リフォーム会社紹介
(匿名で申込む)
マイページにログイン
(会員・商談ページへ)
会員ページでは、お申込みいただいた内容に対応できるリフォーム会社を紹介しています。各社の会社情報、評価・クチコミの閲覧や、メッセージのやりとり(商談)ができます。
自然光を室内に取り入れて明るく快適な空間を作るガラスブロック。デザインやカラーなどバリエーションも豊富で、耐久性もあり、断熱や遮音効果も期待できます。しかし、プライバシーは守れるのか?防犯対策はできるのか?などと心配で、自宅に取り入れるには二の足を踏んでしまう方もいるかもしれません。この記事では、ガラスブロックのメリットやデメリット、メンテナンス方法にリフォームにかかる費用・期間など詳しく解説していきます。ガラスブロックを取り入れたリフォームをする際の参考にしてみてください。
目次
ガラスブロックとは簡単にいうと、「四角いガラスでできたブロック」です。サイズは何種類かあるのですが、よく使用されているのは、およそ20cm×20cmの正方形で厚さが10cmほどのものになります。このガラスブロックを1つ1つ積み上げて壁を作っていきます。
ガラスブロックは、外壁として自然光を取り入れて明るい空間を作るだけでなく、部屋と部屋を仕切る内壁としても使用されています。
ガラスブロックの壁には、どんな特徴があるのでしょうか?大きな要素としては下記の3つが挙げられます。
・光を取り込みながら壁として機能する
ガラスブロックは太陽の光を透過・屈折・反射させることで、通常のガラスとは異なるやわらかな光を室内に取り入れることができます。
・断熱・遮音性を高める
ガラスブロックは中空となっているため、高い断熱性を持っています。また遮音性も高いので、室内の断熱性と遮音性をより高めてくれるでしょう。
・カラーや特殊加工などデザイン性が高い
ガラスブロックには、青・緑・橙・黄など多くのカラーバリエーションもあります。特殊加工により、デザイン性が優れているものも。カラーと特殊加工の組み合わせで、ポップやモダンなど室内のイメージを自在に作ることができます。
断熱性や遮音性を高めてくれるガラスブロックですが、他にもメリットはあります。こちらではメリット・デメリットを紹介していきます。
ガラスブロックのメリットは、主に下記の5つが挙げられるでしょう。
・防犯性が高い
ガラスブロックは約10㎝の厚さになる2枚のガラスからできており、内部はほとんど真空の状態です。加えてブロックの目地に鉄筋を配置することで外部からの侵入しづらい構造になっています。
・リフォームに取り入れやすい
ガラスブロックの大きさは各種ありますし、全体のサイズも自由に決めることができるので様々な場所に使用できます。また既存の窓枠にあわせることもが可能なのでリフォームに取り入れやすいです。
・光を透過しながらプライバシーを守れる
ガラスブロックには、様々な種類のブロックがあり特殊加工により光は透過させつつ視線を遮るものがあります。目隠し効果があるブロックを使用すればプライバシーもしっかり守れます。
・メンテナンスが楽
ガラスブロックは初めから両面が化粧仕上げとなっているので、クリーニングも簡単です。また破損してもその箇所だけを取り替えることが可能などメンテナンスも楽にできます。
・様々なデザインが楽しめる
ガラスブロックはカラーバリエーションやデザインが豊富です。カラーは単色やジュエリーのような色、金箔を使っているものなどもあります。複数のカラーを組み合わせたり、透明なブロックと不透明性の高いブロックを組み合わせたりと様々なデザインを楽しめます。
ガラスブロックのデメリットは、下記の3つが挙げられます。
・材料費などが高額になりやすい
ガラスブロックは他の建材に比べると高価で、1個400〜3000円が相場となります。特殊加工やカラーなど技術的な要素を含めて単価は上がってしまいます。
・施工できるリフォーム会社が少ない
ガラスブロックを施工するには高い技術が必要で、施工できる会社は限られます。時には熟練の職人を呼んで技術指導を頼むこともあります。
・重量が重い
分厚いガラスブロックを積み上げるので、重量が重くなります。地震や風への耐久性のために強度を高める必要がありますので、薄いガラスを使用することはできません。
ガラスブロックは材料費が高くなるので、DIYで施工してリフォーム費用を節約したいと思う人もいるかもしれません。どのような場合であればDIYで施工が可能なのか紹介します。
ガラスブロックは、棚への埋め込みや一部分の施工であればDIYでも可能です。1つ1つを積み上げて壁を作るのではなく、既にパネル状になったガラスブロックを棚へ埋め込むだけならばDIYできるでしょう。
一定数のガラスブロックがはめ込まれているパネルユニットなども販売されています。枠にパネルの二辺をネジで固定するだけのもので、簡単に取り付けられます。
このような製品を活用すれば、ガラスブロックを使用したDIYが手軽にできるでしょう。
広範囲のガラスブロックを施工するには、施工の難しさもありますし、耐久性や強度など技術面・安全面を考えて、プロに依頼するのがベストです。
プロに依頼することで、予算や施工期間など色々相談できますし、要望に合わせたリフォーム方法の提案もしてもらえるでしょう。
ガラスブロックのリフォームは材料費が高くなるとデメリットで紹介していますが、リフォーム施工費用と日数はどれくらいなのでしょうか?
リフォームするには、まずガラスブロックの材料費で1個400〜3000円がかかります。また材料費以外にも施工費や防水工事費などが必要な場合は、20万円以上になるでしょう。
ガラスブロックを使用する範囲や施工方法、付随する工事などにより施工費用は変化しますので、複数のリフォーム会社へ見積りを依頼することをおすすめします。
ガラスブロックのリフォーム日数は、リフォームする規模や場所によって異なりますが、1日〜1か月程度かかります。
ガラスブロックの施工方法によっても日数が違ってきますので、リフォーム箇所がきまっている場合などはリフォーム会社に相談してみるのがよいでしょう。
ここからは実際にガラスブロックを活用してリフォームした事例をご紹介していきます。
こちらのお客様はお宅のリフォームの際に清潔感を出したいと要望されていました。そこで室内全体を白で統一し、勝手口であった箇所にはガラスブロックを取り入れることで、室内を洗練された空間へと変化させています。
事例の詳細:ガラスブロックで採光。白で統一された空間で明るい室内づくり
洋室をリフォームする際にクロスの張り替えとドアも新しくしたので、ドアの高さと揃えてガラスブロックを配置しました。このような箇所にガラスブロックを取り入れると、室内のイメージを一新させることができます。
事例の詳細:ガラスブロックを取り入れ、おしゃれなお部屋に
暗い雰囲気のあった玄関が、ガラスブロックで光を取り入れて明るく清潔感のある玄関になりました。通常のガラス窓ではなく、ガラスブロックを使用することで取りこまれる光が調節されるので、玄関全体が明るい空間になります。
事例の詳細:ガラスブロックの素敵な空間
廊下と収納スペースを隔てる壁にはアール壁を採用し、そこへガラスブロックを埋め込んで外部からの自然光を取り入れる形にしています。廊下が暗くならないように配慮し、おしゃれなホールに仕上げました。
事例の詳細:ガラスブロックがお洒落なホール
外構にガラスブロックとマリンランプを取り入れたデザインをご提案しました。白い塗り壁と上部が曲線的なおしゃれな外構にガラスブロックを取り入れて遊び心を加えています。
事例の詳細:ガラスブロックと曲線が印象的な外構デザイン
廊下に明るさをプラスするため、隣接する部屋との壁にガラスブロックを取り入れました。ガラスブロックにすることで採光アップとともにデザイン性もアップし、廊下の雰囲気を崩さないリフォームができます。
事例の詳細:廊下の採光をガラスブロックでとりました.
ガラスのパーティションと、壁にはガラスブロックを取り入れて、外部からの光が行き渡る明るいリビングに仕上がりました。床面には鏡面タイルを採用し、お客様のご要望通りの室内の明るさを実現しています。
事例の詳細:ガラスブロックの光
ガラスブロックを取り入れることで、防犯性を高めながら明るい空間を作り出すことができます。確かにデメリットはありますが、ガラスブロックの取り入れ方により最小限にすることもできるでしょう。
ご紹介した事例には様々なタイプのガラスブロックの取り入れ方がありましたので、より具体的にリフォームのイメージができたのではないでしょうか。リフォーム会社などプロに相談すれば、もっとたくさんの事例を知ることができますので、興味のある人は気軽に問い合わせてみましょう。
是非ガラスブロックのリフォームをして、明るい空間で快適な暮らしを体感してみてください。
信頼できて予算に合って評判がいい…、そんなリフォーム会社を自分で探すのは大変です。
ホームプロでは加盟会社を中立の立場でご紹介しています。
2001年のサービス開始以来、多くのお客さまにご利用いただいています。
利用者数
※2023年4月~2024年3月
昨年度のご成約
ホームプロでは、これからリフォームされる方に“失敗しないリフォーム会社選び”をしていただけるように、「成功リフォーム 7つの法則」をまとめました。ホームプロ独自のノウハウ集として、多くの会員の皆さまにご活用いただいております。
ライフスタイル別のリフォーム
こだわりのリフォーム
ご予算にあわせたリフォーム
リフォームの知恵
住まいの機能・性能向上
リフォームなんでも事典
リフォームには定価がありません。適正価格を知るには複数社の見積もりを比べるのがポイント。
予算や条件にぴったりの会社をご紹介します。