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浴室の増築はサイズアップのために行われるケースが多くありますが、洋室や浴室を増築した場合の費用は、家の構造などによっても異なります。増築は面積によっては確認申請の義務があり、建物の構造にも関わります。
目次
ホームプロの過去事例から算出すると、増築リノベーションした場合の目安価格帯は、100万円から300万円程度となっています(2015年3月時点)。
中でも洋室増築で比較的多いのが、200万円から400万円ラインの増築リノベーションです。洋室の場合は、水回りの工事が不要なことが多いため、キッチンや浴室など水回りの増築などに比べて、価格を抑えられる傾向にあります。
増築費用は、家の構造や状況によっても変わるため金額の目安としてとらえておきましょう。
屋根裏部屋は、建築基準法の規定で階下の面積の1/2未満、天井高1.4m以下の場合は、床面積に参入されません。容積率に余裕がない場合は屋根裏部屋とみなされるように、基準を守る必要があります。
ホームプロでは、吹き抜け部分に屋根裏部屋やロフトを増設事例がいくつか見られます。例えば「ロフト造作工事」の事例では、すでにある屋根裏部屋をロフトに変更し、200万円以内に収まっています。
また、「子ども部屋とロフトを増築して、プライベートも充実!」事例では、吹き抜け部分に子供部屋とロフトを増設していますが、こちらも200万円以内となっています。
DIYで洋室を増築することは不可能ではありませんが、建物のバランスや法律面での配慮、手続きなどを考えると、あまりおすすめはできません。増築を行う場合には、違法建造物とならないよう、法律に沿った建ぺい率や容積率、高さの範囲内の増築とする必要があります。
10m^2を超える増築の場合には確認申請が必要であり、増築にあたっては不動産登記簿の内容変更も必要です。必要な申請を行っていなかったり、法律に反する建物を増設してしまったりすると、罰則が科せられることも。法律に則ってトラブルなく増築するためにも、建築士の在籍するリフォーム会社などに依頼するのが安心だといえます。
洋室を離れとして増築する場合、建築面積が増えるため、建ぺい率と容積率に余裕がある場合のみ増築が可能です。10㎡を超える増築では、確認申請も必要となります。そのため、設計費用や確認申請費用、工事費用が必要です。
離れの増築は基礎からつくるため、新築と同程度の坪単価で工事費用が掛かります。また、母屋とつなぐ渡り廊下や通路等も必要となります。敷地にゆとりがある場合に離れの増築は可能で、工事費用も一般的な増築よりも要するという心づもりをしておきましょう。
増築の中でも吹き抜け部分に床を貼って一部屋設ける場合には、内装工事のみとなります。吹き抜け部分を居室とすると、建築面積は変わりませんが、床面積が増えるため、容積率の算定には影響します。
2階部分に1部屋増築したケースでは、「2階に一部屋増築」は、10㎡の増築で200万円です。
躯体から増築し、外壁や屋根の仕上げも加わりますので、吹き抜け部分への増築より工事費用が掛かります。1階、2階問わず、6畳程度部屋の増築では200万円ほどが目安です。
洋室を2部屋増築した場合の費用は、1部屋のときの2倍ではありません。1部屋と2部屋では材料費は2倍ほどになりますが、大工工事などの人工といわれる人件費や工事の管理費用などは、変わらないこともあります。工事期間も、1部屋と2部屋では大きくは変わりません。
増築を考えている場合は、1回の増築で済ませた方が費用面でも工期でも有利です。将来的に2部屋必要なときは1部屋ずつの増築とせず、まとめてリフォームを依頼するとよいでしょう。
浴室の増築は浴室部分を拡張するために行われるケースが多くあります。
浴室を増築する場合は、ユニットバスの交換リフォームに比べて、費用を要します。ユニットバスの本体価格と交換費用、撤去費用、処分費用程度のほかに、増築の場合は土台や柱、梁など躯体に関わる費用や外装建材費用、内装仕上げ費用、工事費用など増築部分に掛かる費用が追加となります。
「増築にてゆったり出来る浴室のリフォーム」では、増築によって1216から1616のユニットバスへサイズアップして、145万円でした。
浴室を拡張してユニットバスを設置するケースでの増築費用の予算は、増築する面積やユニットバスのサイズ、グレードにもよりますが、およそ100~200万円が目安です。
在来工法の浴室の場合は、費用はこれよりも高めとなります。浴室部分の増築と合わせて、洗面所など水回り部分の拡張が行われるケースもあります。水回りのリフォームはまとめて行った方が費用を抑えられることが多くあります。
浴室の増設は2世帯住宅へのリフォームや、子供の成長に伴うライフスタイルの変化によって行われるケースが多くあります。新たに浴室を設けることで、浴室の増築費用に加えて給湯器の交換や増設が必要なケースもあります。
「生活スタイルの変化に伴う浴室、洗面の増設工事」では、浴室と洗面所を増設して200万円でした。
上記の事例では、新築時に将来的な浴室の増設を見据えてスペースが確保されていましたが、浴室の増設にあたっては家全体の間取りなども見直す必要が出てくることもあります。今後のライフスタイルを十分検討したうえで、妥協のない増築プランを計画するとよいでしょう。
浴室リフォームの目的は人それぞれですが、広々とした快適なバスルームに変えたいと思っている方もいるのではないでしょうか?
増築工事は確認申請が不要であっても、構造に関わる大掛かりなリフォーム工事ですので、建築の専門的な知識が必要です。一級建築士または、木造であれば二級建築士でも対応できます。建築士の在籍するリフォーム会社に依頼しましょう。
ホームプロには増改築を得意とするリフォーム会社も登録しています。要望に沿った会社の紹介が受けられますので、ぜひ利用してみましょう。
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