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部屋の冷暖房効率を上げるためドアを閉めておきたいけれどペットのトイレ場所が玄関にあったり、ペットにも自由に家の中を行き来させてあげたかったりするときは、ペットドア(一般的にドアの下部に設置されるペット用の出入り口)導入を検討してみましょう。特に猫は独立心が強い習性があり、自由気ままに過ごせる環境が必要です。そのため「猫ドア(キャットドア)」を設置し、家の中を好きなように徘徊できるようにしてあげるとストレスが軽減されるでしょう。最初からペット用の扉が付いたドアを付ける方法もありますが、既存のドアにもリフォームで設置することもできます。猫が自由に外へ出られるよう窓に設置する例も見られますが、その場合は防犯面での考慮が必要です。
個人のブログなどでは、自作でペットドアにリフォームする例が色々紹介されています。ドアに穴を開けてフレームをはめ込み、ペットが出入りしやすい扉を付けるのが一般的な方法になりますが、扉の材料や重さによってはペットが挟まってしまう場合もあるので注意が必要です。ホームセンターや100円均一ショップで手に入る材料を駆使して作る人もいますが、市販されているペットドアだけを単体で購入し自分で取り付けることも可能です。ただし自作する場合は安全性やインテリア面を考慮する必要があり、失敗がないように設置するのはなかなか難しいのが現状です。
ペットドアが不要になったときのことを考えると、ドアに穴を開けるのは抵抗があるという人も多いでしょう。その点、引き戸なら壁との間に一枚、板をはさんでペットドアを設ければ既存の扉を傷つけることはありません。しかし、この場合でも見た目と安全性を確保するのは至難の業と言えます。困ったときは、やはりプロにお任せするのが安心です。
ホームプロには犬や猫のためにペットドアを付けたい、といった要望に対するリフォーム例がたくさん掲載されています。それぞれのお悩み解決方法やリフォームのポイントがまとめられているので参考になるはずです。ペットドアの設置を検討している人はぜひ参考にしてみてください。
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※2023年4月~2024年3月
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