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外壁には、モルタル・サイディング・タイルなどさまざまな種類があります。費用やメンテナンスなど、さまざまな面から比較して、自宅にぴったりの壁を見つけましょう。この記事では、おすすめの外壁を紹介します。
目次
外壁は、住宅の印象を決める重要な要素の一つです。
外壁選びで失敗しないためも、求める条件を明確にしてから、リフォーム会社等に相談することをおすすめします。
そのためには、事前に外壁材についての概要を把握しおく必要があります。
外壁材には、大きくわけて「サイディング」「モルタル」「タイル」の主に3種類があります。
どの外壁材を使用するかによって見た目はもちろん、耐性やメンテナンスにかかる手間も異なります。
今回は、3つの外壁材それぞれの特徴やメリット・デメリットについて簡単に解説していきます。
最も人気なのは、比較的安価でデザインの豊富なサイディング外壁です。
新築の8割をサイディング外壁が占めています。
以前はモルタル外壁が主流でしたが、現在はあまり使用されなくなりました。
どの素材を使用した場合でも、10年に1回ほどはメンテナンスが必要となります。
予算に多少余裕がある人は、タイルや金属サイディングを検討してみて下さい。
予算が厳しい人は窯業系サイディングで今後かかるメンテナンス費用に備えるのがよいでしょう。
初期費用 | メンテナンス | |
サイディング | 50万~80万 | 70万~140万 |
モルタル | 70万~100万 | 60万~100万 |
タイル | 300万~ | 30万~50万 |
※モルタル外壁は一般的なアクリル塗料、サイディング外壁は最も人気のある窯業系を想定しています。
サイディングとは、セメント質と繊維質を主な原料として形成された板材です。
サイディングボードを建物の骨格に合わせて張り、シーリング材でつなぎます。
窯業系サイディング セメント質と繊維質を混ぜ合わせ、窯で高熱処理して作られます。
硬質で密度が高く耐震性や耐防火性に優れています。
他のサイディングではできないような様々なデザインがあることから、一般住宅で最も多く用いられています。
木質系サイディング 天然木の表面に炭化処理を施したものを使用しているため、耐火性は他より劣りますが木の暖かさが感じられ、経年にとる色合いの変化を楽しむことができます。
樹脂系サイディング 塩化ビニル樹脂素材を使用しており、表面塗装ではなく素材自体に色がついているため再塗装の必要がありません。
塩害や冷害に強いため寒冷地方を中心に普及しています。
金属系サイディング 表の金属板は主にはスチールかアルミ、裏の裏打材には断熱材が用いられています。
金属なので錆は避けられませんが、軽量なので取扱いが容易で、断熱性だけでなく耐水性や耐久性、防音性にも優れています。
デザイン性に優れている 色だけでなく、柄の種類も非常に豊富です。
石積み調やレンガ調、木目調、塗壁調など様々なスタイルを楽しむことができます。
品質が安定している 工場で生産されたものを張り付けていくだけの作業のため、業者によってクオリティにあまり差が出ません。
工期が短い 他の外壁材に比べて施工の手間がかからないため、工期が短く人件費かからず、全体のコストを抑えることができます。
防水機能が低い サイディングボードの表面を塗装することで防水機能を持たせているため、劣化すると水が染みこみ冬の凍結による膨張や変形がひび割れを引き起こします。
オリジナリティが出しにくい 工場で生産されたもの中から選ぶため、形状や柄の自由度は低いと言えます。
一部だけタイルを貼ったり好きな柄を付けたりする事は出来ません。
補修しづらい サイディングが痛んでしまい張り直したい時、すでに廃盤となっていて同じデザインのものがない可能性があります。
モルタルとは、セメントと砂と水を混ぜ合わせて作られる建築材料です。
これを壁に塗っていきますが、仕上げ方法によって見た目が異なります。
リシン仕上げ 小さな砂利と砂を混ぜた塗料を吹き付けるため、表面はざらざらとしており落ち着いた風合いがあります。
スコッタ仕上げ 砂リシン吹き付けを厚く施工したもので、高級感や重厚感のある仕上がりとなります。
塗り替え時に塗料を大量に使用するため、施工に時間がかかります。
吹き抜けタイル仕上げ タイル材を1~3㎜の厚さで吹き付け、陶磁器の風合いをだします。
塗り替え時に必要な塗料も少なく、表面はツルツルで滑らかに仕上がります。
弾性タイルにすれば、ひび割れを起こりにくくすることができます。
左官仕上げ 主にコテを使用するため、綺麗に仕上げるには職人の熟練した技術が必要となります。
耐火性に優れている 建築基準法の「不燃材料」に指定されており、燃えても有毒ガスが発生しません。
金属製の外壁材のように壁表面が熱くなることがなく、太陽光で室温の上昇に繋がることもありません。
自由にデザインできる 自分好みのデザインにすることが可能で、職人が手作業で作り上げるので味わい深い仕上がりになります。
目地がないため見た目も美しく、様々な形状の建物に対応できます。
汚れがつきやすい 砂利やセメントの凹凸にほこりや水分が溜まりやすく、取れにくいです。
塗料が明るい色だと汚れが目立つので、外観を保つためには定期的なメンテナンスが必要となります。
ひび割れが起きやすい セメントが主成分のため防水性が低く、乾燥と湿潤を繰り返すとひび割れを生じやすくなります。
つなぎ目がないため、地震の際に揺れのエネルギーが逃げづらいこともひび割れの原因になります。
工期が長い 工程が複雑で工期が長いため、人件費がかかりその分費用も高額になります。
一般的な30坪の住宅で、1週間~2週間前後の施工期間です。
定期的なメンテナンスも必要となります。
仕上がりが職人の能力によって左右さる 職人の技術が仕上がりの出来に直接影響するため、クオリティにばらつき生じやすいです。
未熟な職人が施工した場合は、施工不良が起こる可能性が高くなります。
タイルは鉱物や金属、ガラスな天然資源を高温で焼き固めて作られます。
タイルは石や砂などの天然資源を高温で焼き固めて作られる素材です。
タイルは素地や形状、サイズによって細かく分類されます。
素地 主に外壁として使用されるのは「陶磁器質」と「せっ器質」です。
透明性や硬さは「陶磁器質」の方が優れていますが、「せっ器質」は表面に色々な加工を施すことができます。
形状 平面上には「平物タイル・ユニットタイル」、コーナー部など特殊な部分には「役物タイル」が使用されます。
「役物タイルは」施工が複雑なため接着不良による剥離が起きやすくなります。
サイズによる分類 積みレンガのサイズを元にした「小口平タイル」、正方形の「50角タイル」、その他「二丁掛タイル」「45二丁タイル」「ボーダータイル」などがあります。
以前は「二丁掛タイル」が一般的でしたが、現在は「45二丁タイル」「ボーダータイル」が人気となっています。
耐久性が高い 材質が無機質なので、風雨にさらされても傷つきににくく、日差しによる色あせや変色も起きにくいです。
吸水性が低いため、外壁材に水が染みこんでひび割れの原因になるということもありません。
高級感のある仕上がりになる なによりも見た目が豪華でおしゃれな仕上がりになります。
また、サイディングやモルタルに比べて、汚れがつきにくいです。
メンテナンスの手間がかからない タイル自体を交換することは滅多になく、タイル同士をつなぐコーキング部分だけなので、メンテナンス費用は他の建材に比べて半額以下で済みます。
初期費用が高額である 製造運搬にもコストがかかることや設置に大きな手間がかかることから、費用は他の外壁の倍以上かかります。
タイルが落下する恐れがある タイルは接着剤で固定されているため、地震の揺れなどでタイルが落下する可能性があります。
外壁タイルの工事をする際には、慎重に業者をえらぶ必要があります。
関連記事:リフォームの相談はどこにする?無料サポート機関を紹介します
サイディング、モルタル、タイルのそれぞれの特徴やメリット・デメリットについて理解して頂けたでしょうか。
外壁に求める条件はひとによって様々ですが、適切な材質と確かな技術をもつ業者を選ぶことが非常に重要です。
そのためには、複数のリフォーム会社を比較することが必要となりますが、個人で一から比較検討するには大変な手間がかかってしまいます。
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