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そもそも農作業に使う道具などを保管したり、料理や洗濯を行うスペースとして使われていた土間。伝統的な日本家屋の玄関にあるイメージが強いですが、マンションに土間を設けるメリットとしてはどのようなことが挙げられるのでしょうか。
マンションの玄関は、なるべく部屋の表示面積を大きくしようという考えから最小限の広さに抑えられていることがほとんど。靴の脱ぎ履きだけなら十分かもしれませんが、ちょっと狭さを感じることもあるのではないでしょうか。土間を作れば玄関がぐっと広く感じられ、開放感が生まれます。
外で遊んで泥だらけになって帰ってきたときなど、玄関土間からすぐに浴室に直行できる間取りにリノベーションすれば、生活動線もスムーズに。これなら「浴室に行くまでの廊下も泥だらけ……」といったことも避けられます。
ほとんどの場合、マンションの玄関は日当たりを気にしなくてもいい配置になっています。広い玄関土間を設ければ、冷暗所で保管することが推奨される食材も、スペースを気にせず置くことができます。
自転車やベビーカー、アウトドアグッズなど、家の中には置きたくないけれども、外に置いておくのも心配というものもありますよね。土間があれば、そういったものの保管にも困りません。
玄関土間を書斎や客間に利用するのも一つの方法です。靴を脱いで入る空間はプライベート、靴を脱がないで利用する空間がパブリックと、公私を分けるのもいいでしょう。
土間を書斎にしておけば、家を出る直前まで・帰宅してすぐに仕事に取り掛かれます。また、お客さんが来たときも、土間が客間であればそのまま来客対応ができるので便利です。
自転車やアウトドアが趣味の方は、土間を趣味のスペースとして活用するのもいいですね。外で楽しむ趣味のグッズを玄関土間に置いておけば、出掛けるときにも持ち出しやすいので便利です。
趣味で愛用している自転車も、玄関土間でそのままメンテナンスができます。置き方によっては立派なインテリアとして活躍してくれるでしょう。
玄関土間の部分に使う素材においては、デザインや耐久性だけでなく、使い勝手(滑りにくさ・掃除のしやすさなど)も大切です。ここでは土間の使用に適した3つの素材それぞれの特徴・注意点をお伝えします。
バリエーション豊富なタイルは、どんな住宅であってもその雰囲気に合うデザインのものが見つかりやすいです。吸水性が低い磁器タイルなら、汚れにも強いです。
注意点としては、素焼きのタイルは吸水率が高くシミになりやすいこと、目地に汚れが溜まりやすいことなどが挙げられます。
色味や柄もさまざまで、表面の仕上げによって印象を変えられるのが特徴の天然石。高級感があるのも特徴です。
注意点としては、シミになりやすいので雨水などに注意が必要なこと、酸性の洗剤以外で掃除をすること(石によって異なる)などが挙げられます。
セメントと砂を合わせたモルタルは、仕上げ方法にバリエーションがあります。仕上げ方法によってもイメージが大きく変わること、タイルなどのように目地なく仕上げられることが特徴です。
ただし、洗い出し仕上げの場合はこまめな掃除が必要となります。
リノベーションでマンションに土間を設けるには、どのくらいの費用を考えておけばいいのでしょうか。
土間を新たに設置する場合の工事費は、土間を作る場所(玄関以外にキッチンなど)によって、相場は大きく異なります。もともとある土間の床をリフォームする場合、約3畳の広さで30万円前後が目安となります。
間取り変更などを含めた大規模リノベーションの際に土間を設置しようと考えている方は、リノベーション業者に費用を聞いてみましょう。
土間を新しく設置することで、家の中で使いにくいと思っていた部分も解決できるかもしれません。一部の事例を紹介します。
狭くて暗い印象があるマンションの土間。玄関に隣接する部屋をリノベーションで土間にすれば、窓からの光が入る、明るく開放感のある玄関になります。
また、玄関の小さい靴箱には収納しきれない靴も、土間に大きめのシューズクロークを設置すれば、収納も選んで取り出すのもラクラク! 雨に濡れて汚れた靴も、玄関土間なら気になりません。
外で遊んで泥だらけになった状態の子どもに廊下を歩かせるのは、掃除の手間も増えますし、できれば避けたいですよね。また、汗だくで帰ってきて「すぐにシャワーを浴びたい!」ということもあると思います。
玄関土間と浴室が隣接した間取りにすれば、帰ってきてすぐに浴室に直行できるので便利です。
通常は一軒家に設けられることが多い土間。マンションに土間を設けるときには、いくつか注意しなければならないことがあります。チェックしておきましょう。
一軒家とは異なり、どのマンションでもリノベーションで土間を作れるとは限りません。管理組合の規定や構造上難しい場合もあるので、土間新設が可能かどうかを確認する必要があります。
収納するものが小さければ、広い土間なら問題はないかもしれません。しかし、自転車やアウトドアグッズなど大きめのものとなると、ドアの開け閉めなどで出し入れしにくいことが出てくる可能性も。
使いやすくするために土間を設置するのに、出し入れしにくくなってしまってはもったいないですよね。この点にもしっかり配慮しましょう。
外で使うベビーカーやアウトドアグッズをそのまま収納できるのが土間のいいところですが、その分、汚れが付きやすいともいえます。
汚れの目立ちにくい、または掃除しやすい材質を選ぶなどの工夫をしましょう。
外気と触れる部分となる土間は、他の部屋に比べると寒くなったり、室内の温かい空気とぶつかって結露が生じ湿度が発生することも。
珪藻土のような調湿効果のある素材を使用する、床断熱材を入れるなどで湿気・寒さ対策をするようにしましょう。
土間の新設は、特にマンションの玄関の暗さ・狭さが気になっていた方にはいい選択肢ではないでしょうか。生活スタイルによっては、土間を作ることで生活動線や使い勝手がよくなることもあります。リノベーションの際にはぜひ検討してみてください。
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