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洗濯物を干したり、コーヒーを飲んだり、アウトドアリビングとしてバーベキューを楽しんだりと、さまざまな使い方ができるウッドデッキ。自然な風合いが魅力のひとつですが、天然木の場合はお手入れが大変だというデメリットも。
そこで今回は、樹脂や人工木を使用した、お手入れが簡単なウッドデッキについて解説。メリット・デメリットや施工費用など、事例も交えてご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
そもそも、樹脂や人工木のウッドデッキというのはどのようなものなのでしょうか。基礎知識について解説します。
樹脂(樹脂木)や人工木とは、天然木の風合いを模して作られた素材のこと。一般的に、樹脂木はプラスチックなどの樹脂のみで作られている素材、人工木はポリプロピレンなどの硬質プラスチックに天然木の粉末を混ぜて型に入れ、成形したものをいいます。材料の配合により、軽いものや重いものがあります。
最大の違いは耐久性。樹脂・人工木は、腐食やシロアリ被害を受けることがないので、長持ちするのが特徴です。また、天然木と違ってささくれやトゲができにくいため、素足で歩いても安心できるほか、小さなお子さんがいる家庭でも、ケガをしにくく安心です。ただし、風合いの面では、天然木には劣ります。
ここでは、樹脂・人工木のウッドデッキのメリットを3つご紹介します。
先述しましたが、樹脂・人工木のウッドデッキは耐久性が高いのがメリットです。使用頻度やお手入れの仕方などにもよりますが、寿命は一般的に20年以上といわれています。一方で、天然木のウッドデッキの寿命は5~15年程度。樹脂や人工木は腐食しにくく、害虫がつかない、水に強いなどの特徴があり、それらが耐久性の高さの要因となっています。
また、色あせや日焼けもしにくいので、キレイな状態を長く保ちやすいのもメリットです。
樹脂・人工木の硬さは、天然木でいうと加工しやすいとされているヒノキと同程度。特殊な形状のウッドデッキでも、比較的簡単に施工できるといわれています。反りや割れなども発生しにくいため、天然木より扱いやすい素材といえるでしょう。
また、ほぼメンテナンスフリーなのも魅力的。色あせしにくく、天然木のようにペンキの塗りなおしなどが必要ありません。ただし、汚れは放置するとカビの原因になります。汚れたら水で流したり、デッキブラシでこすったりしても大丈夫です。カビが生えてしまったら、サンドペーパーで削りましょう。
樹脂・人工木には、天然木では塗装をしないと出せないホワイトやグレーなどの商品ラインナップもあります。カラー展開が豊富なので、サッシや外壁、フェンスなどとのトータルコーディネートがしやすいのもうれしいポイントですね。
メリットが多く万能に見える樹脂・人工木のウッドデッキですが、デメリットもあります。
樹脂や人工木に使われているポリプロピレン等の樹脂は、熱伝導率が高く蓄熱もしやすいため、直射日光が当たる場所では表面がかなり熱くなりやすいです。夏など陽射しが強いときには、素足でウッドデッキに出るとやけどのおそれがあるため、とくに小さいお子さんがいる場合には注意が必要です。
直射日光が当たりやすい場所にウッドデッキを作る場合には、屋根やオーニングなどをつけて対策をするのがおすすめです。また、表面をウレタン樹脂で加工した、熱上昇しにくいウッドデッキ材もありますので、検討してみると良いでしょう。
天然木のウッドデッキ材は、1本あたり800円くらいから販売されていますが、樹脂・人工木のウッドデッキ材は1本あたり1,500円くらいからと比較的高額です。製造工程の手間がかかるため、コストが高くなるのがその理由。しかし、耐久性が高いことや、メンテナンスがほぼ必要ないことを考えれば、ランニングコストがかかりにくいというメリットはあります。
樹脂や人工木のウッドデッキの組み立てには、その形状にあわせた専用の金具類が使用されることが多いです。メーカーにより使用されている部品が異なることも多く、一部が破損した場合、部品の取り寄せに時間がかかることも。特に、DIYでの施工は、ハードルが高いといえるでしょう。
樹脂・人工木ウッドデッキの本体価格は、1㎡あたり1~5万円程度。施工費用は、1㎡あたり3万円程度です。一般的な広さの1.5坪(約3畳、約5㎡)のウッドデッキの施工にかかる費用は、20~40万円程度になります。
樹脂・人工木のウッドデッキはさまざまな商品があり、素材のグレードなどにより、価格が大きく異なります。また、基礎部分の工事や、古いウッドデッキの撤去費用などがかかることもありますし、手すりやステップ、フェンスなどをつける場合はその分の費用もかかります。
理想のウッドデッキのデザインや予算をリフォーム会社にきちんと伝え、相談すると良いでしょう。
ここからは、樹脂・人工木のウッドデッキの施工事例をご紹介します。
勝手口からアクセスできるウッドデッキを新設した事例です。建物のくぼみを利用して、ぴったり収まるような人工木ウッドデッキを設置。家事の途中などにひと息つけるスペースになりました。
Before:ウッドデッキを設置するのにちょうど良いスペースがありました。
After:くぼみのスペースに違和感なく馴染んだウッドデッキ。勝手口からすぐにアクセスでき、便利ですね。
事例の詳細:ちょっとしたスペースにウッドデッキをつけました。
広めの人工木ウッドデッキを施工した事例。部屋の床と高低差を合わせ、庭との段差はステップデッキを設けたことにより、アクセスが良いウッドデッキになりました。
事例の詳細:憧れの“ウッドデッキ”が完成
10年以上前に設置した天然木のウッドデッキを、樹脂製に交換した事例です。天然木に近い風合いのウッドデッキ材を使用しているため、違和感なく馴染んでいます。
Before:床板が腐り始め、歩くと危険な天然木のウッドデッキでした。
After:樹脂製の安全なウッドデッキに。3段あったステップを2段にしたことで、活用できるスペースが広がりました。プランターを置いたり、日向ぼっこをしたり、用途も広がりそうですね。
事例の詳細:古いウッドデッキから木彫の美しい樹脂のデッキへ
庭全体に人工木のウッドデッキを施工した事例です。植栽が生い茂って暗くなってしまった庭が、明るくスッキリとした空間になりました。広々として、家族みんながくつろげるスペースです。
Before:植栽や石などを設置した和風の庭でした。
After:庭全面にウッドデッキを設置して、広々・スッキリとしたスペースに。広くてもお手入れが簡単なのが人工木の利点ですね。
事例の詳細:広々快適なウッドデッキスペース
建物の周囲に設置されたウッドデッキの老朽化にともない、樹脂製に交換した事例です。広さを拡張し、ステップを設けたことにより使い勝手も向上しました。
Before:腐食や老朽化が目立つウッドデッキでした。
After:樹脂製のウッドデッキは、室内の床とカラーを合わせたことでより広く見える視覚効果が。雨水に強く、お手入れもラクラクです。
事例の詳細:ライフスタイルの変化に合わせたお庭を愉しめるお住まいに刷新
この記事では、樹脂・人工木ウッドデッキの基礎知識や、メリット・デメリットなどについて解説しました。ご紹介した事例なども参考にして、ウッドデッキの導入やリフォームを検討してみてください。
理想どおりの樹脂・人工木ウッドデッキを設置するためには、信頼できるリフォーム会社を見つける必要があります。複数のリフォーム会社で見積もりを取り、自分たちの希望に合う施工をしてくれる会社に依頼しましょう。
複数のリフォーム会社から探すなら、ホームプロに相談してみるのがおすすめです。ホームプロは、累計80万人以上が利用するリフォーム会社紹介サイト。地元の優良リフォーム会社を複数紹介してもらえます。無料で相談できますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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