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外構工事・エクステリア工事とは?それぞれの意味やリフォーム時の注意点・費用、リフォーム事例などについて解説

  • 最終更新日:2024-04-26

外構工事・エクステリア工事とは?それぞれの意味やリフォーム時の注意点・費用、リフォーム事例などについて解説

家の第一印象を大きく左右する、外構・エクステリア。常に風雨にさらされているため、徐々に汚れや傷みが目立ちはじめ、気になっているという方も多いのではないでしょうか。また、雑草が生えやすい外構・エクステリアの場合、お手入れの状況によっては、建物よりも早いタイミングで見た目に劣化が生じてしまうこともあります。

この記事では、外構・エクステリア工事の種類や費用相場、おさえておきたいポイント、依頼先の選び方などについて解説します。事例もご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

目次

1.外構とは?エクステリアとの意味の違い

「外構工事」、「エクステリア工事」という言葉を耳にしたことはありませんか?どちらも家の外側に関する工事ではあるものの、はっきりと違いがわからない方もいらっしゃるかもしれません。ここでは、外構とエクステリアの違いについて解説します。

1-1.外構とは?

外構とは、建物の外まわりの門やフェンスなどの構造物を指す言葉です。ブロック塀や土間、U字側溝などが外構の代表的な箇所です。

1-2.エクステリアとは?

エクステリアとは、家の外側の空間全体を指す言葉で、玄関までのアプローチや庭、ウッドデッキなども含まれます。デザイン要素があるのが、特徴のひとつです。

1-3.外構とエクステリアはどこが違うのか

上の説明の通り、外構は家の外にある構造物のこと。一方でエクステリアは家の外の空間のことです。つまり、いくつかの外構が組み合わさってエクステリアができると考えるとわかりやすいです。

2.外構・エクステリアの工事のタイプ

では、外構・エクステリアの工事には、どのようなタイプがあるのでしょうか。大きくは以下の3つに分けられます。

2-1.クローズドスタイル|プライバシーを優先したい場合

門や塀などで、道路と自宅敷地が完全に区切られているタイプがクローズドスタイルです。

敷地内を完全に見えない状態にするため、門や塀などを比較的重厚に作るケースが多く、高級感を演出することもできます。一方で、空き巣などのターゲットになりやすい面もあり、防犯カメラの設置など対策の検討が必要となります。

2-2.オープンスタイル|開放的にしたい場合

道路と自宅敷地が、門や塀などで区切られていないタイプを、オープンスタイルといいます。

敷地面積を最大限に利用できるのがメリットで、日当たりや風通しが良く、開放感もあります。デメリットは、近隣住民や通行人から敷地内が見られやすいことです。そのため、プライバシーを確保する対策が不可欠です。

2-3.セミクローズドスタイル|クローズドとオープンのいいとこ取り

クローズドタイプのように完全に閉じた状態ではなく、オープンスタイルのように広く開放されたスペースでもない、両者の中間にあたるタイプを、セミクローズドスタイルといいます。

高さの低いフェンスや塀を設置してほどよく開放感を出したり、場所によってクローズドとオープンのスタイルを使い分けることもできますが、しっかりとしたプラン設計がないと中途半端なデザインになってしまう懸念があります。リフォーム会社と相談しながら進めるのが良いでしょう。

3.外構・エクステリアの工事箇所とリフォーム費用相場

ここからは、具体的な外構・エクステリア工事の箇所とそれぞれの費用相場について解説します。

3-1.門まわり(門扉・門柱)のリフォーム費用相場

  • ・費用相場:15~50万円

門扉は「住まいの顔」ともいえる、家で最初に目にとまる場所です。

門扉や門柱はさまざまな素材やデザインがあるため、選ぶものによって大きく印象が変わります。一番スタンダードなものはアルミ製で、比較的手ごろな価格です。そのほか、木材やアイアン、石などを使う場合もあり、素材によって費用も異なります。

また、門扉は毎日開閉するものなので、操作性も重要。外側から開けるときはハンドルを押し、内側からはハンドルを引くだけで開けられる、プルプッシュ式が使い勝手が良いでしょう。

防犯性を考えるなら、室内からも施錠できる電気錠や、暗証番号での施錠が可能なシークレットスイッチのついたタイプなどもあります。

3-2.玄関アプローチのリフォーム費用相場

  • ・費用相場:20~50万円

玄関アプローチは、門扉や家の外観と調和するデザインにすると、統一感が出ます。お子さんや年配のご家族がいる場合、滑りにくい素材の使用や車いすが通れる幅などを考慮すると良いでしょう。

3-3.ブロック塀・目隠しフェンスのリフォーム費用相場

  • ・ブロック塀の費用相場:60~110万円
  • ・目隠しフェンスの費用相場:20~80万円

ブロック塀や目隠しフェンスは、防犯面やお子さん・ペットの飛び出しを防ぐのに役立ちます。

クローズドスタイルの場合、高めのブロック塀で家の周囲を一周囲むなどすると、敷地内への視線をシャットアウトすることができます。
オープンスタイルやセミクローズドスタイルなら、目隠しフェンスや生垣を設置する方法がおすすめです。

採用するスタイルや設置範囲などにより、費用は大きく異なります。

3-4.駐車場(カーポート・ガレージ)のリフォーム費用相場

  • ・カーポートの費用相場:30~55万円
  • ・ガレージの費用相場:100~250万円

家の前に車を置くなら、カーポートやガレージがあると便利です。

カーポートは屋根のみで壁がない車庫を指し、壁があってシャッターを閉めれば四方を囲めるタイプはガレージといいます。

カーポートは車を出し入れしやすく圧迫感が少ない一方で、防犯性に欠けるのがデメリット。

ガレージは防犯性能が高く、ビルトインガレージにすれば雨などに濡れることなく車に乗り降りできますが、施工費用が高くなる傾向にあります。

3-5.庭・植栽のリフォーム費用相場

  • ・庭の砂利敷きの費用相場:1~2.5万円/1㎡
  • ・植栽の費用相場:5~15万円

庭作りで最初に考えたいのは、動線です。建物のどの場所から庭へ出るか、庭から玄関まではどのように行くのかなどを考えましょう。

また、庭の使い方など、実用面も設計時に検討しておいたほうが良いポイントです。

庭のデザインを左右するのは配色です。砂利の色使いや植栽の葉の色など陰影をうまく使うのがカギ。
植栽は種類によって季節で葉の色が変わるものもあるため、特性をよく調べてから植えると良いでしょう。

また、樹木を植える場合は、成長したときに道路や隣家にかからないよう配慮が必要です。

3-6.ウッドデッキのリフォーム費用相場

  • ・ウッドデッキの費用相場:15~30万円

ウッドデッキは、一般的には屋根がなく、木材で床部分を造作したデッキスペースのことを指します。椅子やテーブルを置いて、太陽の下でモーニングコーヒーを飲んだり、家族や友達を集めてバーベキューをしたり、その活用方法はさまざまです。

デッキに使用する素材は、質感重視の場合には天然木が好まれますが、経年とともに劣化が進むため、近年は耐久性が高く、お手入れも簡単な人工木の素材も販売されています。

4.外構工事・エクステリアのリフォーム工事の費用を抑えるには?

ここでは外構工事・エクステリア工事の費用を抑えるためにできることをご紹介します。

4-1.費用にメリハリをつける

まず、外構・エクステリアのどこを重視するか、何にこだわりたいのかを考え、優先順位をつけます。その上で予算とのバランスを見て「費用をかけるところ」と「かけないところ」を選定していきましょう。

ただし、配置、防犯性、デザイン性は満足度を高めるポイントでもあります。費用を削りすぎて竣工後に後悔しないよう、熟慮して決めることをおすすめします。

4-2.DIYを取り入れる

例えば、フェンスやウッドデッキなどは、DIYでも施工できるようにキットが販売されています。家族で外構・エクステリアのリフォームに取り組めば、思い出作りにもなりますよ。

ただし、未経験者のDIYでは難しい工事もありますので、内容をよく計画したうえで施工してください。

4-3.必要な工事はまとめて発注

複数の工事を同時に依頼すると、効率よく施工できるため、人件費や諸経費などが抑えられます。もし「いずれはここもリフォームしたい」と考えている箇所があるなら、見積もりだけでも出してもらうようにしましょう。

4-4.相見積もりで比較・検討する

複数の業者に見積書を出してもらい比較・検討する「相見積もり」は、よりコストが安く、提案力のある業者に依頼できるだけでなく、「工事の内訳をうやむやにして、後から追加料金を取る」といった不正を未然に防ぐことにもつながります。

5.外構工事・エクステリアのリフォーム工事でおさえておきたいポイント

外構工事・エクステリア工事を失敗・後悔することなく進めるには、どのようなことを心がければよいのでしょうか。順に見ていきましょう。

5-1.外構工事・エクステリアのリフォーム工事で後悔しないために

外構工事・エクステリア工事を成功させるポイントは、部分的ではなく全体を考えること。あまり部分的に捉えてしまうと、デザインがちぐはぐになったり、使い勝手が悪くなったりすることもあります。動線や外からの視線、家の中からの見え方、風通しや陽射しなども考慮すると、完成度の高いエクステリアになるでしょう。

また、デザイン性だけでなく、防犯性も考慮する必要があります。2つを両立できるように、しっかりとしたプランを立ててから、施工を開始するのがおすすめです。

5-2.イメージ通りのおしゃれな外構・エクステリアをかなえるポイント

外構・エクステリアと建物の関係は切っても切れないもの。まず、建物との統一感は欠かせません。一歩踏み込んで、周囲の環境とも調和するデザインにすると、よりおしゃれに仕上げることができるでしょう。

ガーデニングが施された外構・エクステリアも、おしゃれで洗練された雰囲気になります。また、住む人のセンスで後からアレンジしやすいのも魅力です。

門から玄関の奥行きを感じさせるデザインは、空間そのものをスタイリッシュに見せてくれます。飛び石やタイルで歩道を作ってみたり、植木と門の配置を工夫したりしてみましょう。

6.外構・エクステリアのリフォーム工事はどこに頼む?依頼先の種類とメリット・デメリット

外構・エクステリアリフォームの依頼先としては、以下のような種類の会社があります。

それぞれのメリット・デメリットを踏まえ、ご自身にあっている会社を考えながら読み進めてください。

6-1.外構・エクステリア工事専門会社

外構・エクステリア工事を専門にしている会社は、専門だからこそ、同様の工事の施工数・経験の多さや、そこに基づく確かな技術力がメリットになります。

一方、建物を取り扱わないので家のリフォームなどとまとめて依頼することができず、見積もりや発注などもそれぞれに対応しなければならないのはデメリットといえます。

6-2.ハウスメーカー

家を建てたハウスメーカーは、施工当時どのような考えで工事をしたか把握しており、事情説明の手間を省きつつ「わかっている提案」をもらえるところがメリットといえます。

ただし、自社で外構・エクステリアの部門を持たない場合は下請け会社に工事を依頼するケースも多く、金額的に高くなる傾向があります。

6-3.工務店

下請けとして工事を受けている会社などは、技術力が高く、かつハウスメーカーよりも費用を抑えて依頼できるケースも珍しくありません。

ただし、当然ながら技術力は工務店により異なるため、必ずしも専門業者並みのスキルを有するとはかぎりません。また、家屋の建築専門だと工事を引き受けてもらえない可能性もあります。

6-4.ホームセンター

外構・エクステリアをリフォームするための砕石やコンクリートなどを販売しているホームセンターでも、リフォーム工事を発注できることがあります。部材の購入価格が抑えられる点はメリットです。

しかし、実際にリフォームをするのはホームセンターの従業員ではなく、下請けの会社が一般的なので、施工費は割り引かれず、総額でみるとさほどお得といえないことがあります。

6-5.どの会社を選ぶかは事例と費用のバランスで

ここまで見てきたとおり、外構・エクステリア工事の依頼先はどれも一長一短で、会社ごとに特徴があります。

まずはいろいろな会社の施工事例を見て、自分がやりたいリフォームのテイストに合っている会社をいくつかピックアップし、相見積もりを取ってみましょう。

「費用は高めだけど、事例が自分好みで、希望どおりに仕上げてくれそうな会社」もあれば、「費用が比較的手ごろで、おおむねイメージどおりになりそうな会社」もあるでしょう。事例と費用のバランスを見ながら、どこを落としどころにするか判断していくのがおすすめです。

7.外構・エクステリア工事のリフォーム事例6選

ここからは、外構・エクステリア工事の事例をご紹介します。リフォームを検討する際のイメージの参考にしてください。

7-1.【32万円】建物と統一したモノトーンの玄関アプローチに

築年数5年未満の築浅住宅ですが、玄関アプローチの雑草が気になっていました。雑草が生えていた場所は、乱型の自然石の舗装材を敷き詰め、建物の外観とイメージを統一しています。

Before:玄関アプローチの一部に雑草が生えています。

After:雑草を防ぎお手入れがラクに。建物とマッチしたモダンな玄関アプローチがおしゃれですね。

事例の詳細:外観にマッチしたモダンな玄関アプローチ!

7-2.【40万円】シンプルなメタル調の門扉に

建物のフルリノベーションに合わせ、門まわりもリノベーションした事例です。細いスリットが入ったメタル色の門扉で、圧迫感のない門まわりになりました。すっきりと洗練された印象です。

Before:全体的に老朽化が目立つ門まわり。

After:植栽もなくし、すっきりとした印象に生まれ変わりました。

事例の詳細:シンプルなメタル色で圧迫感のない今風な門まわりに

7-3.【45万円】目隠しフェンスを設置しお手入れがラクに

生垣のお手入れが大変になってきたため、フェンスを設置した事例です。高さ170cmの目隠しフェンスを設置し、防犯性が向上。通風できるタイプなので、風通しが良いのはもちろん、強風時は風が抜けやすく、フェンスに与える影響が少ないのも特徴です。

Before:道路に面した生垣はお手入れが大変でした。

After:生垣のお手入れの負担がなくなったうえ、防犯性も向上し、安心して住むことができそうです。

事例の詳細:防犯にも目隠しにも最適なフェンス工事

7-4 【80万円】植栽の緑が映えるスタイリッシュな庭先に

新築の庭部分をキレイに整備した事例です。建物の色に合わせた砂利とタイルを配置して、緑が映える空間にしました。雑草対策には「いわだれ草」を採用しています。シンボルツリーが空間のアクセントとなる、スタイリッシュな庭になりました。

Before:あまり整備されておらず、雑草の手入れが大変でした。

After:リズム感のあるタイルの配置で、メリハリのある庭に生まれ変わりました。

事例の詳細:モダンスタイリッシュガーデンへ

7-5.【89万円】掃き出し窓と高さを合わせたオープンテラスに

リビング前にオープンテラスを設置した事例です。施工前は強すぎる陽射しが気になっていましたが、屋根付きのオープンテラスを設置したことにより、リビングに入る陽射しをやわらげることができました。

Before:日当たりの良すぎる掃き出し窓。

After:屋根付きで陽射しをやわらげながらも明るい空間となり、テラスで過ごす時間を楽しめそうです。

事例の詳細:紫外線カットのテラスでくつろぎの空間

7-6.【110万円】玄関からカーポートに続く屋根で雨の日も安心に

駐車スペースにカーポートを設置した事例です。玄関まで距離があり、車の乗り降りの際に雨に濡れてしまうのが悩みでした。玄関まで続く大きな屋根のカーポートを設置したことにより、雨の日でも濡れずに玄関と車を行き来できるようになりました。

Before:駐車スペースには屋根がありませんでした。

After:雨の日の買い物も、気分良くできそうですね。

事例の詳細:デザイン性と機能性を両立したカーポートに変身!

8.外構・エクステリアのリフォームで理想のおしゃれな外観に

この記事では、外構・エクステリア工事の種類や費用相場、おしゃれにリフォームするポイントなどについて解説しました。
外構・エクステリア工事の検討の際には、ご紹介した内容や事例などもぜひ参考にしてください。

イメージどおりのおしゃれな外構・エクステリアに仕上げるためには、要望を的確に汲み取ってくれる、信頼できるリフォーム会社との出会いが近道です。

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