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メゾネットタイプのマンションに住むには？

最終更新日：2015-10-02

メゾネットタイプのマンションは賃貸ではシングル向きなど、コンパクトなタイプが中心です。分譲マンションではファミリータイプもみられますが、物件数が限られますので、中古マンションの購入も視野に入れるとよいでしょう。

・メゾネットタイプのマンションの賃貸は単身~2人用が中心
・メゾネットタイプの分譲マンションは物件数が限られる
・メゾネットタイプのマンションは中古も視野に

メゾネットタイプのマンションの賃貸は単身~2人用が中心

賃貸マンションでメゾネットタイプは、40㎡に満たない広さの住戸が多く、1人~2人で済むことが条件となっている物件が大半を占めます。デザイナーズマンションといわれるようなお洒落な物件もみられます。ファミリー向きのメゾネットタイプは、賃貸マンションでは数が限られ、もともとはオーナー住戸としてつくられたものが中心です。賃貸住宅としては広めであることから、賃料設定も高めな傾向となっています。

メゾネットタイプの分譲マンションは物件数が限られる

分譲マンションでは、シングル向けの物件からファミリー向けの物件まで見受けられます。ただし、メゾネットタイプの間取りを含んだマンションが売り出されることは少なく、新築で購入しようと思うと、購入のタイミングが限られるとともに、希望のエリアで販売されるとは限りません。

しかし、メゾネットタイプは戸建て住宅のような感覚で、上階と下階でパブリックスペースとプライベートスペースに分けて使いやすいことなどから、人気があります。リビングが上階にある間取りでは、リビングで走り回るなどして足音が響いても、下階も専有スペースであるため、階下の居住者とトラブルになりにくいことがメリットです。メゾネットタイプの分譲マンションは、特にお子さんのいる家庭や、頻繁にホームパーティを開くなど来客の多い人におすすめです。
ただし、階段のスペースの分、専有面積の割に居住スペースが狭い、階段部分がリビングにあると、空調が効きづらく光熱費がかさむといったデメリットがあるということを考慮に入れておきましょう。

メゾネットタイプのマンションは中古も視野に

物件数が限られるメゾネットタイプのマンションを購入したい場合には、中古物件も視野に入れて探しましょう。中古物件は古さが気になるという人も、リフォームをしてクロスを張り替え、キッチンなどの設備機器を交換することで、専有部分は新築同様となります。間仕切り壁を取り払うなど、好みに合わせて間取りを変えることも可能です。

また、新築物件では、管理状況や居住者がわからない状況での購入となります。これに対して、中古物件では適切な管理が行われているかどうか、共有部を見てチェックできることがメリットです。物件の内見の際に、どういった人が住んでいるマンションか把握することもできます。中古マンションの購入の際には、新築にはないメリットもあるのです。

ホームプロではメゾネットタイプのマンションのリフォームを扱う会社も、ご紹介しています。リフォームプランの提案を受けて、快適なマンションライフを過ごしませんか。

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