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和室には、機能性以外にも様々なメリットがあります。
1.リビングにも寝室にもでき、ふすま1枚で個室にもリビングの一部にもできるという汎用性
2.畳にそのまま座ったり、寝転べるので、赤ちゃんを寝かせておいたり、洗濯物を畳むなどの家事が楽
3.畳はインテリアとしても素敵
など、畳の優しさ、柔軟さが見直されています。
洋室を、床の間や炉のついた完全な和室にする場合、洋室の一部を底上げして和室の空間を作るという方法が考えられますが、この場合30m2で300万円程度の費用がかかります。
そこで、もっとお手軽に和室を作る方法として考えられたのが、和洋室です。
和室へのリフォームの中でも、モダンな和室に人気があります。
ふすまをモダンな柄にする、逆にふすまをとっぱらってリビングと一体化させることで和洋室に見せるという方法もあります。
あるいは、フローリングの上に縁無畳を敷くときも、色つきの畳や、薄型にすることでモダンに見せることができます。
畳を敷き詰めるだけであれば、畳1枚2000円くらいからありますので、それほど費用は掛かりませんが、通常の畳は厚さがありますので、薄いものにするなどの工夫が必要です。
また、最近は畳の下に床暖房を入れる例も増えています。
この場合、畳は熱を通しやすい専用の畳が必要になりますが、6帖の広さで、部材・工事費合せて50万円程度に収まります。
和洋室の場合、洋室の要素を残すことで、重い家具はフローリングの上に置くことができ、畳を傷めないですむという、和と洋のいいとこ取りができます。
マンションの和室リフォームでは、他の部屋と合わせてモダンな空間に造り替えたり、押し入れをクローゼットに変更するなど、要望が多岐に渡る箇所です。
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※2023年4月~2024年3月
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