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「もっとおしゃれで快適に過ごせる家に住みたい!」と思い立ったときに、部屋をリノベーションし、自分に合った住まいを手に入れようと考える方は増えています。しかし、同時に費用について不安を抱える方も多いのではないでしょうか。
そんな中、費用を最小限に抑え、快適な住まいをかなえる方法として人気が高まってきているのが、自分でリノベーションを行う「セルフリノベーション」です。
今回は自分でリノベーションするメリットや、作業する際押さえておくべきポイントなどを紹介しています。記事後半には、セルフリノベーションできる範囲とやり方、費用相場などについても具体的に解説していますので、この記事を参考にリノベーションプランを立てることができると思います。ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
目次
近年よく聞くようになった「リノベーション」という言葉。建物の機能を新築の状態よりも向上させたり、利便性を高めたりするための比較的大規模な工事を指します。たとえば、間仕切り壁を取り払って複数の部屋を融合したり、キッチンの配置を変えたりすることが可能です。
ちなみに「リフォーム」は古くなった建物を、新築に近い状態に戻す事を指します。
部分的なリノベーションの場合、壁紙を張り替えるといった簡単なものならセルフリノベーションすることも可能です。材料と工具を購入して自分で手を加えれば、リノベーション費用を抑えることができます。
中古住宅を購入してリノベーションする場合は、新築よりも価格が抑えられますが、セルフリノベーションを組み合わせることで、さらに費用負担を軽減できますよ。また、自分自身で作業を進めるため、希望に合った設備や空間を作れるのも、自分でリノベーションするメリットです。
DIYが好きな人は、作業を楽しめるのもセルフリノベーションの魅力でしょう。外壁を塗り替えたり、収納棚を作ったりする時間を楽しみながら、リノベーション費用を節約できます。
セルフリノベーションを実施する際に、押さえておくべきポイントを紹介します。
マンションの管理規約には、リノベーションをする際の禁止事項も書かれています。必ず最新の管理規約を参照し、リノベーションができる箇所とできない箇所を把握しておきましょう。分からないことがあれば、管理組合に確認することが大切です。
違反を犯したりトラブルを招いたりすると、最悪マンションからの退去を求められる可能性もあります。ルールを守ってリノベーションするように心がけてくださいね。
マンションの場合は集合住宅なので、リノベーションすると言っても、自分がしたいことを何でもやれるわけではありません。特にバルコニーや玄関などの共用部分には、手を加えられないので注意しましょう。マンションによっては、共用部分のほか室内でも改装できない場所がありますので、事前に確認しておいてください。
セルフリノベーションのプランによっては、リノベーション中にその物件で生活することが難しい場合があります。DIYの楽しい響きにだけに囚われて、無計画に事を進めるのは避けるべきでしょう。
セルフリノベーションは思いのほか体力と時間を使います。そのため、働きながら行うリノベーションは、なかなか進まないケースも多いです。途中で断念してしまわないように、長期的なプランニングをおすすめします。また、あらかじめ必要な材料を買い揃えたり、具体的な手順を把握しておくと、その後の作業をスムーズに進められますよ。
DIYで素敵な住まいに変えようと思うなら、まずは全体のプランをしっかり立ててくださいね。
音を発する作業を行う際は、時間帯に注意してください。夜中や明け方に音が出る作業を行えば、近隣の方とトラブルに発展する可能性があります。また、夜中や明け方でなくとも、大きな音を発する作業を嫌がる人もいるでしょう。トラブルを避けるためにも、事前にご近所への挨拶を済ませておくと安心です。菓子折りなどを持参しても良いでしょう。
賃貸物件のなかには、自分でリノベーションできる物件があります。ここでは、物件を借りる際の注意点を3つ紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
通常の賃貸物件の多くは、壁を壊したり天井を上げたりすることはできません。これは、国土交通省による「原状回復を巡るトラブルとガイドライン」にもある通り、賃借人の故意や過失によってついた傷や破損については、原則として、契約終了時に賃借人が責任をもって元の状態に戻す必要があるからです。
しかし、賃貸によっては原状回復が不要な物件もあります。セルフリノベーションする場合は、まずこうした「セルフリノベ可」の物件を探すことからはじめましょう。
「セルフリノベ可」物件の中には、改装費用を一部負担してくれたり、改装中に別室を借りられたりするケースがあります。また、最初の1ヶ月分の家賃を無料にしてくれるフリーレント物件もあるので、これから物件を借りる予定の方は、費用を負担してくれる物件を探してみてはいかがでしょうか。
前述したとおり、リノベーションをしている間は、その物件で生活することが難しいこともあります。仮住まいで暮らすとなると費用がかかってしまうので、各条件については大家さんや管理会社にしっかり確認しておきましょう。
ここでは、セルフリノベーションできる箇所とできない箇所を紹介していきます。
戸建ての場合は、比較的自由にリノベーションすることができますが、なかでもドアノブの交換、壁紙の張り替えや塗装などが手軽にできておすすめです。
リノベーションをするからには、間仕切り壁を取り払い、広々とした空間を作りたい方も多いでしょう。しかし、撤去すべきでない壁を撤去してしまうと、耐震性に問題が出てしまう恐れもあるため、壁の撤去には注意が必要です。
なお、配線工事には資格が必要ですので、電気の配管やガス管には手を加えないようにしましょう。工事したい場合はプロに依頼してくださいね。
マンションの場合、許可される範囲は物件によって異なります。壁の張り替えや釘を打つだけならOKというところもあれば、床を壊したり天井を上げたりしても問題のないところもあり、その線引きは物件によって千差万別です。
上述したとおり、マンションの管理規約をしっかりチェックしておきましょう。
賃貸の場合、「セルフリノベ可」の物件を見つけたら、どれくらい手を加えることが出来るのか、管理会社に尋ねてみましょう。契約終了時にどれだけの原状回復が求められるのかもあわせて確認し、線引きが曖昧にならないよう注意してくださいね。
大規模なリノベーションができないケースであっても、貼って剥がせる壁紙を使ったり、自分の家具を塗装したりすることで、部屋の雰囲気を変えることができますよ。
ここからは、リビングやキッチン、床などをセルフリノベーションする際のやり方を紹介していきます。
リビングのセルフリノベーションでは、床材や壁紙の張り替え、壁面の塗装などが初心者でも着手しやすいです。
壁紙の張り替えを行う場合、既存の壁紙の上から重ねて張れるものや、ノリ付きのものを使ってみてはいかがでしょうか。壁紙を一面のみ張り替えるだけでも、部屋の雰囲気がガラリと変わりますよ。壁を塗料で塗りたい場合には、壁紙を剥がして下地処理をするのは大変ですので、壁紙の上から塗れる塗料がおすすめです。
壁面に棚を取り付けたい場合は、安定して棚を設置させる必要があるので、壁の中の間柱がある箇所に設置しましょう。間柱のある場所は、壁を叩いたり、下地センサーなどの道具を使ったりすることで探せます。
間柱のない部分に棚を取り付けると、収納した物の重さに耐えきれず、すぐに落ちてしまい危険ですので注意しましょう。また、棚の種類や棚に収納する物の重さによっては、補強が必要な場合があります。不安な場合は、プロに相談してみると良いでしょう。
リノベーションの内容によっては、セルフリノベーションで進める部分とリフォーム会社に依頼する部分を分けた方が、見栄えよく暮らしやすい住まいになります。
キッチンを長年使っていると、汚れが目立ったり古めかしく見えたりする事はよくあります。しかし、問題なく使えているキッチンを新しいものに交換するのは、なかなかハードルが高いですよね。
そんな時は、カッティングシート使ってみてはいかがでしょうか。油染みがついたキッチンの棚にカッティングシートを貼れば、汚れを隠すことが可能です。カッティングシートを貼る際は、ヘラを使って空気を抜くことで綺麗にシートが貼れます。
デザインや柄にこだわれば、おしゃれなキッチンに仕上がるでしょう。たとえば、昭和チックなデザインのキッチンの扉に木の板を貼れば、カントリー調の雰囲気を出せます。さらに、インテリア用のマスキングテープテープがあれば、ちょっとしたデコレーションをキッチンに施せますよ。
なお、配管の手配がともなうキッチンの移動などは、リフォーム会社に依頼するのが現実的です。
床をセルフリノベーションする場合、張り替えだけを行うのか、床を壊して間取りまで変えるのかを考えなくてはなりません。
張り替えのケースでは、希望する素材が部屋の環境に合っているかという点もチェックしてください。たとえば、無垢材に変えたい場合、部屋の環境によっては無垢材が水分を吸い込み、歪みが出る可能性があります。
なるべく簡単に済ませたい場合は、フロアクッションがおすすめです。滑り止めシート付きのフロアクッションを使えば、床に貼り付けずに済むので、賃貸物件に暮らしている方でも安心して使用できますよ。
一方、床を取り壊す場合は、ガス管や水道管がどこにあるのかを理解しておく必要があります。万一これらが破損してしまった場合大変な事態に陥ってしまうので、間取りまで変える場合は、プロにお願いすることを考えましょう。
トイレは湿気がたまりやすい場所です。そのため、床や壁材にはカビに強いものや通気性の良い素材を選ぶことが大切です。
トイレの壁紙を張り替えたり塗装したりする場合は、コンセントプレートやペーパーホルダーを取り外して作業を行ってください。また、床には先ほど紹介したクッションフロアを使うと良いでしょう。
ここでは、セルフリノベーションにかかる費用相場を紹介します。
選ぶ壁紙や塗料、床材の種類によっても費用は変わるため、目安としてください。
床のセルフリノベーションの費用相場は以下のとおりです。
この記事では、セルフリノベーションについて詳しく解説しました。壁紙や床の張り替えといった簡単にできることを自分で行うことで、リノベーション費用を抑えられるでしょう。
しかし、壁を壊して間取りを変更する工事などを個人で行うことは難しいため、セルフリノベーションには限界があるともいえます。費用や時間をかけて作業したにもかかわらず、思い描いていた仕上がりにならないことや、不具合などにより後々生活に支障をきたす可能性もあります。
上手く完成させる自信がない方や、見た目を重視する方は、リフォーム会社に依頼する方が賢明です。「出来る事は自分で、出来ない事はリフォーム会社へ」は、賢くリノベーションをする時の合言葉ですね。
なお、リフォーム会社を探す際、自分のニーズに合った会社を見つけることがポイント。思い描くリノベーションをするには、信頼出来る会社を選択し、プロの目線からもアドバイスをもらう事が大事です。
複数のリフォーム会社からあなたに合った会社を紹介できるのが、ホームプロです。自分の思い描いているデザインや、こだわりを反映できる会社が見つかりますよ。複数社がお見積りを出すので、手軽に価格が比較できるのも大きな魅力です。
セルフリノベーションを検討される場合でも、ぜひ一度ホームプロにご相談ください。
信頼できて予算に合って評判がいい…、そんなリフォーム会社を自分で探すのは大変です。
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