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バリアフリーデザインは実例を参考にしよう

最終更新日：2015-10-02

2016年4月には大阪でバリアフリーに関するイベントが開催されるなど、バリアフリーについて学べる場があります。バリアフリーデザインを依頼する際には、雑誌やWEBサイトなどで具体例をチェックするとともに、複数の業者に見積もりを依頼するようにしましょう。

・大阪でバリアフリー展が開催
・バリアフリーリフォーム業者は複数から選ぼう
・バリアフリー具体例から学ぼう

大阪でバリアフリー展が開催

2016年4月に大阪で、第22回高齢者・障害者の快適な生活を提案する総合福祉展「バリアフリー 2016」が開催されます。「慢性期医療展2016」と「看護未来展2016」と同時開催されるイベントです。主にプロ向けの内容ですが、介護用品や福祉用品が展示され、セミナーも開催されますので、バリアフリー工事をし、在宅介護を検討している人には参考になるでしょう。

バリアフリーリフォーム業者は複数から選ぼう

バリアフリーリフォームは、バリアフリーの設計や工事の実績のある業者に依頼しましょう。設備機器の入れ替えのみであっても、経験が豊富な業者の方が使いやすさを考えた提案が受けられることが期待できます。
特に、住まい全体のバリアフリーリフォームを依頼する場合には、設計者は建築だけではなく、介護に関する知識もあることが望ましいです。福祉住環境コーディネーターの資格を持った建築士、あるいはインテリアコーディネーターが在籍する業者が安心です。
機能面だけにこだわるのか、デザイン性も重視するのかによって、費用も依頼する業者も変わってきます。バリアフリーデザインにもこだわりたい場合には、過去の実例の写真等を確認し、作風が合うかチェックすることも大切です。
複数の業者に見積もりを取り、適正な価格を提示する業者を選ぶようにしましょう。

バリアフリー具体例から学ぼう

フルリフォームや間取りの変更を伴う大掛かりなリフォームでは、バリアフリー後の住まいがどのようになるのか、イメージが湧きにくいかもしれません。建築やインテリアの雑誌、WEBサイト等で、多くの具体例をみていくとイメージしやすくなってきます。また、どのような機能を取り入れると暮らしやすいか、という面でも参考になります。

リフォーム業者に要望を伝えるときにも、例があると伝わりやすいです。機能面で取り入れたいことと、デザイン面での希望のイメージを分けて考え、実例を添えてバリアフリーデザインの要望を伝えましょう。

バリアフリーデザインは、実績が豊富なリフォーム会社に依頼しましょう。ホームプロに登録しているリフォーム会社には、福祉住環境コーディネーターが在籍する会社もあります。まずはホームプロを利用して、見積もりをとってみましょう。

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