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住宅購入時の優遇制度としてポピュラーな住宅ローン控除(減税)ですが、要件を満たせばリフォームやリノベーションもその対象となることをご存知ですか?場合によりトータルで数百万円もの負担軽減につながる住宅ローン控除(減税)について、要件や手続きなどの基本と、その他の減税制度、補助金・助成金などについてご紹介します。
目次
よく耳にする住宅ローン控除(減税)とは、どんな制度なのでしょうか?
まずは基本的な概要をおさらいしましょう。
住宅ローン控除(減税)とは、おもに住宅ローンを利用した家の購入やリフォーム・リノベーションの際、一定の要件を満たしていれば税金が戻ってくる制度のことです。
一定期間その年の所得税から控除され、引ききれなかった場合には住民税からも控除されます。
正式名称は「住宅借入金等特別控除」といい、住宅ローン以外に返済期間が10年以上のリフォームローンなども対象です。
なお、住宅ローンとリフォームローンについては、以下で解説しています。
【2023年版】知って得する!リノベーションのローンと優遇制度
控除には大きく分けて「所得控除」と「税額控除」があり、住宅ローン控除(減税)は税額から直接差し引くことができる「税額控除」です。その分負担軽減への効果も大きくなります。
税額を計算する前の所得に対し適用となる控除。
所得税額は所得からこの「所得控除」を引いた額(課税所得金額)に税率をかけて計算します。
税率は所得の金額に応じて変わってきます。
計算後の所得税額に対し適用となる控除。
所得税額を上限にそのまま差し引くことができます。
税額控除が所得税額から直接控除になる(控除の分だけ減額される)のに対し、所得控除の場合は金額すべてが税額から差し引かれるわけではありません。
住宅ローン控除(減税)は、新築のほか、中古住宅の購入やリフォーム・リノベーションも対象になります。
ただし、適用を受けるためにはそれぞれの要件を満たす必要がありますので、順に確認していきましょう。
※規定の築年数を超える住宅であっても、取得日前2年以内に耐震基準が証明されている場合は対象となります。
▼耐震基準についての詳細はこちら
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では、実際に住宅ローン控除(減税)で戻ってくる額はどれくらいになるのでしょうか。
概算の一例をご紹介します。
なお、当然ながら自分が支払っている税額以上は戻ってこないので留意が必要です。
新築の場合の控除期間は13年間※ですが、中古住宅、リフォーム・リノベーションでは一律10年間となります。
※2024年以降、省エネ基準に適合しない住宅は10年間
14万円を上限として、年末時点のローン残高×0.7%が所得税から控除されます。
控除額が納めるべき所得税を上回る場合には、住民税からも控除になります。
住民税から控除されるのは、所得税の課税総所得金額等の5%で9万7,500円が上限です。
住宅ローン控除(減税)の還付を受けるためには申請手続きが必要ですが、1年目と2年目以降で内容が異なります。
1年目は控除額にかかわらず確定申告が必要です。
たとえば育休中などで控除額がゼロの場合であっても、手続きは必須となります。
会社員の方にはあまり馴染みがないかもしれない確定申告ですが、手続き自体はさほど難しいものではありません。
確定申告の概要、必要書類、還付金などについて、以下で解説しています。
【2023年版】はじめてでも大丈夫!リフォーム・リノベーションの確定申告を詳しく解説
2年目以降は、会社員であれば年末調整時に以下の書類を添付するだけです。
・年末調整のための(特定増改築等)住宅借入金等特別控除証明書【原本】(税務署より送付)
・住宅取得資金に係る借入金(住宅ローン)の年末残高等証明書【原本】(金融機関より送付)
気になっている方も多いと思われる住宅ローン控除(減税)の併用について、以下、説明します。
双方の要件を満たす場合、住宅ローン控除(減税)と補助金・助成金は基本的に併用できます。
ただし、補助金・助成金には契約・着工前に申請が必要な制度もあるので注意が必要です。
リフォーム・リノベーションで使える補助金・助成金については、以下で解説しています。
【2023年版】リフォーム・リノベーションに使える補助金・助成金と減税制度まとめ
双方の要件を満たす場合、住宅ローン控除(減税)は、投資型減税の耐震リフォーム・リノベーション、および固定資産税の減額と併用が可能な場合があります。
リフォーム・リノベーションにおける優遇税制については、以下で解説しています。
【2023年版】リフォーム減税でいくら得する?-制度概要・申告手続きのまとめ
このページでは、住宅ローン控除(減税)における基本事項の確認と、リフォーム・リノベーションで使えるその他の優遇税制、補助金・助成金などについて解説しました。
数十~数百万円単位の負担軽減につながるお得な制度、ぜひ上手に活用したいものです。
資金計画については、FPや金融機関などお金のプロへの相談はもちろんのこと、知識や経験が豊富なリフォーム会社であれば、ローンや優遇制度についてもフォローしてもらえる場合もあります。
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