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リフォームTOP > リフォーム成功ノウハウ > 住まいのリフォーム豆知識100選 > お部屋の上のスペースを有効利用する「ロフト」
ロフトとは、もともと屋根裏部屋のことで、その多くは物置きとして使われていました。天井の高い部屋の上部に床を作り、専用のはしごを設けて昇り降りします。
ロフトの使い道として多いのが、子ども部屋かもしれません。子どもにとっては自分だけの秘密基地のような空間ができ、作った家の子どもたちに聞くと、「昇り降りが楽しく、いるだけで楽しい!」と好評です。狭いので勉強部屋として使えば、勉強に集中することができるというメリットもあります。また、個室の子ども部屋のようにおもいきり遊べないので、普段はリビングに降りてきて家族と交流が図れる、という良い点もあるようです。ご主人の書斎として利用しても、同じようなメリットが生まれるでしょうね。
その他にも、使い方はさまざまです。寝室のほか、趣味の部屋として鉄道模型を楽しんだり、アトリエにするなんてのもいかがでしょう。天窓をつけて天文台として利用するのも楽しいでしょうね。また、物置き場として使えば、すぐに使わないモノを置いておくことができ、お部屋の中がスッキリします。
ロフトは、夏暑く、冬寒くなりやすいので、屋根面に断熱材を施工する必要があります。また、ロフトの床から天井の一番高い部分が1.4m以上あると、1フロアーとして床面積にプラスされてしまいますので注意が必要です。その他、天井、床ともに地震が起きても大丈夫なように強い構造が求められるので、設計力と施工力のある業者に依頼することが大切です。ホームプロに相談し、信頼のおける業者を選びましょう。
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