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壁の傷を防ぎたい、掃除のしやすい壁にしたいなど、お家の腰壁リフォームを検討している方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかし、腰壁リフォームの注意点や費用相場などが分からない状態では、リフォームを行うべきかどうかの判断を下すことも難しくなってしまいます。 今回は、腰壁リフォームのメリットや注意点、費用相場などについて詳しく紹介していきますので、リフォームを検討されている方はぜひ参考にしてください。
目次
腰壁とは、壁の中央より下の方にあたる部分に、板やタイルなど上の壁とは別の素材を貼り付けているものを指しています。床から90~120㎝ほどで人の腰の高さくらいに設置されるのが一般的です。
窓がある場合は、窓枠の下の高さに合わせて施工することが多いでしょう。壁に異素材のものを取り入れることで、空間のアクセントになりデザイン性が高まる効果があります。
住まいの中に腰壁を取り入れることで得られるメリットとしては、以下のような点が挙げられます。
壁の下の方に元々汚れがあった場合、腰壁を貼ることで隠すことができます。テーブルや椅子、ソファなどの家具を置いている近くの壁は、移動のときに擦れてしまうことがあるため、壁が傷ついたり汚れたりすることも少なくありません。しかし、腰壁に板やタイルを採用すれば壁紙よりも衝撃に強くなるため、傷の防止にもつながるでしょう。
腰壁で壁紙とは違う素材を取り入れることで、空間のアクセントになりおしゃれな雰囲気を演出できます。採用する素材や色調によっては、重厚感や高級感が感じられる部屋になることが期待できるでしょう。
トイレの腰壁にタイルを採用し、防水効果を生かして清掃性を高めたり、防臭効果のある素材を使用して臭い対策を行ったりすることができます。
腰壁を取り入れることのデメリット・注意点としては、以下のようなものが挙げられるでしょう。
腰壁は壁の中でかなり広い面積を占めることになるため、想像以上に部屋のイメージが変わる可能性があります。ある程度は仕上がりのイメージを想像しておかなければ、「イメージと違った」ということになりかねません。使う素材、色使いが腰壁となって貼られたときのことをしっかりとシミュレーションすることをおすすめします。
腰壁は壁紙よりも厚みが出ることが多く、段差の部分にホコリがたまりやすくなります。椅子に座ったときには、ちょうど目線に来る高さのため、ホコリがあると目立ってしまうかもしれません。そのため、こまめな掃除が必要になるでしょう。
腰壁のリフォームを行った場合、元の状態に戻すのは難しい場合があります。板やタイルを採用した場合、元に戻すためには一度取り壊す必要があるからです。この場合、費用も手間もかかりますので、腰壁の施工をする際には十分に検討してください。
腰壁を上手に取り入れると、デザインのアクセントにもなり効果的です。ここでは腰壁を設置するおすすめの場所を紹介していきます。
リビング・ダイニングに腰壁を貼り、対面式のキッチンまでつなげることで、キッチンの手元隠しの役目を果たします。カフェ風の雰囲気にもなるためおすすめです。また、キッチンの目隠しとなる腰壁部分に小物が入るニッチ収納を作れば、飾り棚としても収納としても便利に活用できます。
トイレにタイルの腰壁を貼ると、普段の汚れはサッと拭くだけでお手入れがしやすくなるため、家事の負担を軽減できます。また、壁紙のように水分を吸ってしまったり臭いを吸着したりすることがないため、トイレの籠った臭いを防ぐ効果も期待できるでしょう。
和室に腰壁を採用すると、腰付近の砂壁を擦ってしまってポロポロと剥がれる心配がありません。デザインによっては、和モダンスタイルでおしゃれな空間づくりも可能です。
ペットを飼育している方は、腰壁を設置することでペットの爪や歯形で壁を傷つけるのを防ぐことができます。また、排泄物での汚れも抑えることができ、防臭効果のあるタイルなら部屋のペット臭も和らげてくれるでしょう。
腰壁のリフォームは、素材や貼る面積などによって費用が変わってきます。板を貼る場合には木工事が必要になりますし、色を塗る場合には塗装工事も必要になります。また、タイルを貼るのであればタイル工事が必要です。
なお、既存の壁が腰壁だったときは、撤去費用と処分費がかかります。おおよその目安としては、1m幅あたり1万~2万円ほどになります。
腰壁設置のリフォームをする場合、工事をする範囲や使う素材によって施工日数が変わります。
・トイレなど狭いエリアは1日~が目安
トイレの腰壁は、貼る面積がそれほど広くないことが多いので、早ければ1日で済むこともあります。既存の壁の撤去などがあると、もう少し日数がかかるでしょう。
・リビングなど部屋全体は3日~が目安
リビングの腰壁は、広い範囲の施工面積が予想されます。部屋全体に及ぶ場合は、3日~7日程度を予定しておくとよいでしょう。
腰壁をDIYで施工する方法もあります。本格的に広い範囲をリフォームする場合や、タイル技術が必要になる素材を扱う場合は難しいですが、自分でも取り扱いが可能な素材であればチャレンジしてもよいでしょう。
・ベニヤ板などの木材
DIYが得意な方は、所有する住宅でベニヤなど木材を使って腰壁を設置する方法があります。ただし、腰壁は一度貼れば容易に取り外すことはできませんので、事前にしっかりと検討しましょう。
・クッションシートやリメイクシート
DIY向けとして、クッションシートやリメイクシートで腰壁を貼る方法があります。しかし、板やタイルとは素材感に違いがあり高級感は望めないでしょう。
ここからは、おしゃれなリフォームを成功させた腰壁の施工事例を紹介していきます。ぜひ参考にしてください。
・1:【和室】腰壁と縁なし畳で和モダンな空間
和室全体のリフォームとして、腰壁を採用しています。腰壁には木材を使いフローリングの床や建具ともカラーコーディネートをしてナチュラルな雰囲気があります。畳は縁なしの琉球畳を採用しておりモダンな空間です。
・2:【キッチン】目隠しにもなるカウンター腰壁
キッチンの目隠しも兼ねた腰壁をつくりました。食事場所となるダイニングとキッチンの間にあり、お皿を出すときにはカウンターが使えて機能性もあります。キッチンの手元が見えないので、お部屋がすっきりと片付いた印象になっています。
・3:【ペットと過ごす部屋】ペット用クロスで引っ掻き防止
腰壁には、壁の上側とは違う種類の壁紙を貼っています。ペットの飼育をしているため耐久性があり、傷がつきにくいものを採用しました。2色使いの壁が部屋のアクセントになりイメージを一新しています。
腰壁は、汚れ防止や部屋の雰囲気を変えたいときにはぴったりのリフォームです。また、デザイン的な要素を取り入れたい方も、工夫次第でおしゃれな空間を作り上げることができます。しかし、DIYで対応するには難しい素材が存在することも忘れてはなりません。見た目も美しく仕上げたい場合には、実績のあるリフォーム会社に依頼したほうがよいでしょう。
とはいえ、リフォーム会社も数多く存在するため、どこに相談すればよいかわからない方もいらっしゃるかもしれません。そのような場合には、ホームプロのご利用がおすすめです。腰壁リフォームの経験を持つ地域のリフォーム会社を探すことができ、匿名でも相談することができます。費用や施工方法など、わからないことを相談してみてはいかがでしょうか。
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