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外観やインテリアのイメージを高める「窓（サッシ）のデザイン」

最終更新日：2015-06-09

窓・サッシのリフォーム基礎知識。外観やインテリアのイメージを高める窓（サッシ）のデザインについてご紹介。リフォーム会社選び実績No.1サイト「ホームプロ」が提供。

・多種多様な窓の種類
・開閉方法による窓の種類
・サッシの種類と特徴

多種多様な窓の種類

窓は外観面積全体の約2～3割を占めており、外観イメージのほか、インテリアの大切な要素となっています。種類やデザインはとても多く、それぞれの窓の特徴を理解した上で選ぶことがポイントです。

開閉方法による窓の種類

引違い窓	横に引く窓の一種です。日本では最も一般的に使われている形です。取付ける場所や大きさによって「掃き出し窓」や「腰高窓」とも呼ばれます。ガラス面積が大きく開閉面積が大きいので、開放感に満ちた明るい空間をつくることができます。
はめ殺し窓	主に明かり取りのために取り付ける開閉できない窓のことで、フィックス（FIX・FIX窓）と呼ばれることもあります。形は、角型や丸型など、さまざまなデザインがあります。
外開き窓	左右どちらかを軸にして外に開く窓です。採光性や通風性、気密性に優れているのが特徴です。片開きと両開きがあり、洋風の住まいには両開きタイプを選ぶと、外観の印象が変わります。
内倒し窓	サッシの上部が室内側に倒れるように開く窓です。外側に開くタイプは外倒し窓と呼ばれ、排煙窓として使われています。
滑り出し窓	サッシの下側が外に向かって開く窓です。断熱性能を高めた木製サッシなどに、よく採用されています。
折りたたみ窓	窓を全開にしたい場所などに用いられる窓です。全開口サッシとも呼ばれています。
上げ下げ窓	欧米で一般的に使われている窓です。上下２枚のサッシのうち下側だけが動く「片上げ下げ窓（シングルハング）」、上下共に動く「両上げ下げ窓（ダブルハング）」、上下の枠が同時に動く「バランス上下窓」の3タイプがあります。
ルーバー窓	ハンドルを回して、ガラスの羽の角度を変えて開け閉めをする窓です。ガラリ窓やジャロジーとも呼ばれます。

サッシの種類と特徴

スチールサッシ	スチール製の窓枠は骨組みが丈夫で、見た目にも重厚な印象を与えます。
アルミサッシ	最も普及している窓枠です。複雑な形状のサッシもつくれ、気密性、耐久性ともに優れています。軽くて開閉が楽な点も魅力のひとつです。
樹脂サッシ	硬質塩化ビニール樹脂のプラスチックを主な材料としてできた窓枠です。遮音性、断熱性が高く、結露を防ぐことができます。
木製サッシ	木の温かみが見直され、採用されるご家庭が増えてきました。気密性の高い木製サッシも普及しつつあります。