがセットになっています。
間口(正面の幅)は60cm、75cm、90cmなど規定のサイズがありますが、一般的な家庭で多く使われているのは60cmと75cmです。
仕様がほぼ決まっているユニットタイプに対し、システムタイプは洗面ボウルや収納の扉材、水栓金具などを選んで組み合わせることができるので、部屋の広さやインテリアに合わせて、統一感のあるおしゃれな洗面台にすることが可能です。
オプションも幅広く、たとえば収納については開き扉タイプや引き出しタイプ、鏡は一面鏡から六面鏡まで、水栓もハンドルやレバーなどから好みにあわせて選ぶことができます。
洗濯スペースと一体でコーディネートされることもあります。
カウンター、洗面ボウルなどを組み合わせてつくる自由度の高い洗面台です。
システムタイプと同様に、セミオーダー感覚で好みにあう各パーツのデザインを選ぶことができます。
配置の仕方など、よりこだわりや個性を出しやすい点が特徴です。
以上、既製品のおもな3タイプについて解説しました。
このほかにもリメイクやDIY、フルオーダーメイドなどの方法もあります。
リメイク・DIYについては、以下のページをご参照ください。
簡単なものから本格的なものまで!自作の洗面台リフォーム方法を紹介
おしゃれな洗面スペースを実現するために、ここからは各パーツの選び方、雰囲気づくりなど、以下5つのポイントを順に解説していきます。
「シック」「ナチュラル」など、おおまかにでも全体のテーマを決めておくと、空間に統一感が出て、パーツ選びに迷ったときの指針にもなります。
また、全体の基調となる色味・トーンの選定もポイントです。色味やトーンがあまりにも不揃いだと、ちぐはぐな印象を与えかねません。
空間にあわせて花や植物を置く、壁にイラストや写真を飾るなど、小物をアレンジするのもよいでしょう。
インテリア雑誌なども参考にしてみてください。
洗面ボウルには、カウンターの上に乗せる「置き型タイプ」、カウンターと一体になった「埋め込みタイプ」、カウンターではなく壁に直接設置する「壁付けタイプ」などの種類があります。
デザイン性を重視するなら、置き型タイプがおすすめです。
おしゃれなシェル型のボウルを取り入れたり、小さめのボウルを2つ並べて置いたりすると、外国のホテルやカフェの洗面台のような雰囲気を演出することができます。
また、埋め込みタイプは掃除がしやすい、壁付けタイプは狭いスペースでもスマートな印象が期待できるなど、それぞれによさがあります。
丈夫で傷がつきにくい陶器、割れにくく色が豊富な人工大理石、アルカリや酸に強いホーローなど、素材にもバリエーションがありますので、好みはもちろん、メリットなども考慮して選びましょう。
鏡は洗面ボウルの上側に設置されることがほとんどです。
小さめの鏡を壁付けにするのか、目隠しを兼ねて扉に大きな鏡のある収納棚を設置するのか…など、選ぶ鏡の大きさや配置のバランスを考慮して検討してください。
鏡によって奥行きを出すことができますが、狭いスペースに大きな収納付きの鏡を置くと、圧迫感につながる可能性もあるので注意が必要です。
パッと目につく洗面ボウルや鏡、収納スペースなど必要なものを配置したら、次は照明、壁紙などを選びましょう。
間接照明やペンダントライトなどの照明は、空間をよりおしゃれに演出することができます。
アンティークランプなど個性的な照明を取り入れても雰囲気が出てよいです。
また、一面だけ壁紙の色を変えたり、タイルを施すことで、空間に奥行きやアクセントを与えることができます。
自分好みの照明や壁紙を組み合わせて、理想の洗面スペースを作り込んでください。
蛇口・水栓もおしゃれな洗面台には欠かせないパーツです。
左右や上下に動かすことでお湯と水を出し分けるシングルレバーにするのか、温水と水で2口つけるのか、シャワーヘッド付きのものにするのかでイメージは変わります。
角張ったシルバーのものを選べばスタイリッシュに、カーブのついたゴールドを選べばやわらかい雰囲気になど、色や形によってさまざまに演出できます。
蛇口・水栓などの細かい部分も気を抜かずにコーディネートしていくことで、より洗練された洗面スペースとなります。
先述のとおり、毎日使う洗面台はおしゃれなだけでなく、使いやすさも重要です。
使い勝手のよい洗面スペースを作るために、心がけておくべきポイントは次の4つです。
洗面室の広さや既存の洗面台の大きさから、新しい洗面台はどれくらいのサイズまで対応が可能なのか、事前にイメージし確認することは必須です。
せっかく収納扉が多いタイプの洗面台を選んだとしても、動線や用途が制限されてしまっては意味がありません。
扉を開けて物を出し入れできるスペースがあるかどうかなど、事前に測っておきましょう。
洗面台には歯ブラシやタオル、ハンドソープなどはもちろん、洗濯洗剤やシャンプーなどのストックまでさまざまなものが置かれます。
これらが丸見えの状態では生活感が前面に出て、おしゃれとは程遠くなってしまいます。
また、収納スペースを確保できても取り出しにくければ億劫になり、ついつい出しっぱなしにもなりかねません。
収納スペースを設ける際は、容量と位置・動線に注意が必要です。
家族みんなが使う洗面台は、朝の身支度時に混みあってしまうことがあります。
可能であれば、洗面ボウルを2つ設置する、鏡を三面鏡にする、間口を広めに取る、コンセントの位置や数に配慮する、といった工夫をすることで、混雑の軽減につながります。
また、洗面台の高さにも注意が必要です。
床から洗面ボウルまでの高さは身長の半分程度が使いやすいとされており、75~85cmくらいが一般的です。
低すぎると腰をかがめて使わなくてはならず、かといって高すぎても使いづらいため、家族の身長も念頭に置いて検討するとよいでしょう。
家族構成や生活スタイルを考慮したうえで最適な洗面台を選ぶことができれば、より使いやすく、我が家にあった洗面スペースを実現できます。
洗面台はこまめに掃除をして清潔に保っておきたいもの。
細々と置かれたものをひとつずつ動かさなければならない、凹凸が多く溝の掃除が大変!など、掃除に時間がかかれば負担になってしまいます。
きれいにしたつもりでも汚れを落とし切れていなかったり、他の家事に手が回らなくなったり…といったことがないよう、掃除しやすい洗面台であることも大切です。
洗面台のリフォームを検討する際、やはり気になるのが費用です。
費用に占める内訳は、おもに洗面台の代金+設置工事費で、選ぶ洗面台のサイズやグレード、オプションの有無等によっても金額は大きく変わってきます。
設置場所の変更や大がかりな移動などにともない新たに配管等の工事が必要な場合には、さらに費用が上乗せとなります。
最低限の機能がついたコンパクトなユニットタイプの洗面台ならば、幅50cmで8~9万円、75cmで~13万円ほどが相場です。
安っぽさがなく、化粧品などを置くスペースも確保された60~75cm幅のミドルグレードで12~18万円、シンクが広く高級感のあるハイグレードな洗面台では25万円前後が多いようです。
システムタイプ、カウンタータイプの場合は、選ぶパーツや素材、オプション有無により異なりますが、30万円~が目安となります。
洗面台を変えるだけでなく洗面室全体の印象を変えたいという場合は、先述の費用にプラスアルファの工事費用がかかります。
洗面台のリフォームにあわせて追加工事が発生しやすい項目と費用相場は以下です。
たとえば壁紙や床板の張替えであれば、単独工事の場合通常7~8万円はかかるので、洗面台の交換と同時に行うことで、費用を抑えられるといえます。
ただし、洗面スペースの広さや選ぶ素材、工事の規模によっても金額は前後します。
ここからはおしゃれな洗面スペースづくりのヒントとして、施主のこだわりがつまったリフォーム事例を費用別にご紹介します。
ボーダータイルがおしゃれなアンティーク調の造作洗面台:40万円
ドイツ製の陶器ボウルと深いブルーのイタリアンタイルの洗面台:45万円
カラーガラスパーテーションで分けるホテルライクなサニタリー:52万円
KOHLERのペデスタルシンクと白の腰壁で海外風の内装に!:65万円
築36年のマンションをリノベーション。ホテルライクな洗面に。:100万円
日常使いだからこそ必要な、ロングカウンターの洗面スペース:100万円
以上、おしゃれな洗面スペースのリフォーム事例を費用別にご紹介しました。
希望に近いテイストはみつかったでしょうか?
さらに事例をご覧になりたい方は、こちらより検索が可能です。
費用や設備などの条件から事例を絞り込むこともできます。
このページでは、おしゃれな洗面台・洗面スペースへのリフォームにおける、ポイントや注意点、費用、事例などについて解説しました。
毎日使う洗面スペースだからこそ、妥協せず快適に過ごせる空間にしたいですよね。
おしゃれと機能性を兼ね備えた洗面スペースを手に入れるためには、まず現状の不満点を整理し、どのように変えたいのかを具体的にイメージすることが大切!
その材料として、雑誌・ネットなどから自分や家族が理想とする洗面スペースのスタイル・テイストについて、情報やアイディアを集めてまとめておくと便利です。
実際にリフォームを検討するうえでのイメージの共有にも役立ちます。
ある程度理想がかたまったら、あるいはどう進めたらよいかわからない場合には、一度リフォーム会社へ相談してみるのもよいかもしれません。
知識や実績が豊富な会社・担当者であれば、プロ目線からの解決策をアドバイスしてくれるはずです。
ホームプロでは、施工内容やご要望に合うリフォーム会社を最大8社紹介しています。
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