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脱衣所はコンパクトながらも、入浴時の脱衣以外に洗面や洗濯スペース、身だしなみを整えるといった、複数の目的・機能を兼ねていることが一般的です。そのため、脱衣所のリフォームは多種多様で、なにを優先すべきか迷ってしまうことも。また、物が多い分、収納に関する悩みもつきものです。
この記事では、脱衣所のどんな不便を、どのように解決できるのか、リフォーム事例を交えてご紹介します。ビフォーアフター画像や費用、工期なども参考にして、脱衣所リフォームのイメージを具体的にしていきましょう。
目次
脱衣場のリフォームでできることはさまざまで、例えば以下のような希望に対する施工が可能です。
どのようなリフォームを依頼するとよいのかについては、まず、どんなことに困っているのか、どんな機能が必要かを、ご自身でしっかりと把握することが大切です。生活感があふれている、収納が少ない、冬の着替えが寒い…など、今感じている不満を書き出してみましょう。イメージが具体的であるほど、リフォーム会社との相談もしやすくなるはずです。
次からは、よくある脱衣所のリフォーム内容について、事例を交えながらご紹介します。
最近の洗面化粧台は収納力が高いので、収納場所に困っている場合は、洗面化粧台を交換するだけでも改善が見込めます。古い型やメーカー在庫品を選べば、コストも抑えられるでしょう。雑貨屋さんなどで見つけた鏡やボウル、蛇口を使いたいなどのこだわりがある方は、カウンタータイプの洗面台にする方法もあります。
以下の記事では、洗面台交換のポイントや注意点、費用、施工事例などを詳しく解説しています。
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ここからは、洗面化粧台の交換に関するリフォーム事例を見ていきましょう。
洗面台のみ既製品を設置し、鏡や収納は造作。大理石調のフローリングと濃い色のキャビネットの組み合わせがホテルのようでおしゃれです。
Before:大きな鏡は魅力ですが、その分収納スペースが不足していました。
After:造作した鏡の両脇に収納棚を設け、収納スペースを多く確保しました。
事例の詳細:清潔感がありデザインタイルがオシャレな洗面台
お掃除がラクなフロートタイプの洗面化粧台へ交換。洗濯機上のスペースを活かして収納棚を造り付け、洗面側壁面にはベネツィアンガラスのモザイクタイルを。デザイン性と収納の両方を備えた空間になりました。
Before:洗濯機の上が、広いデッドスペースになっています。
After:ベネツィアンガラスのモザイクタイルは、光の当たる角度や見る角度によって表情が変化し、華やかな印象です。
事例の詳細:ベネツィアンガラスのモザイクタイルがお洒落な洗面空間
輸入品の水栓やボウルにこだわった、オーダーメイドの洗面台。既製品にはめずらしいサイズ感と、かわいらしさが魅力です。オープンの棚には、カゴを使ってタオル類を収納しています。
Before:整頓されていますが、生活感が気になるところ。
After:建具のイメージに合わせて、木目柄のカウンターをチョイスしています。
事例の詳細:冬でもあったか!パイン無垢フローリングのカフェのようなお家
脱衣所は細々した物で煩雑になりやすく、収納に困る方が多い場所です。作り付けの棚(造作棚)はリフォームならではの解決策で、ご家庭の生活スタイルにぴったりの、多種多様な収納アイデアが実現します。
ここでは、造作収納ですっきり!をかなえたリフォーム事例をいくつかご紹介します。
可動棚を造作して、小物が収まるように。黄色のかわいい洗面化粧台はそのまま活かしつつ、ブルーの花柄クロスを取り入れポップな空間になりました。
Before:収納が不足し、小物があふれていました。
After:既存の埋め込み収納の代わりに、ニッチ型の可動棚を造作し、さらに梁下のデッドスペースにも可動棚を設けています。
事例の詳細:ポップな色使いで楽しい住まい:洗面
洗面の位置を変更。上部に横長の窓を取り付けたことで、光を取り込める明るい空間に。使いやすさにこだわった造作収納が充実の脱衣所です。
Before:小物が多い洗面まわり。全体的に暗い印象でした。
After:壁の掘り込み収納、洗剤置き場やミラーなどを造作し、収納力が大幅にアップしています。爽やかなブルーのアクセントクロスがおしゃれですね。
事例の詳細:使いやすい洗面脱衣室
わがままを詰め込んだフルオーダーの洗面カウンター。ホテルのような雰囲気と使い勝手を考慮した、居心地のよい洗面空間を実現しています。
Before:洗面カウンターは幅があるものの、収納スペースが足りていませんでした。
After:カウンターにはダストシュートを設置。使うたびにうれしいオリジナルの洗面空間です。
事例の詳細:わがままを詰め込んだ使いやすい洗面カウンター
脱衣所の寒さ対策は、ヒートショック予防の観点からも重要です。
暖房機の設置や断熱仕様など、暖かい脱衣所を実現したリフォーム事例をご紹介します。
洗面所に専用の暖房機(小型エアコン)を設置しました。浴室のドアを開けておくと浴室も暖められます。
Before:夏は暑く、冬は寒い脱衣所でした。
After:暖房機設置で快適な脱衣所になりました!
事例の詳細:脱衣室暖房機で暖かく
脱衣所の入口に引き違い戸を設置しました。寒い時期は戸を閉め、バスルームの暖房機を稼働させると空間全体が暖まり、ヒートショックの予防にもなります。引き出し収納付きの洗面台に交換して、収納力も高めています。
Before:扉がなく、玄関からの冷気が入り込んでくる脱衣所。
After:洗濯機防水パンや洗濯機用水栓、照明器具やスイッチなども全て交換。清潔感のある明るい脱衣所になりました。
事例の詳細:扉を閉めて洗面・脱衣ができるようになりました
壁、床、天井に断熱性能を付加したことにより、LDKとの扉を開けておくだけで、寒暖差が小さくなりました。隣家の視線が気になる窓は、高窓に変えて対策をしています。
Before:出入口が2つあるのに、暗くて寒い脱衣所でした。
After:内装を明るい色でまとめたので、改修前より窓が小さくなっても明るさがあります。
事例の詳細:明るく暖かい洗面所へ刷新
新たに設置した洗面暖房機は、暖房機能以外にもドライヤー、送風機能があり、一年中大活躍します。入口の位置も変更してシンプルで使いやすい向きになりました。
Before:洗面台はL字カウンターで、脱衣所としては使いにくいものでした。
After:引き出し収納、壁出し水栓で収納力もお手入れ性能も向上しています。
事例の詳細:暖房も付けてすっきりシンプルに洗面所リフォーム
脱衣所には、入浴前後の着替えも気兼ねなく、湯冷めしないうちに服を着られるなどのメリットがありますが、そもそも脱衣所がない間取りの場合、リフォームで新設することも可能です。
脱衣所を新設したリフォーム事例を見ていきましょう。
脱衣所のなかった間取りにサニタリールームを新設しました。もともとの柱の風合いを活かすなど、味わいを残したくつろぎの空間に仕上げています。
Before:カーテンで区切って、簡易的な脱衣スペースにしていました。
After:身支度、入浴が落ち着いてできるサニタリールーム。
事例の詳細:脱衣所のない水廻り…サニタリールームを新設
脱衣所に洗濯スペースを確保するため、浴室横の洗面台をトイレの横に移動しました。室内用の物干しも設置し、雨の日は脱衣所に衣類を干すこともできます。
Before:脱衣所にある洗面台が、スペースを圧迫していました。
After:洗面台を移動し、洗濯機など置いても十分に余裕のある広い脱衣室に。壁面棚は、荷物に合わせて高さを変更できます。
事例の詳細:洗面室をトイレ横に新設し、浴室横は広々した脱衣室にリフォーム
台所だった場所を洗面脱衣所にするため、壁を新設。1.5坪の空間を作り出しました。浴室との段差の解消や引き戸への変更など、家族が安心して暮らせるバリアフリーも考慮しています。
Before:洗面脱衣所がなく、浴室から出るとそのまま廊下につながっていました。
After:白を基調としたクロス仕上げとし、建具も暖かい色味にすることで明るい空間となりました。
事例の詳細:バリアフリーも考慮し、家族全員使いやすい明るく快適な洗面所
「家族の誰かがお風呂を使っている間、洗面所や洗濯機を使いにくい」「来客が手を洗うときに脱衣所を見せたくない」などの理由から、脱衣所と洗面所を別にしたいという方もいます。
脱衣所と洗面所を分ける場合には、浴室から洗面所、脱衣所から洗面所への動線確保に注意が必要です。髪を乾かしたり、肌の手入れをしたりなど、お風呂上がりに洗面所を使うシーンは多いものです。動線への配慮が欠けると、一気に使いづらい空間となってしまいます。
ここでは、脱衣所と洗面所を別にしたリフォーム事例をご紹介します。
タイル貼りのおしゃれなオリジナル洗面台で、ゲストをおもてなし。生活感のある脱衣所が来客から見えないよう、あえて脱衣所と洗面所を分けてリフォームしました。
Before:リフォーム前は、脱衣所に洗面化粧台と洗濯機がありました。
After:玄関からリビングへ続く廊下に、おしゃれな洗面化粧台を設置。
事例の詳細:タイル貼りのおしゃれなオリジナル洗面化粧台
リフォームで新設した家事スペースに洗面台を配置。キッチンからの動線を考慮し、洗濯スペース、洗面家事室、脱衣所と3つの空間で区切りました。
Before:リフォーム前の狭くて暗い洗面脱衣室。脱衣所と洗面、洗濯機が同じスペースにあり、入浴中は家事ができないのがお悩みでした。
After:洗面台の近くには、アイロンがけやお化粧スペースに使えるカウンターを造作。混雑する朝もスムーズに支度することができ、家事もはかどります。
事例の詳細:洗面脱衣室と家事室と洗濯スペース、全てを叶えた動線
ここでは、脱衣所をおしゃれに見せるポイントを4つご紹介。ご自身でできる項目もあるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
脱衣所は、洗面や洗濯などそれぞれで使用する小物がごちゃごちゃしがちです。よく使うものだからと出しっぱなしにしていると、生活感が出てしまう上に、ホコリや汚れがたまりやすく、お掃除もしにくくなります。表に出す小物類はよく使うものからさらに厳選して配置し、残りはキャビネットや中身が見えにくい籐かご、帆布バッグなどにしまって、取り出しやすい「見えない収納」にチェンジしましょう。
面積の広いクロス(壁紙)や床は、張り替えることで印象が大きく変わります。経年により全体が古びた印象の脱衣所を、コストを抑えてリフォームしたい時にもおすすめの方法です。アクセントとして壁の一面だけ別色のクロスをあしらったり、水まわりのクロスをタイル調にしたりするのもおしゃれです。
シンプルなおしゃれ感を出したいなら、色数を絞って全体に統一感を持たせましょう。
クロス(壁紙)や床の色がメインの色になりますが、脱衣所では、清潔感のあるホワイトのクロスや、ナチュラルな木目のフローリングなどが人気です。
メインの色が決まったら、タオルや収納家具などに使用するサブの色を2〜3色程度に絞ります。アクセントカラーに淡いブルーやグリーンも取り入れてみても爽やかでよいですね。
着替え、洗濯、洗面など、脱衣所はさまざまな機能があります。それぞれの動線がぶつかり合っていると動きにくく、定位置も定まりにくいため、ついそのへんに物を置いてしまいがちです。作業動線や、動線上の収納力を見直して、散らかりにくい環境を作りましょう。
脱衣所に関するお困りごとや希望は本当にさまざま。まずは、脱衣所で解消したい不便や、かなえたい機能を具体的にかためることが大切です。
自分で整理するのが難しい場合は、リフォーム会社と相談しながら進めてもよいでしょう。毎日使う場所だからこそ、将来的な家族構成やライフプランなども考慮して、理想の脱衣所を目指したいですね。
脱衣所リフォームの依頼先・相談先にお悩みの方は、ホームプロを利用してみてはいかがでしょうか。
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