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目黒区住宅リフォーム資金助成制度で最大20万円の助成が!

  • 最終更新日:2018-02-20

目黒区住宅リフォーム資金助成制度で最大20万円の助成が!

多くの自治体が自宅のリフォームに助成金を出していますが、東京都目黒区にも同様の助成制度があります。目黒区では、条件を満たしたリフォームに最大20万円の助成金を出す「住宅リフォーム資金助成」が行われています。 この助成は、助成金の上限がそれほど高いわけではないのですが、対象範囲が広いので、さまざまなリフォームに対応しているのが特徴です。 今回は、そんな「住宅リフォーム資金助成」についてご紹介します。

目黒区「住宅リフォーム資金助成」とは?

目黒区「住宅リフォーム資金助成」とは、目黒区が行っている「住まい・まちなみに関する助成・援助」のひとつです。 目黒区に住んでいる方が所有している、住宅の一般リフォーム工事やアスベスト除去工事、バリアフリー改修工事に、最大20万円の助成金が交付されます。例年4月から申請の受け付けを開始し、年度末まで受け付けています。 助成金予算額推移 なお、助成は先着順となっており、区の予算を超えると締め切られてしまいますので、早めに申請しましょう。

目黒区「住宅リフォーム資金助成」の対象

■助成の対象となる住宅 一般リフォーム工事とアスベスト除去工事については、目黒区内に区民が所有している自宅が対象です。一般リフォーム工事をするのがマンションなどの場合には、専有部分のみが対象となります。 バリアフリー改修工事の場合は、目黒区民が区内に所有している賃貸用の空き家や空き室などで、かつ高齢者や障害者の方が住みやすくするための手すりの取り付けといった工事が対象です。 ■助成の対象となる工事 〇一般のリフォーム工事 住宅の増改築や修繕、住宅のリノベーション(機能向上)など屋内部分のリフォーム工事が対象です。住居の一部を店舗や事務所などに使っている場合、その部分は対象外となります。 〇アスベスト除去工事 吹き付けアスベストの除去のほか、アスベストを含むロックウールの除去などが対象です。 〇バリアフリー改修工事 手すりの取り付けや段差の解消をはじめ、床材変更、引き戸などの使いやすい扉への取り替え、和式便器から洋式便器へ交換など、高齢者や障害者を住みやすくするための工事が対象です。 ■助成の条件 ◯下記の5つすべてを満たす必要があります。 (1)区内に本社や営業所などがある施工業者に発注すること(アスベスト除去工事は例外) (2)5年間この助成を受けていないこと(バリアフリー改修工事の場合は、所有する賃貸住宅すべてで助成を受けていないこと) (3)アスベスト除去工事の場合は、以前に助成を受けたことがないこと (4)申請時に着工しておらず、申請年度内に工事と支払いが完了すること (5)工事にかかる費用が、税抜きで20万円を超えること

目黒区「住宅リフォーム資金助成」の内容

■助成額限度 一般リフォーム工事とバリアフリー改修工事は10万円を限度に、アスベスト除去工事は20万円を限度に、それぞれ工事費用の10%が助成されます。なお、工事費用は見積り金額と実際の工事金額(どちらも税抜き)のどちらか低い方が採用されます。 目黒区「住宅リフォーム資金助成」を申請する ■必要書類 〇申請時に提出する書類(工事着工前に提出が必要です) 1.住宅リフォーム資金助成申請書 2.住宅の所有者が確認できる書類 3.工事見積書 4.建築確認済証 5.工事予定箇所の写真 ※1の書類は公式HPでダウンロードできます。 http://www.city.meguro.tokyo.jp/kurashi/sumai/enjo/reform/rifoumusyorui.html 〇工事完了後に提出する書類(工事完了後30日以内に提出が必要です) 1.住宅リフォーム工事完了届 2.住宅リフォーム資金助成金請求書 3.施工業者発行の、対象工事にかかった費用すべての領収書のコピー 4.工事実施箇所の写真(申請時に提出した写真と同じアングルで、日付入り) ※1と2の書類に関しては、審査結果通知書と共に郵送されます。 ■そのほか該当時に必要な書類 〇申請時に提出が求められる可能性のある書類 ・ 住宅の名義が申込者以外、または共有者がいる場合には同意書 (共有者が2名以上の場合は、固定資産家屋評価証明書共有者氏名表付の写し) ・前年度1月1日に、区外に居住していた場合には前住所地の住民税納税証明書 ・住宅の名義が申込者以外の場合には戸籍個人事項証明書 ・店舗などの非居住スペースがある場合には、住宅の見取り図および面積表示 ・アスベスト除去工事の場合にはアスベスト含有分析調査結果 ・昭和56年5月31日以前の賃貸住宅にバリアフリー改修工事をする場合は耐震基準適合証明書 〇工事完了後に提出が求められる可能性のある書類 ・増改築など建築確認が必要な工事を行った場合には建築確認検査済証 ・アスベスト除去工事の場合はアスベスト除去が確認できる書類 ・バリアフリー改修工事の場合は、空き家および空き室登録届書や、部屋の見取り図等 ■申請の流れ 申請の流れ 工事をスタートする前に申請しなければ助成は受けられませんので注意しましょう。工事は「審査結果通知」を受け取ってから着手しなければなりません。

目黒区「住宅リフォーム資金助成」を利用する例

築25年のマンションのユニットバスを交換した事例を見てみましょう。 風呂釜の狭さが気になっていたので、以前より大きめのユニットバスを導入しました。4日かかったこの工事の総費用は118万円でした。 目黒区「住宅リフォーム資金助成」を利用する例

118万円の10%は11万8,000円ですが、限度の10万円を超えていますので、実際に支払われる助成金は限度いっぱいの10万円になります。

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