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お庭や広いバルコニーにくつろぎスペースを作るなら、ウッドデッキがおすすめです。でも「ウッドデッキって設置にお金がかかりそう…」「木だとメンテナンスが大変で、腐ったら危なくないかな…」と疑問や不安を持つ方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、「ウッドデッキの設置に、実際にいくらかかるのか知りたい」という方のために、設置費用の相場や、使用されている素材の特徴など、詳しく解説していきます。ウッドデッキの事例も合わせてご紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
屋外に設けられ、室内と庭をつなぐ木製テラスのことをウッドデッキと呼びます。土台の上に天然木や人工木を組み立て、地面よりも高い位置に作れるフラットなスペースで、ガーデニングやバーベキューを楽しんだり、子供の遊び場や洗濯物干し場として活用したりと、さまざまな用途に利用できます。
リビングと同じ高さにウッドデッキを設置することで、中と外を緩やかに繋いだアウトドアリビングとしても楽しめます。
アウトドアリビングは、室内のリビングと地続きのように使えるウッドデッキやテラスのことで、食事スペースやくつろぎの空間として生活の場を拡張できる空間のことを指します。
ウッドデッキは、サイズや素材、メーカー、設置場所などによって費用に大きな幅があります。
材料自体の費用は1㎡メートルあたり1~5万円ぐらいと考えておくと良いでしょう。ここに、さらに設置の際の作業費用などがかかります。
参考として、市販されているウッドデッキキットの価格を見てみましょう。
・三共アルミ:人工木デッキ ひとと木2
3,651mm×1,820mm(約6.6㎡):255,900円~
・LIXIL:樹ら楽ステージ
3,651mm×1,820mm(約6.6㎡): 262,500円
・YKKAP:リウッドデッキ200 Tタイプ
3,651mm×1,820mm(約6.6㎡): 275,980円
市販のウッドデッキキットを使用した場合、1㎡メートルあたり、だいたい4~5万円程度であることがわかります。
また、同じ商品でも床面積によって、費用には大きな違いが出てきます。
一例としてLIXILの樹ら楽ステージの場合、2,750mm×1,228mm(約3.4㎡)で158,660円、6,350mm×4,528mm(約28.8㎡)だと927,860円となり、かなり幅があるのがおわかりいただけるでしょう。
さらに、ウッドフェンスや屋根などのオプションをつけると、数万~数十万円の追加費用がかかります。
広々としたウッドデッキは気持ちがいいものですが、ウッドデッキのサイズやオプションの有無は、全体の予算をよく検討して決めるのがおすすめです。
とはいえ、既製品ではない造作のウッドデッキであれば予算に合わせて工夫が可能なので、譲れないこだわりがある方はぜひリフォーム会社にご相談ください。
ウッドデッキは主にハードウッドと呼ばれる硬い木材で作られていますが、かならずしも木材だけとは限りません。
「“ウッド”デッキなのだから、木ではないの?」と思う方も多いでしょう。たしかにウッドデッキといえば、耐候性、耐水性に優れたアイアンウッドやウリン等を使用した木製がメジャーです。
しかし、最近ではメンテナンス性の高さや耐久性、剛性などの面から、人工木のウッドデッキも人気です。
それぞれの特徴について、詳しく見ていきましょう。
天然木なので庭の自然になじみやすく、木独特の風合いや香り、感触が感じられます。
加工がしやすいため造作のウッドデッキにも向いています。理想のウッドデッキを作るのであれば最適な素材といえるでしょう。お子さんやペットが触れるものは天然のものにこだわりたいという方にも、天然木はおすすめです。
一方で、天然木はメンテナンスが必要です。時間経過とともに天候によって経年劣化していきますし、虫などによって侵食されてしまうこともあり、放置しているとウッドデッキが崩壊して事故の原因にもなります。
また、劣化が進むと木材がだんだんと毛羽立ち、棘が刺さるなど、怪我をすることもあります。
人工木は紫外線などに強く耐候性が強化されたプラスチック樹脂で作られています。最近では色合いや木目にもバリエーションが増え、見た目も天然木と区別がつかないほどクオリティが高くなりました。
天然木に比べて虫や湿気などに強く、経年劣化による毛羽立ちなどもないので、基本的にメンテナンスフリーなのも人工木のメリットと言えます。
一方で、非常に硬く加工がしにくいため、複雑な形の造作はしにくく、オリジナリティの高いウッドデッキを作ることは難しいでしょう。
また、木の香りや感触、経年による風合いの変化などの楽しみはありません。
ウッドデッキを設置する場合は、いくつか注意しておきたいポイントがあります。注意点を見過ごすと、あとで「こんなつもりじゃなかったのに…」という不満に繋がったり、思わぬ事故の原因になったりと、いくつもの問題が発生してしまいます。
ウッドデッキの屋根は、耐候性に欠ける天然木のデッキを雨や雪から保護するほか、表面に熱が籠りやすい人工木デッキの日よけとしても便利です。
しかし、屋根を付けると隣接する部屋の採光性が下がってしまったり、閉塞感の原因になったりと、デメリットもあります。
また、設置する地域が降雪地帯の場合、雪で倒壊しないよう、強度がある屋根を作る必要があり、選択肢が狭まってしまいます。屋根を追加した場合の費用も、それなりにかかります。
小さなお子さんがいる場合は、安全のためにもウッドデッキから転落しないような手すりの高さが必要ですが、手すりが高すぎても閉塞的になってしまいます。また、天然木の場合はしっかりとメンテナンスをしないと、手すりが腐って倒壊する恐れがあります。
一方で、ウッドデッキが道路に面している場合や、隣家が近い場合などは、手すりが目隠しの代わりになってくれるという利点もあります。
ウッドデッキは経年劣化による腐敗や傷みが発生します。特に天然木の場合は、数年おきに防腐剤や塗料を塗り直したり、傷んだ部分の修繕が必要です。
基本的にはメンテナンスフリーの人工木のウッドデッキも、いずれ樹脂が劣化してひび割れなどが発生するため、パーツ交換などが必要になるケースもあります。
ウッドデッキを長く安全に使うには、メンテナンスほどではない日頃のお手入れや掃除も大切です。
外に設置されたウッドデッキは、日光が照りつけたり風雨にさらされたりするため、日頃からこまめに掃除をして、劣化を防ぐためのお手入れが必要なんです。
お手入れを怠ると、パネルの間に溜まった埃に草が生えたり、虫が発生したりするだけでなく、ハトなどの野鳥や野良猫が住みついてしまうこともあるので注意しましょう。
それでは、すてきなウッドデッキの施工事例を見ていきましょう。庭にあるウッドデッキは、人だけでなくペットものびのびと過ごせる空間なんです。ウッドデッキが気になる方は、事例を見ながらいろいろとイメージを膨らませてみてくださいね。
お家とお庭を行き来するペットのために、小さなウッドデッキを掃き出し窓に沿って設置しました。
高齢になったペットの犬が部屋から出やすいようにと作られたウッドデッキには、庭に出やすいように小さな階段も付いています。表面がなめらかなサイプレス材を使っているので、ペットも安心です。
事例の詳細:ペットのためのウッドデッキ
庭にある物干し台に、奥様が靴を履かずとも部屋から直接洗濯物を干せるようにと、旦那様のご注文でシンプルなウッドデッキを増設しました。
Before:一旦土間に降りて靴を履き、洗濯物を持って庭に出て、物干し台に干すという手間がかかっていました。
After:お部屋から直接物干し台に向かって、手軽に洗濯物が干せるようになりました。人工木デッキでメンテナンスも必要ありません。ご夫婦の愛を感じますね。
事例の詳細:半日でウッドデッキがあるお庭に!
庭と行き来しやすく、お部屋の延長としても活用できる、2段構造のウッドデッキです。手すりのおかげでほどよく目隠しされているのもおしゃれですね。
合成木材を使用しているので、耐水性が高く、雨にぬれても腐らないのでメンテナンスも必要ありません。庭にもアクセスしやすく、緩やかに家と庭を繋ぐ場所になりました。
事例の詳細:ウッドデッキ設置工事
天然木のウッドデッキから、人工木のウッドデッキに作り変えました。手すりをやめて階段の位置を変更したことで、ウッドデッキがより開放的になっていますね。
Before:天然木のウッドデッキは、長年風雨に晒されてすっかり傷んでしまっています。
After:人工木でデッキを一新して生まれ変わったウッドデッキは広々。ホームパーティーが楽しみになりますね。
事例の詳細:一新したウッドデッキにホームパーティの回数も増えました
ガレージスペースの上にウッドデッキを追加することで、1階の掃き出し窓からも外に出られるようになりました。ウッドフェンスのおかげで、道からの視線も気になりません。
Before:出入り口は玄関だけで、掃き出し窓の下はオープンなガレージスペースでした。この高さはうっかり落ちたら怖いですよね。
After:ウッドデッキを設置したことで、掃き出し窓からも玄関横に出られるようになり、より便利になりました。
事例の詳細:夢のプライベートウッドデッキ
今まで物干し台が置かれているだけだった庭をきれいに整えて、広々としたウッドデッキを作りました。この広さなら、プールや日向ぼっこ、天体観測、バーベキューも楽しめそうですね。
Before:雑草が生い茂り、物干し台が置かれているだけの庭は、どこか雑然としていました。
After:明るく広々としたウッドデッキを設置したことで、お庭も家も明るくなりました。
事例の詳細:庭からウッドデッキに。楽しみが広がります。
居室から庭へアクセスしやすく、愛犬が走り回って遊べる広々としたウッドデッキです。愛犬と一緒に庭で過ごしたいというご要望に応え、人工木のデッキには昇温抑制効果がある特殊な顔料を採用。夏でも表面温度が高温になりにくいので、ワンちゃんも安心ですね。
大きな庭へ直接出られる広いウッドデッキには、カフェスペースを設置してもまだまだ広さがあります。家族揃って思い切りくつろげます。
事例の詳細:愛犬と快適に過ごす庭
ウッドデッキの設置にともない、今まで2階にあった物干し台を1階に移動。目隠しのフェンスで、外からの視線をほどよく遮ることができています。明るく広々としたウッドデッキにはシンクもあり、休日にはバーベキューも楽しめますよ。
Before:日当たりはそこそこ良好ながら、そのまま手つかずの庭がありました。
After:メンテナンスフリーな人工木のウッドデッキ。外用のシンクもあるので、明るく広々とした空間で遊びもいろいろ楽しめそうですね。
事例の詳細:広々ウッドデッキで、スペースを有効活用
愛犬の足腰に負担がかかりにくい無垢材のウッドデッキのおかげで、お散歩から帰ってきたらすぐに足を洗ってくつろげるようになりました。ドッグランとしても活用できます。
Before:コンクリート塀に囲まれた、殺風景な小さいお庭でした。
After:ウッドデッキに設置された庇のおかげで、雨の日もストレスなく遊べるのもすてきですね。
事例の詳細:無垢のウッドデッキとシャンプー台で愛犬も快適なリフォーム
芝生を敷き詰め、ストーンサークルが配置されたおしゃれな中庭を眺める、すてきなウッドデッキです。リビングから出てのんびりとくつろげそうですね。
日当たりのよいウッドデッキは、ひなたぼっこをしながらのティータイムも楽しめそうです。
事例の詳細:足元に自然な風合いを。
この記事では、ウッドデッキの設置にかかる費用や素材による違い、すてきなウッドデッキの事例をご紹介しました。
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