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ベランダに屋根があると、雨をしのいで洗濯物を干すことができたり、強い日差しから守ることができたりして、とても便利です。 上記の利便性を考えると、後付け屋根のリフォームをしたいと思う人も多いかもしれません。また、ベランダは外からも見ることができるため、どうせならおしゃれなものにしたいですね。 そこで、今回はベランダの屋根の種類と素材の違いや、おしゃれな後付け屋根のリフォーム事例集をご紹介します。
目次
ベランダの屋根は、大きく分けてアール型とフラット型、また屋根の取り付けに特徴のあるルーフ型もあります。
後付け屋根のリフォームをする場合は、まずどの種類の屋根にするかを決めることが必要です。そこで、それぞれの屋根の特徴を見ていきましょう。
アール型とは、屋根の前枠部分が丸くアール状になっているものをいいます。前枠部分が丸く、ベランダの上部を包み込むような形をしているため、雨を防ぐだけでなく、雨の吹き込みも防ぐことが可能です。また、雪の多い地域では、降った雪がアール状部分から下に落ちやすくなっているため、屋根に雪が積もりにくい特徴を持ちます。
フラット型とは、屋根がまっすぐの形状になっているものをいいます。アール型のように前枠部分が下がっていないので、リビングから見たときに開放感があり、全体的にスタイリッシュになる点が特徴です。ただし、アール型に比べて雨の吹き込みや雪が積もることを防ぐ効果は低くなります。
後付け屋根というと、ベランダに柱を立ててアール型やフラット型の屋根を付けるイメージがあるかもしれません。しかし、柱がないアール型やフラット型の屋根もあり、これをルーフ型といいます。柱ではなくベランダ上部の壁面などに、アール型やフラット型の屋根を付けるのが特徴です。柱がないのでベランダを広く使えます。
後付け屋根のリフォームの場合、ベランダの屋根の素材を選ぶことはとても重要になります。ベランダの屋根の素材にはさまざまな種類があり、素材ごとに特徴が異なるためです。ここでは、ベランダの屋根に使われる一般的な素材と、その特徴をご紹介します。
塩化ビニルとは、塩化ビニル樹脂のことです。加工しやすく物理的強度が比較的強いので、ベランダの屋根の素材によく使われます。また、値段も安くホームセンターなら1枚あたり500円ほどで購入できるでしょう。ただし、劣化しやすく耐用年数が5年程度と短いため、短いスパンで交換が必要です。
ガラスネットは、硬質塩化ビニル素材でできた素材です。硬質塩化ビニル素材とは、ガラス繊維ネットがネットのように格子状に入っているものです。塩化ビニルよりも強度が高く、劣化もしにくいという特徴があります。また、値段も安くDIYなどでもよく使われます。
アクリル板とは、アクリル樹脂を用いてつくられた板のことです。アクリル板は、透明感が高く加工がしやすい特徴を持つため、ベランダの屋根のDIYでよく使われる素材の一つです。また、耐久性もガラスネットに比べると強いものとなっています。
ポリカーボネートとは、耐衝撃性などに優れたプラスチック素材の一つです。透明性が高く裏表があります。耐久性は高いのに、加工時にはノコギリでも切れる優れものです。また、耐久年数も10年以上あるので、コストパフォーマンスにも優れています。
後付け屋根のリフォームをする場合に重要となる屋根の種類と屋根の素材の種類について見てきましたが、次にベランダの後付け屋根のメリットとデメリットについて見ていきましょう。
ベランダに屋根を付ける一番のメリットは、雨避けになることです。雨避けになるため、多少の雨から洗濯物などを守ってくれます。また日差しを避けることができるほか、完全ではありませんが目隠しになる点もメリットです。ただし、雨が屋根に当たる音が気になるなどのデメリットもあります。
ベランダの後付け屋根のメリットとデメリットについては、以下の記事でも詳しくご紹介しています。ぜひご参照ください。
ベランダの屋根をDIYでリフォームすることを考える人もいるでしょう。しかし、ベランダの屋根のDIYは、よほどDIYに慣れた人でないとおすすめできません。推奨しない理由に次のような理由があります。
通常、ベランダは家の2階以上の場所にあるため、作業は高い場所で行います。2階など高い場所での作業は、転落事故の危険性も否めません。そのため、安全面に特別な注意を払う必要があります。
DIYのベランダ屋根は、リフォーム会社が設置する屋根に比べて、簡易的な屋根になりがちです。また、固定が不十分になっているものも少なくありません。DIYでリフォームした屋根は、台風がくると飛ばされてしまう危険性があります。
ベランダの屋根のDIYは、よほどDIYに慣れた人でないとおすすめできません。一般的には、リフォーム会社にベランダ屋根の後付けリフォームを依頼します。ここでは、リフォーム会社に依頼した場合の費用の相場や、工事の日数について見ていきましょう。
まず、ベランダ本体の費用から見ていきましょう。ベランダ本体の費用相場は、大きさやタイプによって異なります。10万円未満でできる場合もありますが、100万円を超えることも少なくありません。一般的な費用相場は10万~30万円程度です。
次に、ベランダ屋根の後付けリフォーム費用相場です。屋根の機能性や素材によって、価格は大きく異なりますが、一般的な費用相場は、2万~5万円程度。ただし、交換の場合は既存の屋根の処分費用もかかります。
ベランダ屋根の工期の日数は、ベランダの状況にもよりますが、約3日~1週間程度かかります。
それでは、おしゃれな後付けベランダ屋根のリフォーム事例集をご紹介します。
・1:急な雨でも洗濯物が濡れない
雨を防ぐため、アール型の屋根を採用したリフォームです。両サイドには目隠しパネルを設置し、目隠しにもなっています。床も防水工事がされているため、急な雨でも洗濯物が濡れず安心ですね。
・2:ベランダの奥行をすっぽり覆うサイズのテラス屋根
紫外線を考慮し、屋根材にはポリカーボネートを使用。そしてベランダの奥行を覆いつくすサイズのテラス屋根を取り付けました。広いサイズの屋根なので、多少の強い雨でも洗濯物が濡れることはありません。
・3:ベランダの床の劣化で雨漏りしていたバルコニーが…
ベランダの床の劣化で雨漏りしていたバルコニーのリフォーム工事です。ベランダの床は、新たに下地を組みFRP防水で仕上げられています。フラット型の屋根を取り付けたので、雨対策は万全ですね。
・4:バーベキューやお子さまが遊ぶスペースに
バーベキューやお子さまが遊ぶスペースとなるよう、広めのベランダに拡張されています。外観も既存部分と違和感ないようにリフォームされています。テラス屋根を設置しているので、多少の雨も気にせず、お布団なども干せますね。
・5:出窓だった箇所をバルコニーに
出窓だった箇所に、新しくベランダを設置し、洗濯物を干せるスペースを確保しています。アクリルパネルのフラット型の屋根を採用しており、明るいベランダになっています。
・6:急な天候変化にも安心のバルコニーテラス取り付け
急な天候変化があっても大丈夫なように、バルコニーテラスを後付けリフォームしています。家に合うように、ナチュラルシルバーの屋根を採用しました。屋根材には、クリアマットを使用しているので、明るさも問題ありません。
ベランダの屋根には、アール型やフラット型、ルーフ型があり、屋根の素材にも多くの種類があります。
ベランダ屋根の後付けリフォームをする場合は、目的に応じた屋根の形や素材を選ぶことが必要です。リフォーム後に後悔しないためにも、ベランダ屋根の設置はプロであるリフォーム会社に依頼した方が良いでしょう。
リフォーム会社をお探しの場合は、ホームプロを利用されてはいかがでしょうか。ホームプロは全国で1,200社のリフォーム会社が加盟しており、ベランダの屋根の後付けリフォームを手掛けている会社が多く存在しています。
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