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失敗しない！マンションの「リビング・ダイニング」リフォーム、そのポイントは？

最終更新日：2015-03-23

家族にとって憩いの空間であるリビングやダイニングは、楽しい時間を共有する住まいの中心。リフォームにおいても「どんな過ごし方をしたいか？」を全員でしっかり話し合い、プランニングすることが重要です。最新のリフォームアイデアを取り入れて、家族集まりたくなる空間をつくりましょう。

・リビングの快適性をアップする、マンションリフォームアイデア
・【和室を減らして広いリビングスペースにリフォーム】
・【空調をリフォームする】
・【床暖房の設置】
・【作りつけの収納家具を造作】
・「照明リフォーム」でリビングを明るくイメージチェンジ！
・【間接照明の導入】
・【照明で遊ぶ発想】
・【雑誌などから照明アイデアを】
・【総使用電力量に気をつける】

リビングの快適性をアップする、マンションリフォームアイデア

では、さっそくリビング・ダイニングの快適性を高めるリフォームアイデアをチェックしてみましょう。

【和室を減らして広いリビングスペースにリフォーム】

近年は居室を減らしてでも、広いリビングスペースを確保するリフォームが主流になっています。たとえば、リビングに隣接する和室をつぶし、間の間仕切りを撤去することで開放的なリビング・ダイニングが生まれます。キッチンも一体化すれば、どこにいても家族の存在が感じることができるようになります。

ただし、工事にあたっては注意点も。すべての床面がフラットであれば工事はなんの問題もないのですが、和室が一段上がっていたり、天井が板張りになっていたりする場合は、下地の組み直し工事が必要になります。また、天井に梁などが下がっている場合は外すことができませんので、梁を避けてリフォームするか、逆に梁を活かしたユニークな空間にするなどのアイデアが必要となります。

【空調をリフォームする】

ソファーの位置、ダイニングテーブルの位置を決め、室内の空気の流れがべストになる場所を計算して機器を取り付けます。省エネの視点からも見逃せないポイントです。

【床暖房の設置】

マンションのリフォームでは、フローリング材とヒーターが一体になった電気式床暖房を採用するケースが多いようです。ガスの床暖房も可能ですが、配管と給湯器の位置関係でパイプが伸び、工事面積が広がることもあります。その分、工事費用が上乗せになることがあるため注意が必要です。

【作りつけの収納家具を造作】

大型ＴＶなどのＡＶ機器やその周辺備品を収納する家具は、大工工事で棚を取り付けたほうが一般的に割安なようです。床色・壁色にマッチする微妙な色合いが出せるのも、大工工事で収納部を造るメリットです。

「照明リフォーム」でリビングを明るくイメージチェンジ！

一方、照明をチェンジするだけでもリビングの印象はガラっと変わります。マンションの中には「一室一灯」といわれるように、明るさだけを確保できればそれでいいといったものも数多く見受けられますが、じつは照明には部屋を広く、心地よくする心理的効果もあります。

豊かな空間づくりにひと役買う照明リフォームのヒントを挙げてみました。

【間接照明の導入】

間接照明とは、光源から出た光を直接空間に照射せず、壁や天井などに反射させて室内を明るくする方法。部屋全体をやわらかい印象でまとめると同時に、疲れた体を休める効果もあります。

【照明で遊ぶ発想】

店舗の照明方法から学んだ照明計画（例えばダウンライトの効果的な配置）など、照明の変化・多様さがもたらす豊かさを楽しみましょう。

【雑誌などから照明アイデアを】

照明に関しては様々な雑誌などでそのアイデアが特集されており、ここからヒントを得ることもできます。

【総使用電力量に気をつける】

灯りの数が増えると、他の電気機器と併せての電力量が増えます。ブレーカーが飛ばないよう、容量をアップしておくことも重要です。

リビング全体を改修するとなると、大がかりな工事が必要になりますが、照明リフォームだけなら期間・コストともにかなり圧縮できます。それでいて、ただ「明るいだけの空間」から「居心地の良い部屋」にグレードアップしてくれるなど、費用対効果も抜群。まずはホームプロで気軽に問い合わせてみてください。リビングとダイニングのリフォーム事例もホームプロ内に多数掲載されていますので、こちらも一度チェックしてみましょう。

>>マンションのリビングリフォームの事例はこちら

>>マンションのダイニングリフォームの事例はこちら

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