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目次
タイル外壁は、マンションなどでよく使われている外壁材です。
高級感あふれる見た目のタイル外壁について、メリットやデメリット、他の外壁材と比較した際の違いなどを解説します。
タイル外壁は、「見た目の満足度が高い」「メンテナンス性が良い」など、メリットが多いです。
具体的にどのようなメリットがあるのか紹介します。
タイルは粘土や石などの自然にある素材を、高温で板状に焼き固めた物のことをいいます。
他の外壁材と比べて耐用年数が長いことが特徴です。
30年~40年はメンテナンス不要と言われている耐久性の高い外壁材です。
メンテナンス不要と言われている理由は、以下の通りです。
✔モルタル塗り壁、サイディングと比較すると傷が付きにくく、見た目の劣化が少ない
✔素材自体の自然な発色なので、色あせがない
✔防水性のため雨にも強く、カビが生えづらい
以上の理由から、住宅のみならず商業施設やビルなどにも使われる信頼性のある素材です。
また、昔はお風呂場や洗面所に使われていたことから、耐水性が高い素材だということがよく分かります。
水をほぼ吸水しないので、カビが生える心配もありません。
吸水率は、1%以下です。
また、色あせしないので長期間美しい外観を保つこともできます。
タイルは雨によって汚れが流れ落ちるので、他の外壁材に比べると経年による汚れが目立ちにくい傾向にあります。
光触媒作用などの特殊なコーティングを施した防汚加工がされた商品も販売されており、美しさをより長く保つ工夫がされています。
また、水に強いのでカビによる変色の心配もありません。
そのため、モルタル塗り壁やサイディングでは汚れが目立ちやすい「白」や「黒」などの色を思い切って選ぶことができるのも、タイルの良さと言えるでしょう。
タイル外壁には、見方によってはデメリットも存在します。
具体的にどのようなデメリットがあるのか紹介します。
タイルはモルタル塗り壁やサイディングと比べて初期費用がとても高いです。
それでは、それぞれの費用を比較してみましょう。
モルタル塗り 2000~8000円/平方メートル サイディング 3000~12000/平方メートル タイル 10000~15000円/平方メートル このように、タイルの単価はモルタル塗り壁やサイディングと比べると約2倍まで跳ね上がります。
このため、初期費用が他の外壁の価格よりも約100~150万円程度多くかかってしまうのです。
値段的に外壁全面に施工することが難しい場合は、排気ガスで汚れやすい道路に面した外壁のみにタイルを使用したり、見た目に高級感を出したいならポイント使いでデザインしたり、工夫次第で価格を抑えタイルの良さを引き出すのがおすすめです。
タイル外壁は、耐久性が高く、色あせも少ないため塗り替えなどのメンテナンスがいらないと言われています。
耐用年数はモルタル塗り壁やサイディングが約10~20年なのに対し、タイルは約40年と非常に長持ちです。
しかし、タイル自体は長持ちでも、タイルとタイルの間を埋める目地やコーキングは劣化するため、メンテナンスは必要になってきます。
目地に使用される素材は弾力性が無いため、経年や地震によるひび割れを避けて通ることができないのです。
また、1カ所ヒビが発生すると、蜘蛛の巣のように目地のひび割れが広がってしまうことがあります。
目地のひび割れから壁内に雨水などが入り込む恐れもあるため、5~10年おきに点検をしてしっかりメンテナンスをするようにしましょう。
タイルの剥離や浮きの原因にもなってしまいます。
さらに、目地のメンテナンス費用は30~50万と、モルタル塗り壁やサイディングと比べるととても安く行うことができます。
経年劣化によってタイルが剥がれ、落下して周辺の人がケガをしないよう、しっかりと目地の点検・メンテナンスをしておくようにしましょう。
関連事例①:外壁の一部をタイル張りにしデザイン性のあるものに
関連記事①:個性的な空間を演出する「タイル・石」の床
モルタル塗り壁は色・デザイン・質感などデザインが様々です。
色は落ち着いた色から目立つ原色系の色、パステルカラーまで幅広く取りそろえられています。
デザインも塗り方と職人さんの腕次第で和風にも洋風にもなり、模様を付けたり、ざらざら質感や艶のある質感なども自由自在です。
一方、タイル外壁は、モルタル塗り壁ほど種類が多くなく、色も落ち着いたベージュ、ブラウン、黒、白系が多い傾向にあります。
このため、モルタル塗り壁は個性やデザイン性を求める方におすすめの外壁です。
モルタル塗り壁は基本ローラーや吹きつけ工法で施工します。
厚さを均一に調整することやムラ無く仕上げるなど、仕上がりのクオリティには職人さんの経験値と丁寧さが求められます。
塗り残しなどの施工不良があると、ひび割れや色あせの原因となり、見た目が悪くなったり再度メンテナンスが必要になってしまったりする場合もあるのです。
このため、しっかりとした技術を持った職人さんがいる会社を選んで施工してもらうことが大切となります。
関連記事①:モルタル外壁とは?施工方法や費用、特徴を紹介
サイディングはタイル外壁と比べると約半分の価格で施工することができ、初期費用を安く抑えることができます。
工場で大量生産するので、品質が一定かつコストも抑えられるのです。
サイディングの種類は窯業系、金属系、樹脂系、木質系の4つの種類があります。
どれもタイルより安く済みますが、特に初期費用を抑えたい場合は樹脂系サイディングや木質系サイディングがおすすめです。
サイディングは経年による色あせや汚れ、目地の劣化などで10年おきにメンテナンスをする必要があります。
耐久性が高いタイル外壁は30~50万円で済むのに対し、サイディングのメンテナンス費用は10年おきに約100~200万円ほどかかり、かなりの差があります。
タイル外壁は色あせや劣化がほぼなく、目地のメンテナンスのみで済むのに対し、サイディングは色あせ部分の塗り直し、目地のメンテナンスなど補修する箇所や範囲が多くなるのが理由です。
初期費用は安く済みますが、トータルとしてはタイル外壁よりもメンテナンス費用が高く付いてしまうこともあるので気をつけましょう。
関連記事①:サイディング外壁とは?種類や価格を徹底解説
関連記事②:外壁塗装・外壁工事リフォームの費用と相場
以上、タイル外壁のメリット・デメリットとモルタル塗り壁とサイディングとの違いについてご紹介しました。
初期費用さえ捻出することができれば、30~40年後のトータルコストは他の外壁とほぼ変わりません。
耐久性が良く高級感のあるタイルで、すてきな外観のマイホームにしましょう。
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